2018年6月30日土曜日

ゴールドコーストマラソン 2018 (2):10kmラン、モネゲテイとはだしランナー

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【10kmラン】



● スタート

  今日は10kmランとジュニヤダッシュが行われる。
 明日はハーフマラソンとマラソンになる。
 ハーフにエントリーしているので、カメラを使えるのは今日のみになる。
 10kmランの雰囲気を撮ってみる。


● ゴール付近


● はじめ出てくるフラグマンは「1時間10分」での先導である

 ちょっと驚いたことが2つ。
 「250mゲート」前で見ていたのだが、あれっと思う顔が通り過ぎていった。
 ステイーブ・モネゲテイであった。
 3カ月ほど前に自宅近くの遊歩道でハイタッチしていた仲である。
 ウーン写真を撮り損ねた、と少々くやしい。
 タイムは32分くらいであろうと思われる。
 彼が10kmランを走るとは思わなかった。

● 公式写真から

もう一つは「はだしのランナー」がいたこと。
 地元の青年であろう。
 はだしランニングを始めたとき、もしうまく走れたら10kmランに出てみようかと思った。
 でも足が上がらないことで、左親指の突き指連発となり、はだしランニングは断念した。
 オーストラリアははだし文化のあるところなので、はだしランナーもそれなりに多いのかもしれない。
 とはいえこれまでに本番レースではだしのランナーに出会ったのは始めてのことである。
 





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2018年6月29日金曜日

● オーストラリアの危い外交(5):「外国影響透明化法案」

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 あんなに親中的だったオーストラリアの変わり様は鳥肌がたつほどである。
 いったい何があったのだろう。


6/29(金) 11:36配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000064-asahi-int

代理人登録なしなら懲役刑も 
中国念頭か、豪で法案可決

 オーストラリア議会は28日、外国の政府や政府系企業などの代理人となる場合に登録を義務づける法案を可決した。
 外国政府と協力して政策決定に影響を与えた場合に懲役刑となる別の法案も可決。
 中国の関与が指摘される政界工作への懸念が背景にある。

 可決された「外国影響透明化法案」では、外国の政府や政府系企業の代理人として議会でロビー活動などをする場合に登録を義務づけ、登録しなかった場合には最大7年の懲役刑が科される。

 また、外国政府と協力して政治家らに働きかけ、政策決定のプロセスに影響を与えた場合、最大20年の懲役刑となる刑法とその関連法の改正案も可決。
 この改正案では、サイバー攻撃などを念頭に、外国政府の指示を受け、電力・通信施設に破壊活動をした場合、最大25年の懲役刑となる条項も盛り込んだ。

 豪州では近年、中国政府と関係があるとされる中国人実業家らの献金を受けた政治家らが「親中政策」を吹き込まれている、との懸念が指摘されていた。



6/30(土) 9:02配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00050024-yom-int

豪、軍艦9隻を新造へ…南シナ海で中国に対抗

 【ジャカルタ=一言剛之】オーストラリア政府は29日、新型フリゲート艦を建造するために、英軍事大手のBAEシステムズと契約する方針を明らかにした。
 総額約350億豪ドル(約2兆8000億円)で、豪オーストラリアン紙は2042年までに合計9隻が建造されると報じた。
 南シナ海などに海洋進出を進める中国に対抗する狙いがあるとみられる。

 豪政府の発表によると、新造するのは最新の対潜水艦戦能力を持つフリゲート艦で、20年代後半に1隻目の就役を予定している。
 ターンブル首相は29日、「世界が不確実な時代に、最高水準の攻撃力と抑止力を得られる」と述べた。

 オーストラリアン紙によると、新型艦は全長149・9メートル、満載排水量8800トンで、豪州国内で建造され、4000人の雇用が生まれる見通しだ。
 スペインとイタリアからも提案があったが、関係の深い英国を選んだという。



Record china配信日時:2018年7月17日(火) 18時20分
https://www.recordchina.co.jp/b625931-s0-c10-d0052.html

中国による機密窃取を防止するため、
豪州が外国人の国会実習を禁止へ―香港メディア

2018年7月12日、米華字メディア・多維新聞によると、豪政府は近く、中国を対象とする複数項目の新たな措置を発表する。
同メディアは「両国関係を冷え込ませる」としている。

同日の香港・東網の記事を伝えたもので、豪・元老院(上院)の議長スポークスマンは、外国人の同国議会へのインターンシップ申請を禁止すると発表し、注目を集めている。

記事は、「豪側は同措置発表の理由についてコメントを避けているが、海外では、中国に国家業務を盗み見されることを防ぐためとの見方が支配的である」としている。

記事はまた、豪政府の規定によると、犯罪歴さえなければ、外国人は誰でも同国議会にインターンシップの申請ができ、議員のために仕事が3カ月できると紹介した上で、「申請者の多くは中国人学生」と伝えている。

昨年9月、以前同インターンシップに参加した1人のニュージーランド人が中国の軍事スパイ学校と関係を持っていたことが発覚。
記事は、同事件が豪政府の今回の政策見直しを促したとしている。



