2018年6月20日水曜日

21km走=2:08:33 、リミッターがはずれた

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 本番まで今日を含めて2回の練習になる。
 今日は前回と同じ形で走ってどうなるかテストする予定である。
 前々回楽に2時間10分を切ったのに、前回は苦しんで走ったのに10分を切れなかった。
 ダメージも相当にあった。
 リベンジというか、どこまで体が対応できるか試してみたいと思っている。
 当然、目標は前回を上回ることであるが、10秒ほどなので2時間10分切りとなるだろう。
 はたしてそれができるのかどうかである。
 気象条件は問題なく良好である。

 まず最初の5kmを32分を切って走ること。
 そのために今日は2キロ半あたりからストライド走法にする。
 これはうまくいったが、なのだが。
 もしかしたら、ここで足を使い過ぎたのかもしれない、次の5kmが32分かかってしまっている。
 時々起こるの事なのだが、初めに調子いい時にこのままいいタイムでフィニッシュできるかなと思っていると、後半突然足が止まってしまうことがある。
 この区間は31分で走らないといけないところなのであるが、32分は遅すぎである。
 ということはこれで足が止まったまま終わるのであろうか、と心配になる。
 
 0---5km 32分
 5km ---10km 31分
 10km---15km 30分
 15km---20km 30分
 21km---21km 6分15秒
で2時間9分15秒といったところが2時間10分切りの目安タイムになっている。
 各セクションで10秒遅れても2時間10分は切れるという計算である。

 気を入れ治して足を動かす。
 10kmから15kmは上のように30分が目標になっている。
 何とか30分ちょうどで行けた。
 だが足を相当に使っている。
 残り6kmは大丈夫だろうか。

 暑くはないが脱水を心配して水を少しずつ飲むようにする。
 足は動いてくれている。
 足、体、呼吸、そしてスタミナの4つに余裕がないといけない。
 一つでも充足していないと、そのレベルで止まってしまう。
 20kmまでの5kmはどうか。
 おもったより順調にいってくれた。
 このスプリットの「29分12秒」というのは今季最高のタイムである。
 
 そして最後の1キロも6分を切って走れた。
 体の安全をみて発動される2時間10分のリミッターは外れたようである。
 前々回よりわずかだが下回った今季最高タイムで走り切った。

 練習は限りなく2時間06分に近ずくという目標は達成されず、2時間10分を切る、というところで終わりそうである。
 どうもやはり2時間06分は夢の大目標のようである。




【 6月20日 21km 2時間08分33秒 キロ6分07秒】
5km   31:23     31:23
10km    32:03   1:03:26
15km     30:00   1:33:26
20km     29:12    2:02:38
21km    5:55    2:08:33

【 6月13日 21km 2時間10分10秒 キロ6分12秒】
5km    32:30      32:30
10km     30:51   1:03:21
15km     29:55   1:33:16
20km     30:43    2:03:59
21km    6:11    2:10:10

【 6月06日 21km 2時間08分39秒 キロ6分08秒】
5km    31:47      31:47
10km     31:16   1:03:03
15km     29:51   1:32:54
20km     29:31    2:02:25
21km    6:14    2:08:39

 本番まであと10日ほど。
 施設の設営が始まっている。
 ゴール前の仮設観覧席や、コースを跨ぐ歩道橋は出来上がり、テント村などが建ち始めている。
 徐々にお祝い気分になっていくのだろう。
 





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2018年6月13日水曜日

21km走=2:10:10 、3匹目のどじょうはいなかった

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● 2時間10分を切れなかった

 前回、あっさり2時間10分を切ってしまったので、次の目標は「限りなく2時間6分に近ずくこと」になった。
 そのためには、前半からスピード走にしてどこまで押していけるかになる。
 前回は9キロ過ぎにストライド走法に変え、それで最後まで走り切った。
 それがタイムに反映されたものと思う。
 なら、これを破るには前半の早いうちからストライド走法にしてどこまで持つかということになる。
 結果から先に述べると、ラストまで持たなかった。
 
 3キロ過ぎからストライド走法に変えて5kmから10kmは31分を切れたが、そこで体力と足を使ったという感じがあった。
 それでも10kmから15kmまではなんとか30分を切ったが、そこまでである。
 あと2キロ半といった場所にある水飲み場で水を飲んだが、ふだんなら終えたらすぐに走り出すのだが、それができず数呼吸休んでからということになった。
 15kmから20kmまではなんとか粘って31分を切った。
 状態が悪くとも粘れば31分では走れる、ということは学んだ。
 ラストの1キロは無風だったので前回より時間的にはほんの少しだけよかった。
 
