● 赤が工事のためのウエットランドの迂回路であるが、紫色の工事エリアが’上側に拡張され散歩道は封鎖されてしまった
今日は「平成30年 走り初め」の日である。
「今年もうまく走れますように」という願掛けでもある。
入りの1キロは「6分55秒」である。
キロ7分というのはとんでもなく遅いが、ロートルはこんなものである。
今は夏、例年なら暑さがきつく長いと2カ月くらいは休むのだが、今年は冷夏で走れており、それだけでもめっけものである。
ブロードウオーター・パークランドのアクアテイック・センターのプールはこの4月に行われるコモンウエルスゲームのための改修が行われており、周囲に仮設の観覧席の設営工事が進行中である。
よってセンターの周りにはフェンスが張られて、遊歩道は閉鎖され、プール脇のマングローブ・ウエットランドの散歩道を利用するようになっている。
さて、そのウエットランドに入っていく。
いつもはジョガーやウオーカーがいるのだが、どういうわけか今日はまるで人影がない。
しばらく走ってちょうどプールの後ろにあたるところで、散歩道が’突然「CLOSE」という看板とともにフェンスで仕切られてしまっている。
おいおい、なんでだ、先週は走れたではないか!
人影のないわけである。
しかたなく戻る。
写真の左「1」のY字の緑の分岐路もフェンス閉鎖されてしまっている。
この分岐路が二番目の迂回路であったのだが、これも使えない。
どうする?
今日は走るどころではない。
第三の迂回路を探すしかない。
200mほど戻って、釣具屋の駐車場を横切って遊歩道から別れて車道に並走する歩道をいくことになる。
この歩道は幅が人ひとりで満員といった程度のものしかない。
走るにはあまり適当ではないが、やむ得ない。
アクアテイック・センターに入る取り付け道路にそって左に折れ、センターの玄関に向かう歩道を行く。
この歩道の際までフェンスが進出しており、歩道も狭くなっている。
工事エリアは写真で見る上側のみならず下側にも広がっているのである。
玄関を過ぎて施設を回り込むように左に曲がる。
そして’右上の「1」のところで遊歩道に合流することになる。
とりあえずこれで何とか迂回路を確保したことになる。
非常に条件の悪い迂回路であるが、これ以外に道はないのである。
距離的には50mくらい長くなるかもしれない。
計測タイムがメチャクチャになったせいで走る気が失せてしまった。
今日はこれで終わりにする。
計算すれば走った長さは3キロ程度のものである。
この不運はきっと元旦に出会った「クカバラの呪い」ではないだろうか、などと鳥さんに悪者を押し付けている。
いい迷惑だろう。
週に1回は走りたいので、明後日でも改めて新迂回路を使って新年の初走りをしたいと思っている。
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