7/28(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180728-00000004-pseven-int

豪州議会が外国人のインターン中止 
中国の関与を警戒
今後の豪中関係には要注目

 オーストラリア連邦議会は国会議員の仕事を手伝うインターンシップ制度の変更を発表し、外国人留学生は今後、インターンとして採用しないことを明らかにした。
 これは、英紙フィナンシャル・タイムズが昨年9月、中国人民解放軍のスパイ学校で英語教師をしていた中国系ニュージーランド人が豪議会のインターンを経験していたと報じたことがきっかけだ。

 さらに、豪議会は6月末、外国政府からの内政干渉やスパイ活動を阻止するための法案を可決している。
 これは、ターンブル首相が昨年末、中国政府が豪政府に内政干渉をしていると強く批判しており、豪政府内部でも中国の影響力強化や秘密漏えいを警戒する声が強まっていることが背景にある。
 ロイター通信が報じた。

 豪議会でインターンとして採用された外国人留学生はその雇用期間である3カ月間は議会の機密文書を閲覧できたため、議会は機密文書についてはメモをとらないよう要求してきた。

 ところが、ここ数年、インターンとして外国人留学生が多く採用されており、機密漏えいの危険性が強まったなどとして、「今後議会がインターン生を募集する際、オーストラリア国籍の国民のみに限定する」と議会スポークスマンが発表。

 スポークスマンは外国人インターンについて、具体的な国名は挙げなかったが、ここ数年、中国系留学生のインターンが多くなっていることが分かっており、今回の措置は中国を念頭に置いていることは間違いない。

 これを裏付けるように、ターンブル首相は昨年12月、中国共産党政権に近い中国人富豪らが政治献金を通じて、同国の政策策定に強い影響力を行使したと公然と批判。
 また、首相は中国の影響力の排除に向けて、「オーストラリア人民は立ち上がった」と中国語で発言しており、豪国内で中国の内政干渉への警戒が高まっている。

 さらに、議会が今年6月末に可決した外国政府の内政干渉やスパイ活動を阻止するための法案では、外国政府や企業の代理人が議会でロビー活動を行う際、事前登録を義務付けているほか、スパイ活動が露見した場合、その代理人は10年以上の懲役刑を処すべきと定められている。

 このような豪政府や豪議会の動きについて、豪国内では「中国が報復に乗り出す可能性も否定できない」との声も出ている。
 英ガーディアン紙は元政府高官の話として、「オーストラリアは鉄鉱石の輸出国だが、政治干渉への抗議を続けるならば、中国が輸入先をブラジルに切り替える可能性がある」などとして中国が経済力をテコにした報復措置をとるとの見方を明らかにした。

 また、オーストラリア放送協会も「今回の措置は豪中両国間の自由貿易交渉の進展を妨げる可能性が高い」などと予測している。



Record china配信日時:2018年7月27日(金) 10時20分
https://www.recordchina.co.jp/b628829-s0-c10-d0063.html

日米豪の軍艦撃沈は対中作戦の予行演習?
中国国防部がコメント

2018年7月26日、中国国防部の任国強(レン・グオチアン)報道官は、「日米豪が行った軍艦撃沈演習は対中作戦の予行演習との見方がある」との質問に対し、「報道に注意している」と回答した。

この日開かれた7月の定例記者会見で述べたもので、記者の質問は
「米国、日本、オーストラリアは先日、『環太平洋合同演習(リムパック、RIMPAC)』で退役軍艦を撃沈させた。
『対中作戦の予行演習』との見方があるが、中国はこれをどう評価するか」
というもの。
 任報道官は「関連国同士の軍事協力は地域の平和と安定に有利であるべきであり、他国に照準を合わせるものであってはならないということを中国は一貫して主張している」とも述べた。

 ケビン・ラッド : オーストラリア元首相の発言

東洋経済オンライン 2018/07/28 15:00 ケビン・ラッド : オーストラリア元首相
https://toyokeizai.net/articles/-/230333

中国中心の世界を描く習近平の赤裸々な野心
世界はどう対峙するべきなのか

中国共産党が6月に開いた「中央外事工作会議」は外交政策に関する最重要会議だ
。2012年に習近平氏が最高指導者になってから2度目の開催となるこの会議には、特別な重みがある。

2014年の前回会議では、鄧小平氏の「韜光養晦(とうこうようかい)」(才能を隠し好機を待つ、という外交方針)が葬られ、行動の時代が到来したと告げられた。
以来、中国は南シナ海で軍事プレゼンスを拡大。
その一方で「一帯一路」の広域経済圏構想を掲げ、ユーラシア大陸のほぼ全域から、アフリカ、その他地域に至るまで73カ国へとウイングを伸ばしてきた。

■外交政策は「習近平思想」一色に

さらに、米国を軸とする戦後の国際経済秩序、ブレトン・ウッズ体制に基づかない新たな国際開発金融枠組み「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」を創設し、先進国の大半を加盟させることにも成功。
中国海軍はアフリカのジブチや、スリランカ、パキスタンに基地を置き、地中海やバルト海にまで出張ってロシアと合同軍事演習を行うようになっている。