 フイニッシュしてそこからベンチまで20mほどなのだが、ここが歩けず、足を止めて休んでからとなった。
 相当な体力消耗があったということだ。
 2時間10分は切りたいと思っていたが、これもダメ。
 10秒ほどオーバーしてしまった。
 この2,3回がうまくゆきすぎていたということだ。
 残るはあと2回である。
 間違いなく2時間10分は切れるようにしたいと思うのだが。


【 6月13日 21km 2時間10分10秒 キロ6分12秒】
5km    32:30      32:30
10km     30:51   1:03:21
15km     29:55   1:33:16
20km     30:43    2:03:59
21km    6:11    2:10:10

【 6月06日 21km 2時間08分39秒 キロ6分09秒】
5km    31:47      31:47
10km     31:16   1:03:03
15km     29:51   1:32:54
20km     29:31    2:02:25
21km    6:14    2:08:39

【 5月30日 21km 2時間10分30秒 キロ6分13秒】
5km    32:31      32:31
10km     31:57   1:04:28
15km     30:31   1:34:59
20km     29:34    2:04:33
21km    5:57    2:10:30


 原因は何?
 ということになるが、おそらく身体のリミッター(安全弁)が働いたのだと思う。
 時に条件がそろうと体は予想以上の力を出す。
 このところの2回ほどはそんな感じでどんどんとタイムを上げていった。
 しかしそれは体にとって予期せぬものであって、それに対応できる状況に体自体が出来上がっていないという現実に直面する。
 それを続けると体に支障が出る、ということにもなりかねない。
 そこで体はその状態に慣れるまで安全弁を締め込む、いわゆるリミッターだ。
 身体が本能的に予想外の負荷がかからないよう制御するのである。
 安全装置が作動して、体が生物的に過ぎた形で動かないようにブレーキをかけるのである。
 前回は走れたのに、なんで今回はまるでダメなのか、という結果がそれである。
 ブレーキをかけた状態で一所懸命走ったのが今日の15kmから20kmである。
 よって疲れが大きく出る。
 こういうことは走っていると時々起こる。
 体というものは常に自己安全・自己保全を心がけているようだ。
 





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2018年6月8日金曜日

立川こしら「Gold Coast 一夜限りの大人の落語会」(2):「ゴールドコーストおちょくり度」がエスカレート

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  立川こしらの「Gold Coast 一夜限りの大人の落語会」へ行く。
 昨年は9月であったので午後6時は明るかった。
 今日は冬至も近くすっかり夜になっている。



● 受付とエコバック
 
  受付を済ますと買い物バッグをくれた。
 7月1日からショッピングセンターでのプラスチックバッグ(ビニール袋)の無料提供は規制されるので、お客さんはマイバッグ(エコバッグ)を持っていくことになる。
 その運動の一環としての提供ではないかと思う。
 そにバッグに印刷されている文字が少々気になる。
 「アルコールの摂りすぎによる暴力はやめましょう」
 ということは、このバッグの提供者は警察なのであろうか。
 そういえば大樹の入口横にテントがある。
 ポリス・マークが入っている。
 この落語会に便乗して警察がアルコールの飲み過ぎによる暴力への注意をコメントするのかもしれない。


 ● 右の派手なのがポリスのテント

 さて、中に入る。
 「立川こしら」とある。
 昨年は「立川こーら」とあった。
 コーラは嫌いになったのかな。
 


 ワインのドリンクサービスで喉を潤していると、徐々に席が埋まってくる。
 昨年より年齢層が高いようだ。
 私より年齢の高い老人も二、三人いるようである。
 それに若い女性も少なくなっている。
 6時半開演だがその前に主催者のトークがある。
 それにこしら師匠が加わる。
 面白いのでビデオに撮った。



 「 一夜限りの大人の落語会」というよくわからないタイトルなので出し物はなんだろうと気になっていたが、前半は「あくび指南」で後半は「火炎太鼓」でノーマルな古典であった。
 でも相当にアレンジがかかっていた。
 それが師匠の腕の見せ所ということなのだろう。

 落語を生で聞いていて面白いのが「まくら」の部分。
 演じる落語家の個性がここに強く出てくる。



● 前半のまくら(音声だけ):(二分割です)

  この「まくら」によるとポリスのテントだが仮設の師匠の楽屋(着替え処)なのだそうである。
 主催者に警察関係の方がおられるということなので、借り出してきたようである。


