2018年1月13日土曜日

はだしウォーキング(2):2カ月間で足はどうなってくる?

_
 ひょんなことからはだし散歩をはじめたのが先々月の11月13日。
 それから2カ月が過ぎた。
 その日は10分少々歩いた程度にすぎないが、翌日からは30分以上として、12月からは本格的に1時間の裸足散歩になった。
 今日は2カ月記念ということでカメラを持って出た。
 動画と写真は今日のビジラクリーク・グリーンウエイの映像である。



 一昨日から遊歩道に出ている「迷子鳥を探して」のポスター。
 逃げ出した鳥はレインボーロリキートによく似たオウム。
 でもここは動画でわかるようにクリーク沿いの木立の密集している処ですから、果たして見つかるでしょうか。

 ビジラクリーク緑道唯一の遊歩橋。
 動画で右に見えるのがラブラドールのサッカー場。
 このあたりは運動公園でいろいろなスポーツ場が集まっている。
 もし、野球場にしたら10面くらいはできるのでは、と思うのだが。
 ここでは野球はまったく流行らない。
 


 「元旦はだし散歩」で紹介した速歩のオッサン。
 ほぼ毎日出会う。
 でも愛想なし。
 今日は復路で会った。
 こちらも挨拶はしない。


● ほぼ毎日会う速歩のオッサン、左はホッケー場のパーキング、その奥にホッケー場がある

  同じように元旦に紹介したトカゲ。
 前回はオルセンAV近くだったが、今度はセントラルST近くで。
 後ろを通った女性の足音で逃げてしまった。
 逃げ場がないような場所で脅かすと口を大きく開けて威嚇する。
 このトカゲの口の中は毒々しいほどに真黄色である。
 これにはがちょっと怖気がでる。




 さて問題は2カ月はだし散歩を続けると足はどうなるか、ということである。
 単純にいうと、足の裏側の面の皮が厚くなる、である。
 当たり前であるが。
 初めのうちは足の裏の皮膚が処により擦り切れていたが、すぐにそれも止まり、ほとんど平滑路面を歩くのに支障がなくなっている。
 人間の足って相当強くできているものなのである。

 人は親指球、小指球とカカトの3点で歩行できるようになっている。
 そして通常、親指球と小指球の間は凹んでいる。


● 足裏の部処  
(注:図はすべてグーグル画像からのものです)

 床の上で裸足でするような運動(例えば剣道とか柔道)を行うとこの凹んだ部分の肉というか皮というか、それが厚くなって盛り上がってくる。
 


 こうなると親指球とか小指球とかの区別がなくなり、ツルンとした帯状の土手になる。
 また小指球とカカトの間も肉が盛り上がって土手になる。
 土踏まずを間に挟み込むように「コ」の字に肉の土手が出来上がってくる。


● 親指球とか小指球とかの区別がなくなる

  この中間の盛り上がった肉を押し込んでみる。
 くぼみができるが、それが元になかなか戻らない。
 まるで脚気のように反発がない。
 元のようになるのに、時間がかかる。



 足の裏の擦り切れであるが、これは私のクセによるものだと思うが右薬指だけ頻繁に擦り切れる。
 皮は厚くなっているのだが、擦り切れは止まらない。
 よってときどきバンドエイドを貼って保護するようにしているが、最近は一日置きにバンドエイドを貼る日と貼らない日を作っている。


● 右薬指はクセで’荷重がかかるのか頻繁に擦り切れる。バンドエイドを貼ったとき。

 左足ではカカトの立った部分、つまり靴擦れの起きる場所が少々痛む。
 もちろん歩くのに支障はなく、押したときとか階段をおりるときとかにわずかな痛みが出るだけである。