2014年の工作会議を境にして起きた変化とは、このような首尾一貫した大戦略が姿を現したことだけではない。
習国家主席は共産党の支配力を未曾有のレベルに拡大。
専門家による実務的な政策決定を排し、政治的なイデオロギーを前面に打ち出すようになっている。
自由な民主主義社会が勝利し、「歴史の終わり」が訪れるとしたフランシス・フクヤマ氏の歴史理論に真っ向から対決を挑み、レーニン主義的な一党独裁を本気で維持していくつもりなのだ。

中国の外交政策は今、「習近平思想」一色に染まっている。
今年6月の会議で特に目立ったのが、習氏が信奉するマルクス・レーニン主義の影響だ。
マルクスの歴史理論は不変だと習氏は信じている。
習氏は主張する。
マルクスの理論を現代に当てはめれば、国際秩序が転換点にあるのは明らかだ。
米欧が凋落する今、中国には飛躍するチャンスが訪れている、と。

どうやら、中国外務省は習氏から標的にされてしまったようだ。
習氏は氷河のようにゆっくりとしか動かない外務省にいら立っており、そのいら立ちが前述のような教条主義的な大方針となって現れたフシがある。
つまり、中国の外交官は「諸君らは中国共産党の歯車だ。そこを勘違いするんじゃない」と一喝されたに等しい。
習氏は自らの世界ビジョンを具現化しようと、これまで以上に激しく外交政策にムチを入れてくるに違いない。

■シートベルトを締め、荒波に備えよ

6月の会議で習氏は、「公正と正義の概念に基づき、(今こそ中国が)世界統治システムの改革を主導しなければならない」と訴えた。
刮目すべき発言だ。
自国中心の世界秩序を打ち立てるという野心を、中国がこれほどあからさまに宣言したことはかつてなかった。
世界はしっかりとシートベルトを締め、荒波に備えるべきである。
既存の多国間枠組みが機能不全に陥る中、中国はこうした状況に抜け目なく目を光らせている。

習氏が「世界統治システムの改革」を主導したくなっても不思議ではない。
中国は自国の「中心的利害」に沿うように、多国間枠組みを変えようとしている。
米国や西側諸国の影響力を徹底的に引き下げようとしているのである。

では、中国と対峙する国際社会の側に明確な戦略はあるのだろうか。
そもそも、どのような国際秩序を理想とするのか。
米国に方針はあるのか。
国連憲章やブレトン・ウッズ体制、世界人権宣言などに刻み込まれた国際的な価値を守っていくために、われわれはどう協力していくつもりなのか──。

世界秩序は今まさに変動期にあり、中国は明確なビジョンを描けている。
問題は挑戦を受ける側の国際社会にそれがないことだ。



8/6(月) 9:01配信 ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000011-reut-cn

豪中関係の迅速な回復を望む=中国外相

[シンガポール 5日 ロイター] -
 中国の王毅外相は4日、豪中関係を健全かつ安定的なものに回復できるように、オーストラリアが「根拠のない疑惑」を表明しないことを望むと述べた。

 シンガポールで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会合に参加した王毅外相は、ビショップ豪外相との会合後、記者団に対し「われわれは、両国の努力を通じ、健全かつ安定的な発展軌道に乗るために二国間関係を迅速に回復できると期待している」と指摘。
 「この達成に向け、われわれはオーストラリアが両国間の相互信頼拡大のためにより多くのことを実行し、根拠のない疑惑を持たないことを望む」と述べた。

 また王毅外相は、両国が関係改善に向け努力することで合意したほか、保護貿易主義や南シナ海、北朝鮮に関して意見交換したとした。

 ビショップ外相は記者団に対し、会合は「非常にポジティブだった」としたが、詳細は述べなかった。

 中国外務省は、4日遅くに発表した声明で、
 中国政府は他国の国内政策への干渉や海外での「潜入」活動を「絶対に」行わないとした。

 声明によれば、ビショップ外相が「中国の発展と豪中関係について客観的に見ていく」と表明したほか、オーストラリアが保護貿易主義に反対し、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の前進に向け中国と共に取り組む意向を示したとした。

 中国がえらくソフトというか弱気である。
 米中貿易戦争が効いているようだ。
 

人民網日本語版配信日時:2018年8月9日(木) 21時50分
https://www.recordchina.co.jp/b632815-s10-c10-d0046.html

中国外交部、豪首相の対中政策演説を称賛―中国メディア

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は8日、オーストラリアのターンブル首相の対中政策に関する演説について「オーストラリア側が引き続き中国側と向き合って進み、中豪関係の正しい軌道に沿った前向きな発展を実際の行動によって後押しすることを希望する」と表明した。

【記者】
 オーストラリアのターンブル首相は7日、ニューサウスウェールズ大学で行った対中政策に関する演説で、オーストラリア側は中国の改革開放の非凡とも言える成功を歓迎し、オーストラリア社会への華僑・華人の貢献を高く評価すると表明したうえで、中国側と「一帯一路」などの分野で協力を強化し、豪中の包括的な戦略的パートナーシップを推進することを期待するとした。
 これについてコメントは。