● 後半のまくら(音声だけ)

 こしら師匠の「ゴールドコーストおちょくり度」はますますエスカレートしていくようである。
 曰く、
 「いい加減な街」
 「日本では考えられないところ」
などなどである。
 ちなみに今回初めて行ったというパースの印象がすごい。
 「文明が伝わり切っていないところ」
である。
 パースの日本人は怒らないだろうか。
 ゴールドコーストではおちょくられても笑い飛ばしているというか、納得しているというか、糠に釘を打つようなどうも緩衝力が強く角が立たないようである。
 明後日からはやはり今回初めてのケアンズである。
 師匠はどんな言葉でケアンズを表現するのか興味のあるところである。
 ある説によるとオーストラリアの各都市は立川こしらに「いじられたい願望」があるという。
 決まり文句の美辞麗句より、的確に切り込んでくるトゲのある掴みに快感を抱くようである。
 ただし「山椒は小粒でピリリと辛い」風な柔らかいトゲを。
 それは同時にオーストラリア各地に住むあまりにダラーンとした日本人の心の隙間なのかもしれない。

 今回の大樹の食事もいい。
 前回は長い列ができて、最後に並んだらほとんどなくなっており、かんぴょう巻きだけが印象に残った。
 今回は量も質も十分である。
 個人的な胸算用では会費の過半は食事費用で残りが席料というところであろう。

 立川こしらというのは多能多才である。
 若くて血の気がほとばしっている。
 機関銃を撃ち続けているような芸である。
 そのスピード観に圧倒される。
 渋味は出ていない。
 ピークはまだ先のようだ。
 それまではガンガン行くのだろう。
 ピークを過ぎると徐々に枯れてくる。
 すると芸に味が出てくる。
 今は熱意が先行している。
 「間の置き方」が芸になる。
 間を置いた後にドーンと大砲が打たれる。
 これが立川談志の芸だ。
 談志の間のとり方は実にすばらしかった。
 この「間」、しゃべっていない部分に引き込まれ、飲み込まれていく。
 そして衝撃がやってくる。
 「引く」うまさが撃つうまさを際立たせる。
 こしら師匠は「押す」芸風である。
 「出る」芸である。
 引きが入るまでにはまだ時間があるだろう。
 今はマスターであるから達人になる。
 引きができて、名人芸に近ずく。


 ========【付録】=========
■:以降は今回のオーストラリア・ツアーの公開情報です。
 ソースのウエブサイトを載せておきますので、確認はそちらで。

【ゴールドコースト】
『
立川こしら on Twitter: Jun 8, 2018

今、俺の楽屋は通りに面したテントだ。
次々とオージーが
「何の募金をやってるんだ」
と聞いてくる。
テントにはPOLICEの文字と、「酒を飲んで喧嘩するな」の文字が。
落語会とは全く関係ない。
ゴールドコースト、やっぱりヤバイ!

』

【ブリスベン】
『
TBS NEWS(JNN) 9日 3時00分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3391777.html

オーストラリアの公立小学校で落語家が公演



 オーストラリアの公立小学校に落語家が訪問し、公演を行いました。
 そこで日本語で落語を楽しめたオーストラリアの小学生たち、その秘密とは?

 「落語、知ってる人!」(立川こしら師匠)
 「はーい!」(生徒)

 オーストラリアの公立小学校に登場した立川流・真打の立川こしらさん。
 こしら師匠が落語の指導を始めると、子どもたちも流ちょうな日本語で応じます。
 実はこの小学校、公立にもかかわらず5年生までのほとんどのクラスで授業の半分を日本語で教える「イマージョン教育」を実践しています。
 このプログラムは、地元クイーンズランド州と日本が貿易でつながりが深いことなどをきっかけに4年前に始まりましたが、今では休み時間でも日本語で会話が交わされるまでになりました。

 オーストラリアの各都市で独演会も行っているこしら師匠は、この日、児童が学ぶ様子も見学しました。
 「ここを卒業したこどもたちは末恐ろしいですねぇ。一体どんな大人になるのか、今から楽しみです」(立川こしら師匠)

 「(Q.落語をやってみてどうですか?)楽しかったです。(Q.どこが楽しかった?)全部!」(女子児童)

 「子どもたちがこのような経験をすることで、将来、日豪友好の架け橋となってくれると思います」(ウェラーズヒル小学校のジョン・ウェブスター校長)