● 赤でマークしたところを抑えると痛みがでる

  ここはアキレス腱で保護されている部処である。
 調べてみたらアキレス腱炎、アキレス腱周囲炎だそうである。



 でも、歩いてなる程度の炎症は問題なかろう。
 歩いていて炎症になったら歩けなくなってしまう。
 生物としての人間はそんなバカな仕組みにはなっていないはずである。
 もし走るとか、強い運動をするとかでなるならこれはあり得る。
 でも歩いていてなるなどということはない。
 これまであまり使っていなかったので少々痛みが出たというところであると思う。

 はだし散歩を2カ月続けたことで何か特別なことでも起こったかと言うと、何も起こらない。
 速歩のオッサンのようにサッツサッツとあるけば体に大きな刺激を与えることになるのだろが、チンタラチンタラ歩いている限りは、まあ運動しないよりかはマシといったところに過ぎない。
 足の裏の筋肉が鍛えられたことと、足が刺激に強くなったということは言えるかもしれない。
 それも単に面の皮が厚くなっただけかもしれない。
 健康のためにはだし散歩しているわけではないので、どうでもいいことではある。

 ただ、はだし散歩というのは結構面白く、病みつきになりそうなムードをもっている。
 次にどんな刺激が足の裏からくるかという緊張感の面白さで、これが歩いているかぎり一秒とて止まることなく永遠に続くという面白さである。
 とはいえ、実行できるのは夏だけである。
 2月いっぱいはできると思うが、3月は陽射しのある昼時のみになり、おそらく4月になるとコンクリートは冷えこんで歩けないだろうと思う。
 屋外プールを使った水泳に似ているかもしれない。
 いっときの面白さということである。
 
【3カ日後】
 3カ日後の16日のこと、歩き終わってどうも右足裏がチクチクする。
 ガラスの破片でも踏んだかなと思った。
 ビンの破片は遊歩道には落ちていないが、歩道ではちょくちょく見かける。
 止まって足の裏をみてみたら擦り切れていた。
 しばらくなかったことである。
 ちょうど窪んだところが擦り切れていた。
 この部分の皮膚はまだ弱いようである。



 今日はあまり体調がよくなかったのでいつもよりさらにユックリ歩いたのだが。
 それがいけなかったのだろうか。
 でもそれでは辻褄が合わない。
 つじつまの合わないことなどいくらでもあることではあるが。

 夕方には拇・子指球間にバンドエイドを貼って出かけた。
 だが今度は薬指が擦り切れてしまった。



 バンドエイドの厚みで拇・子指球に力が入らず、その分薬指に出たといったところか。


《その翌日》
 その翌日は薬指と指球間にバンドエイドを貼った。
 歩き終わったらこんな感じ。



 なを、朝方16km走をしているが、この時は薬指だけバンドエイドを貼った。



【南の島の 2018】


【追補】
冒頭に挙げた迷子のインコ、これ相当にしぶといらしい。

6/28(木) 15:43配信 日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180628-00000048-nnn-soci

インコが大量発生…野生化したペットか?


東京や神奈川でインコが大量発生。住民が困惑しています。
目撃情報が相次いでいるこのインコは、「ワカケホンセイインコ」という外来種。
元々は、インドやスリランカに生息していますが、ペットとして飼われていたインコが野生化したのです。

とある公園の敷地内の木…そこはインコの寝床になっています。
昼は十数羽で移動していますが、日が落ちると徐々に集まり始め、1000羽を超える大群に。
ここ2か月で住み着いてしまったということですが、付近の住民はインコの鳴き声に困っているそうです。
鳴き声が大きく、気性が荒いワカケホンセイインコ。
寿命は20年から30年と長いこともあり、ここまで繁殖したのです。

住宅地の電線や学校のネットにも…このインコは、片足で木の実をつかみ、むしゃむしゃ食べていますが、ワカケホンセイインコは甘い果実を好みます。
そのため、インドやスリランカでは農業被害も発生し、害鳥として扱われています。

大群をつくるワカケホンセイインコ。
作物はもちろん、在来種への影響や病気など、人への影響はないのかと、現在、鳥類保護連盟が調査しています。




_