【華報道官】
 中国側はターンブル首相が演説で中国の改革開放、中豪関係、両国の実務協力などについて前向きな姿勢を表明したことに留意しており、われわれはこの演説に対し、称賛の意を表する。
 中豪は共にアジア太平洋地域における重要国であり、両国関係の健全で安定した発展は両国民の根本的な利益に適っており、地域さらには世界の平和・安定・繁栄にも寄与する。
 オーストラリア側が引き続き中国側と向き合って進み、相互尊重と対等性を基礎に両国間の相互信頼・協力の強化にプラスとなる事柄を多く成し、中豪関係の正しい軌道に沿った前向きな発展を実際の行動によって後押しすることを希望する。

(提供/人民網日本語版・編集/NA)








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2018年6月26日火曜日

21km走=2:08:28 、最後の21km走、3度目の2時間8分台

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 最後の21km走練習である。
 日曜日は本番になる。
 今日の目標は前回と同様な走りをして2時間10分を切ることである。
 間違いなく2時間10分を切れる足と体力を作ることが本番へ向けてのテーマである。
 各5kmスプリットとラスト1kmは、32分、31分、30分、29分、6分である。
 これをトータルすると2時間09分になる。

 今日の天候は南の強い風である。
 ラストの3kmはヤバそうである。
 5km、10kmと順調そのものである。
 前半のパークランド側は公園内なので風の影響は小さい。
 後半はランドエンドの内海に沿う遊歩道なので大きく影響が出てくる。
 追い風と向かい風では格段に差が出てくる。
 それでも15kmまでは5秒遅れの「30:05」でなんとかいった。
 しかし、20kmまでの5kmは足を目いっぱい使っての走りだが「30:15」と29分どころの騒ぎではない。
 護岸歩道の1キロは前回より30秒近くの遅れである。
 さほどに風が影響したということである。

 それでも2時間08分台である。
 さらには前回のタイムを上回る今季最高記録でもある。
 ラストの練習としてはなかなかの成果といえる。



【 6月26日 21km 2時間08分28秒 キロ6分07秒
5km   31:31     31:31
10km    30:15   1:01:46
15km     30:05   1:31:51
20km     30:15    2:02:06
21km    6:22    2:08:28

【 6月20日 21km 2時間08分33秒 キロ6分07秒
5km   31:23     31:23
10km    32:03   1:03:26
15km     30:00   1:33:26
20km     29:12    2:02:38
21km    5:55    2:08:33

 これでGCマラソン・ハーフへ向けての全練習を終了した。
 前回だったか前々回だったか、同じ時
 「ああ、これでもう21キロ走らないでいい」
とホッとしたものである。
 このときは2時間06分を目標にしていたので、追い込んで追い込んで走っていた。
 それだけきつかったということなのだろう。
 こういう練習では本番までの練習でどれほどのタイムになるか一喜一憂して、練習をいかにうまくこなすかが目標になり、本番の意識が上がらなくなる。
 抜け殻のようになってしまい、今の走力でそこそこ走れれば十分ということになり、本番特有の高揚感というものが希薄になってくることが多い。
 今年はキッド・シューズで転ばないように走ることを第一義にして、タイムは2時間10分を切れればいいと、レベルを下げたので単に時間的に終了した、ということだけになってしまったようだ。
 それでも21km走は12回やっている。
 練習としては十分走り込んでいる。
 距離に対する不安は全くないほどには仕上がってはいる。
 ちなみに、キッド・シューズでは一度もころばなかった。
 昨年はこのシューズで15km以降フクラハギの痛みで走れなくなり、歩くがごとくにゴールしている。
 昨年に続いての同じシューズであり、リベンジということにもなる。 
 
 一度やめていたランニングをちょっとしたきっかけで数年ぶりに再開して走りはじめたのが3年前。
 その後のGCマラソン・ハーフのタイムを並べると下記になる。
2015/07/05  2:16:43 
2016/07/03  :08:49 
2017/07/02  2:15:52 
 5日後の本番の目標はよって2016年の記録を破ることにある。
 といっても、練習ではすでに3回破っているので、とりたてて高い目標ではない。
 ただいつも一人で走っているので集団で走るとなるとペースがかき乱される可能性が高くなる。
 おそらく本番は自分のペースなどおかまいなくレースは進行するだろう。
 前半は混雑して前のランナーが邪魔になることが多い。
 そして後半は引っ張られてめちゃめちゃになることもありえる。
 よって、本番を自分のペースで走るということは端から期待しない。
 体が温まってきたら(おそらく3キロくらいから)、ままよで突っ走って、潰れたら潰れたでいいじゃないか、でいこうと思っている。





