最後の21km走練習である。
日曜日は本番になる。
今日の目標は前回と同様な走りをして2時間10分を切ることである。
間違いなく2時間10分を切れる足と体力を作ることが本番へ向けてのテーマである。
各5kmスプリットとラスト1kmは、32分、31分、30分、29分、6分である。
これをトータルすると2時間09分になる。
今日の天候は南の強い風である。
ラストの3kmはヤバそうである。
5km、10kmと順調そのものである。
前半のパークランド側は公園内なので風の影響は小さい。
後半はランドエンドの内海に沿う遊歩道なので大きく影響が出てくる。
追い風と向かい風では格段に差が出てくる。
それでも15kmまでは5秒遅れの「30:05」でなんとかいった。
しかし、20kmまでの5kmは足を目いっぱい使っての走りだが「30:15」と29分どころの騒ぎではない。
護岸歩道の1キロは前回より30秒近くの遅れである。
さほどに風が影響したということである。
それでも2時間08分台である。
さらには前回のタイムを上回る今季最高記録でもある。
ラストの練習としてはなかなかの成果といえる。
【 6月26日 21km 2時間08分28秒 キロ6分07秒】
5km 31:31 31:3110km 30:15 1:01:46
15km 30:05 1:31:51
20km 30:15 2:02:06
21km 6:22 2:08:28
【 6月20日 21km 2時間08分33秒 キロ6分07秒】
5km 31:23 31:2310km 32:03 1:03:26
15km 30:00 1:33:26
20km 29:12 2:02:38
21km 5:55 2:08:33
これでGCマラソン・ハーフへ向けての全練習を終了した。
前回だったか前々回だったか、同じ時
「ああ、これでもう21キロ走らないでいい」
とホッとしたものである。
このときは2時間06分を目標にしていたので、追い込んで追い込んで走っていた。
それだけきつかったということなのだろう。
こういう練習では本番までの練習でどれほどのタイムになるか一喜一憂して、練習をいかにうまくこなすかが目標になり、本番の意識が上がらなくなる。
抜け殻のようになってしまい、今の走力でそこそこ走れれば十分ということになり、本番特有の高揚感というものが希薄になってくることが多い。
今年はキッド・シューズで転ばないように走ることを第一義にして、タイムは2時間10分を切れればいいと、レベルを下げたので単に時間的に終了した、ということだけになってしまったようだ。
それでも21km走は12回やっている。
練習としては十分走り込んでいる。
距離に対する不安は全くないほどには仕上がってはいる。
ちなみに、キッド・シューズでは一度もころばなかった。
昨年はこのシューズで15km以降フクラハギの痛みで走れなくなり、歩くがごとくにゴールしている。
昨年に続いての同じシューズであり、リベンジということにもなる。
一度やめていたランニングをちょっとしたきっかけで数年ぶりに再開して走りはじめたのが3年前。
その後のGCマラソン・ハーフのタイムを並べると下記になる。
2015/07/05 2:16:43
2016/07/03 2:08:49
2017/07/02 2:15:52
5日後の本番の目標はよって2016年の記録を破ることにある。
といっても、練習ではすでに3回破っているので、とりたてて高い目標ではない。
ただいつも一人で走っているので集団で走るとなるとペースがかき乱される可能性が高くなる。
おそらく本番は自分のペースなどおかまいなくレースは進行するだろう。
前半は混雑して前のランナーが邪魔になることが多い。
そして後半は引っ張られてめちゃめちゃになることもありえる。
よって、本番を自分のペースで走るということは端から期待しない。
体が温まってきたら(おそらく3キロくらいから)、ままよで突っ走って、潰れたら潰れたでいいじゃないか、でいこうと思っている。
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