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2018年6月20日水曜日

21km走=2:08:33 、リミッターがはずれた

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 本番まで今日を含めて2回の練習になる。
 今日は前回と同じ形で走ってどうなるかテストする予定である。
 前々回楽に2時間10分を切ったのに、前回は苦しんで走ったのに10分を切れなかった。
 ダメージも相当にあった。
 リベンジというか、どこまで体が対応できるか試してみたいと思っている。
 当然、目標は前回を上回ることであるが、10秒ほどなので2時間10分切りとなるだろう。
 はたしてそれができるのかどうかである。
 気象条件は問題なく良好である。

 まず最初の5kmを32分を切って走ること。
 そのために今日は2キロ半あたりからストライド走法にする。
 これはうまくいったが、なのだが。
 もしかしたら、ここで足を使い過ぎたのかもしれない、次の5kmが32分かかってしまっている。
 時々起こるの事なのだが、初めに調子いい時にこのままいいタイムでフィニッシュできるかなと思っていると、後半突然足が止まってしまうことがある。
 この区間は31分で走らないといけないところなのであるが、32分は遅すぎである。
 ということはこれで足が止まったまま終わるのであろうか、と心配になる。
 
 0---5km 32分
 5km ---10km 31分
 10km---15km 30分
 15km---20km 30分
 21km---21km 6分15秒
で2時間9分15秒といったところが2時間10分切りの目安タイムになっている。
 各セクションで10秒遅れても2時間10分は切れるという計算である。

 気を入れ治して足を動かす。
 10kmから15kmは上のように30分が目標になっている。
 何とか30分ちょうどで行けた。
 だが足を相当に使っている。
 残り6kmは大丈夫だろうか。

 暑くはないが脱水を心配して水を少しずつ飲むようにする。
 足は動いてくれている。
 足、体、呼吸、そしてスタミナの4つに余裕がないといけない。
 一つでも充足していないと、そのレベルで止まってしまう。
 20kmまでの5kmはどうか。
 おもったより順調にいってくれた。
 このスプリットの「29分12秒」というのは今季最高のタイムである。
 
 そして最後の1キロも6分を切って走れた。
 体の安全をみて発動される2時間10分のリミッターは外れたようである。
 前々回よりわずかだが下回った今季最高タイムで走り切った。

 練習は限りなく2時間06分に近ずくという目標は達成されず、2時間10分を切る、というところで終わりそうである。
 どうもやはり2時間06分は夢の大目標のようである。




【 6月20日 21km 2時間08分33秒 キロ6分07秒
5km   31:23     31:23
10km    32:03   1:03:26
15km     30:00   1:33:26
20km     29:12    2:02:38
21km    5:55    2:08:33

【 6月13日 21km 2時間10分10秒 キロ6分12秒
5km    32:30      32:30
10km     30:51   1:03:21
15km     29:55   1:33:16
20km     30:43    2:03:59
21km    6:11    2:10:10

【 6月06日 21km 2時間08分39秒 キロ6分08秒
5km    31:47      31:47
10km     31:16   1:03:03
15km     29:51   1:32:54
20km     29:31    2:02:25
21km    6:14    2:08:39

 本番まであと10日ほど。
 施設の設営が始まっている。
 ゴール前の仮設観覧席や、コースを跨ぐ歩道橋は出来上がり、テント村などが建ち始めている。
 徐々にお祝い気分になっていくのだろう。
 





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2018年6月13日水曜日

21km走=2:10:10 、3匹目のどじょうはいなかった

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● 2時間10分を切れなかった

 前回、あっさり2時間10分を切ってしまったので、次の目標は「限りなく2時間6分に近ずくこと」になった。
 そのためには、前半からスピード走にしてどこまで押していけるかになる。
 前回は9キロ過ぎにストライド走法に変え、それで最後まで走り切った。
 それがタイムに反映されたものと思う。
 なら、これを破るには前半の早いうちからストライド走法にしてどこまで持つかということになる。
 結果から先に述べると、ラストまで持たなかった。
 
 3キロ過ぎからストライド走法に変えて5kmから10kmは31分を切れたが、そこで体力と足を使ったという感じがあった。
 それでも10kmから15kmまではなんとか30分を切ったが、そこまでである。
 あと2キロ半といった場所にある水飲み場で水を飲んだが、ふだんなら終えたらすぐに走り出すのだが、それができず数呼吸休んでからということになった。
 15kmから20kmまではなんとか粘って31分を切った。
 状態が悪くとも粘れば31分では走れる、ということは学んだ。
 ラストの1キロは無風だったので前回より時間的にはほんの少しだけよかった。
 
 フイニッシュしてそこからベンチまで20mほどなのだが、ここが歩けず、足を止めて休んでからとなった。
 相当な体力消耗があったということだ。
 2時間10分は切りたいと思っていたが、これもダメ。
 10秒ほどオーバーしてしまった。
 この2,3回がうまくゆきすぎていたということだ。
 残るはあと2回である。
 間違いなく2時間10分は切れるようにしたいと思うのだが。


【 6月13日 21km 2時間10分10秒 キロ6分12秒
5km    32:30      32:30
10km     30:51   1:03:21
15km     29:55   1:33:16
20km     30:43    2:03:59
21km    6:11    2:10:10

【 6月06日 21km 2時間08分39秒 キロ6分09秒
5km    31:47      31:47
10km     31:16   1:03:03
15km     29:51   1:32:54
20km     29:31    2:02:25
21km    6:14    2:08:39

【 5月30日 21km 2時間10分30秒 キロ6分13秒
5km    32:31      32:31
10km     31:57   1:04:28
15km     30:31   1:34:59
20km     29:34    2:04:33
21km    5:57    2:10:30


 原因は何?
 ということになるが、おそらく身体のリミッター(安全弁)が働いたのだと思う。
 時に条件がそろうと体は予想以上の力を出す。
 このところの2回ほどはそんな感じでどんどんとタイムを上げていった。
 しかしそれは体にとって予期せぬものであって、それに対応できる状況に体自体が出来上がっていないという現実に直面する。
 それを続けると体に支障が出る、ということにもなりかねない。
 そこで体はその状態に慣れるまで安全弁を締め込む、いわゆるリミッターだ。
 身体が本能的に予想外の負荷がかからないよう制御するのである。
 安全装置が作動して、体が生物的に過ぎた形で動かないようにブレーキをかけるのである。
 前回は走れたのに、なんで今回はまるでダメなのか、という結果がそれである。
 ブレーキをかけた状態で一所懸命走ったのが今日の15kmから20kmである。
 よって疲れが大きく出る。
 こういうことは走っていると時々起こる。
 体というものは常に自己安全・自己保全を心がけているようだ。
 





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2018年6月8日金曜日

立川こしら「Gold Coast 一夜限りの大人の落語会」(2):「ゴールドコーストおちょくり度」がエスカレート

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  立川こしらの「Gold Coast 一夜限りの大人の落語会」へ行く。
 昨年は9月であったので午後6時は明るかった。
 今日は冬至も近くすっかり夜になっている。



● 受付とエコバック
 
  受付を済ますと買い物バッグをくれた。
 7月1日からショッピングセンターでのプラスチックバッグ(ビニール袋)の無料提供は規制されるので、お客さんはマイバッグ(エコバッグ)を持っていくことになる。
 その運動の一環としての提供ではないかと思う。
 そにバッグに印刷されている文字が少々気になる。
 「アルコールの摂りすぎによる暴力はやめましょう」
 ということは、このバッグの提供者は警察なのであろうか。
 そういえば大樹の入口横にテントがある。
 ポリス・マークが入っている。
 この落語会に便乗して警察がアルコールの飲み過ぎによる暴力への注意をコメントするのかもしれない。


 ● 右の派手なのがポリスのテント

 さて、中に入る。
 「立川こしら」とある。
 昨年は「立川こーら」とあった。
 コーラは嫌いになったのかな。
 


 ワインのドリンクサービスで喉を潤していると、徐々に席が埋まってくる。
 昨年より年齢層が高いようだ。
 私より年齢の高い老人も二、三人いるようである。
 それに若い女性も少なくなっている。
 6時半開演だがその前に主催者のトークがある。
 それにこしら師匠が加わる。
 面白いのでビデオに撮った。



 「 一夜限りの大人の落語会」というよくわからないタイトルなので出し物はなんだろうと気になっていたが、前半は「あくび指南」で後半は「火炎太鼓」でノーマルな古典であった。
 でも相当にアレンジがかかっていた。
 それが師匠の腕の見せ所ということなのだろう。

 落語を生で聞いていて面白いのが「まくら」の部分。
 演じる落語家の個性がここに強く出てくる。



● 前半のまくら(音声だけ):(二分割です)

  この「まくら」によるとポリスのテントだが仮設の師匠の楽屋(着替え処)なのだそうである。
 主催者に警察関係の方がおられるということなので、借り出してきたようである。


● 後半のまくら(音声だけ)

 こしら師匠の「ゴールドコーストおちょくり度」はますますエスカレートしていくようである。
 曰く、
 「いい加減な街」
 「日本では考えられないところ」
などなどである。
 ちなみに今回初めて行ったというパースの印象がすごい。
 「文明が伝わり切っていないところ」
である。
 パースの日本人は怒らないだろうか。
 ゴールドコーストではおちょくられても笑い飛ばしているというか、納得しているというか、糠に釘を打つようなどうも緩衝力が強く角が立たないようである。
 明後日からはやはり今回初めてのケアンズである。
 師匠はどんな言葉でケアンズを表現するのか興味のあるところである。
 ある説によるとオーストラリアの各都市は立川こしらに「いじられたい願望」があるという。
 決まり文句の美辞麗句より、的確に切り込んでくるトゲのある掴みに快感を抱くようである。
 ただし「山椒は小粒でピリリと辛い」風な柔らかいトゲを。
 それは同時にオーストラリア各地に住むあまりにダラーンとした日本人の心の隙間なのかもしれない。

 今回の大樹の食事もいい。
 前回は長い列ができて、最後に並んだらほとんどなくなっており、かんぴょう巻きだけが印象に残った。
 今回は量も質も十分である。
 個人的な胸算用では会費の過半は食事費用で残りが席料というところであろう。

 立川こしらというのは多能多才である。
 若くて血の気がほとばしっている。
 機関銃を撃ち続けているような芸である。
 そのスピード観に圧倒される。
 渋味は出ていない。
 ピークはまだ先のようだ。
 それまではガンガン行くのだろう。
 ピークを過ぎると徐々に枯れてくる。
 すると芸に味が出てくる。
 今は熱意が先行している。
 「間の置き方」が芸になる。
 間を置いた後にドーンと大砲が打たれる。
 これが立川談志の芸だ。
 談志の間のとり方は実にすばらしかった。
 この「間」、しゃべっていない部分に引き込まれ、飲み込まれていく。
 そして衝撃がやってくる。
 「引く」うまさが撃つうまさを際立たせる。
 こしら師匠は「押す」芸風である。
 「出る」芸である。
 引きが入るまでにはまだ時間があるだろう。
 今はマスターであるから達人になる。
 引きができて、名人芸に近ずく。


 ========【付録】=========
■:以降は今回のオーストラリア・ツアーの公開情報です。
 ソースのウエブサイトを載せておきますので、確認はそちらで。

【ゴールドコースト

立川こしら on Twitter: Jun 8, 2018

今、俺の楽屋は通りに面したテントだ
次々とオージーが
「何の募金をやってるんだ」
と聞いてくる。
テントにはPOLICEの文字と、「酒を飲んで喧嘩するな」の文字が。
落語会とは全く関係ない。
ゴールドコースト、やっぱりヤバイ!



【ブリスベン

TBS NEWS(JNN) 9日 3時00分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3391777.html

オーストラリアの公立小学校で落語家が公演



 オーストラリアの公立小学校に落語家が訪問し、公演を行いました。
 そこで日本語で落語を楽しめたオーストラリアの小学生たち、その秘密とは?

 「落語、知ってる人!」(立川こしら師匠)
 「はーい!」(生徒)

 オーストラリアの公立小学校に登場した立川流・真打の立川こしらさん。
 こしら師匠が落語の指導を始めると、子どもたちも流ちょうな日本語で応じます。
 実はこの小学校、公立にもかかわらず5年生までのほとんどのクラスで授業の半分を日本語で教える「イマージョン教育」を実践しています。
 このプログラムは、地元クイーンズランド州と日本が貿易でつながりが深いことなどをきっかけに4年前に始まりましたが、今では休み時間でも日本語で会話が交わされるまでになりました。

 オーストラリアの各都市で独演会も行っているこしら師匠は、この日、児童が学ぶ様子も見学しました。
 「ここを卒業したこどもたちは末恐ろしいですねぇ。一体どんな大人になるのか、今から楽しみです」(立川こしら師匠)

 「(Q.落語をやってみてどうですか?)楽しかったです。(Q.どこが楽しかった?)全部!」(女子児童)

 「子どもたちがこのような経験をすることで、将来、日豪友好の架け橋となってくれると思います」(ウェラーズヒル小学校のジョン・ウェブスター校長)

 学校関係者は、こうした教育で国際交流に貢献できる人材を育てていきたいとしています。



NICHIGO PRESS JULY 2018  月号
 



立川こしら on Twitter:  6月9日
‏ ブリスベン公演、全て終了!
もう、安定の面白さだな。
俺の落語じゃないぞ。ブリスベンの面白さって意味な!



【ケアンズ

わくわくラジオ・ケアンズ 2018/06/11放送分 視聴回数 30 回
☆Waku Waku Japanese Radio On Cairns FM 89.1
https://www.youtube.com/watch?v=tCD5MiUR90c
インタビュー:立川こしら師匠



● FMラジオ(3分割です)

今日のインタビューコーナーは、日本から落語会の公演でいらしていた、立川こしら師匠へのインタビューを放送いたします(≧▽≦)

6月10日に、ケアンズのKanpaiレストランで行われた「立川こしら 落語会」。
わくわくラジオのスタッフも行ってまいりました!
思いっきり笑った後に、なんとインタビューする事に😍
早速、今日の放送で一挙公開致します☆
いつもの倍の時間を使って、じっくりと興味深いお話を伺いました。

オーストラリア5都市、24公演の最後を飾ってケアンズで落語を披露してくださった、立川こしら師匠に感謝!!
また、今回の落語会を企画してくださったケアンズ日本人会の皆様、場所を提供してくださったKanpaiレストランさんにも感謝致します。

◎Waku Waku Japanese Radio On Cairns FM 89.1◎
ケアンズで放送している日本語コミュニティーラジオです。
毎週月曜日午後7時から8時(ケアンズ時間)放送。
PCやスマホからも聴いていただけます。
PC:http://www.cairnsfm891.org.au/
スマホ:https://itunes.apple.com/us/app/tunei...



立川こしら on Twitter:  6月10日
ケアンズすごいぞ!
正直、オーストラリアツアーで一番環境が整ってるかもしれない。
まず、楽屋がある
そして、高座用のマイクがある。
夢じゃないかと思えるぞ。



シドニー・メルボルン・パース

【インタビュー動画
 日付から察すると「2018 オーストラリア・ツアー」の冒頭のシドニーでの収録と思われる。 



Kosira Tatekawa, part one: "Storyteller" 立川こしら 落語家
視聴回数 7,711 回 2018/05/30 に公開


【SBS日本語放送

SBS Japanese - SBSの日本語放送 «Broadcast 7 June 2018»
https://player.fm/series/sbs-japanese-sbs/kosira-tatekawa-the-rakugo-comedy-master-shinuchi-luo-yu-jia-li-chuan-kosirashi-jiang

KOSIRA TATEKAWA 
The Rakugo Comedy Master - SHINUCHI
 - 落語家 立川こしら師匠



● ラジオ放送 メルボルン

今年で2年目になる立川こしら師匠のオーストラリア公演。
今回は範囲を広げて5都市14公演となる。
お話は面白いオーストラリア・ツアーにとどまらず、ビジネス、そして農業への興味、学びへと広がる。
このインタビューは今回1公演のみとなったメルボルン公演の前に行われた。

 メルボルンは「笑いの少ないところ」だそうである。
 一日に四季があると言われている厳しい気候が人々を寡黙にしているのかもしれない。
 ということは、ノリのいいゴールドコーストの人たちはいつも口を開けて緊張感のない生活の日々を過ごしているということなのだろう。
 
【メルボルン通信

新ニッポンの話芸 ポッドキャスト
https://www.youtube.com/watch?v=-cmmL2ubejU 

【立川こしらオーストラリア公演】
2018/06/14 に公開 視聴回数 170 回




● 日本でのラジオ放送(2分割です)



立川こしら Twitter  6月3日
https://twitter.com/kosira

天井には無数の電球、高座の隣は炎が上がってる。
屏風がかろうじて日本的な空間にしてくれてるけど、柵の横はコバルトブルーの海が広がってるし。
変な鳥の鳴き声は響いてるし。
これぞ海外って感じだな!


パースの落語会、想像以上の盛り上がりだったな!
オーストラリアツアーには欠かせない都市になったぞ。


《補》
 「まくら」に出てくるパースの会場です。

●google画像からの転載です




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2018年6月7日木曜日

TELSTRA いつものようにダウン:この会社の技術力ならこの程度だろう

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● TELESTRA internet 断通のメッセージ 
 右端下に「5:55   7/06/2018」と表示されている
 復旧に4時間もかかった
 いかに TELSTRA の技術レベルがお粗末かがわかる


 TELSTRAがいつものようにダウンした。
 3時ころから7時ころまでである。
 ときどき発生する「テレストラ・トラブル」である。
 2週間ほど前には電話がつながらなくなった。
 通常なら「局番+電話番号」でつながるはずである。
 たとえば「5591-1234」といった具合である。
 ところがこのときはこれではつながらなくなった。
 「市外局番を頭につけるように」
ということで何とか通話だけは確保したようである。
 ここなら「07-5591-1234」と言う風にである。

 TELSTRAの技術力はほとんど信用ならない。
 今日は4時間ほどの断通で済んだが、こういうことは年に2度くらい発生する。
 2,3年に前には最新型モデムに交換してください、として旧来のものの倍ぐらいの大きさの、いかにも安定していそうなモデムが送られてきた。
 それまでのモデムはしょっちゅうトラブっていた。
 早速、交換した。
 数日は順調に機能していた。
 しかし、パタッと動かなくなった。
 TELSTRAに掛け合ったがああでもないこうでもないと逃げの一手である。
 技術者が来てモデムを見ていったが、正常に動いている、で終わり。
 最終的にはつながったが、断通状態は3週間ほどにおよんだ。
 この断通時間は電話料金から差引かれたが。
 
  TELSTRAの技術力はほとんど信用ならない。
 ほとんど無能といっていい。
 通じなくなるのはメカである限りいたしかたないことだ
 これを止めることはできない。
 要はそれをいかに素早く復旧させるかが技術力というものだろう。
 原因を速やかに特定し、短時間で修復する、それが技術力というものである。
 TELSTRAにはそれがない。
 お粗末の限りである。
 でもここに住んでいる限り、それを怒ってはならない。
 そういうものだとあきらめることである。
 何時かはきっと通じることを信じて、じっと待つことが肝要である。
 郷に入れば郷に従え、である。
 あせってもどうにもならない。

 TELSTRA というのは日本でいうと NTT みたいなものである。
 インターネットの元締めみたいなものでる。
 そういえば前回は今年のはじめに起こっている。
 いろいろ検索していたら途中でプツンと切れた。
 突然のことで何が起こったかわからなかったが、すぐに TELSTRA だと気がついた。
 停電と同じようなものである。
 すぐに回復することはないので、ショッピングセンターにでもいくかと買い物に出かけた。
 2時間ほどして戻ってきてもまだつながっていない。
 歌の文句にあったような
 「待つわ! わたし待つわ!」。
 待てば海路の日和である。
 待つのはインターネットの回復である。





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