 学校関係者は、こうした教育で国際交流に貢献できる人材を育てていきたいとしています。
』

『
NICHIGO PRESS JULY 2018  7月号
 
』

『
立川こしら on Twitter:  6月9日
‏ ブリスベン公演、全て終了!
もう、安定の面白さだな。
俺の落語じゃないぞ。ブリスベンの面白さって意味な!
』


【ケアンズ】
『
わくわくラジオ・ケアンズ 2018/06/11放送分 視聴回数 30 回
☆Waku Waku Japanese Radio On Cairns FM 89.1
https://www.youtube.com/watch?v=tCD5MiUR90c
インタビュー:立川こしら師匠



● FMラジオ(3分割です)

今日のインタビューコーナーは、日本から落語会の公演でいらしていた、立川こしら師匠へのインタビューを放送いたします(≧▽≦)

6月10日に、ケアンズのKanpaiレストランで行われた「立川こしら 落語会」。
わくわくラジオのスタッフも行ってまいりました!
思いっきり笑った後に、なんとインタビューする事に😍
早速、今日の放送で一挙公開致します☆
いつもの倍の時間を使って、じっくりと興味深いお話を伺いました。

オーストラリア5都市、24公演の最後を飾ってケアンズで落語を披露してくださった、立川こしら師匠に感謝!!
また、今回の落語会を企画してくださったケアンズ日本人会の皆様、場所を提供してくださったKanpaiレストランさんにも感謝致します。

◎Waku Waku Japanese Radio On Cairns FM 89.1◎
ケアンズで放送している日本語コミュニティーラジオです。
毎週月曜日午後7時から8時(ケアンズ時間)放送。
PCやスマホからも聴いていただけます。
PC:http://www.cairnsfm891.org.au/
スマホ:https://itunes.apple.com/us/app/tunei...
』

『
‏立川こしら on Twitter:  6月10日
ケアンズすごいぞ!
正直、オーストラリアツアーで一番環境が整ってるかもしれない。
まず、楽屋がある。
そして、高座用のマイクがある。
夢じゃないかと思えるぞ。
』


★★★★★★★★★シドニー・メルボルン・パース★★★★★★★★★

【インタビュー動画】
 日付から察すると「2018 オーストラリア・ツアー」の冒頭のシドニーでの収録と思われる。 
『


Kosira Tatekawa, part one: "Storyteller" 立川こしら 落語家
視聴回数 7,711 回 2018/05/30 に公開
』

【SBS日本語放送】
『
SBS Japanese - SBSの日本語放送 «Broadcast 7 June 2018»
https://player.fm/series/sbs-japanese-sbs/kosira-tatekawa-the-rakugo-comedy-master-shinuchi-luo-yu-jia-li-chuan-kosirashi-jiang

KOSIRA TATEKAWA 
The Rakugo Comedy Master - SHINUCHI
 - 落語家 立川こしら師匠



● ラジオ放送 メルボルン

今年で2年目になる立川こしら師匠のオーストラリア公演。
今回は範囲を広げて5都市14公演となる。
お話は面白いオーストラリア・ツアーにとどまらず、ビジネス、そして農業への興味、学びへと広がる。
このインタビューは今回1公演のみとなったメルボルン公演の前に行われた。
』
 メルボルンは「笑いの少ないところ」だそうである。
 一日に四季があると言われている厳しい気候が人々を寡黙にしているのかもしれない。
 ということは、ノリのいいゴールドコーストの人たちはいつも口を開けて緊張感のない生活の日々を過ごしているということなのだろう。
 
【メルボルン通信】
『
新ニッポンの話芸 ポッドキャスト
https://www.youtube.com/watch?v=-cmmL2ubejU 

【立川こしらオーストラリア公演】
2018/06/14 に公開 視聴回数 170 回




● 日本でのラジオ放送(2分割です)
』

『
立川こしら Twitter  6月3日
https://twitter.com/kosira

天井には無数の電球、高座の隣は炎が上がってる。
屏風がかろうじて日本的な空間にしてくれてるけど、柵の横はコバルトブルーの海が広がってるし。
変な鳥の鳴き声は響いてるし。
これぞ海外って感じだな!


パースの落語会、想像以上の盛り上がりだったな!
オーストラリアツアーには欠かせない都市になったぞ。
』

《補》
 「まくら」に出てくるパースの会場です。

●google画像からの転載です




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2018年6月7日木曜日

TELSTRA いつものようにダウン:この会社の技術力ならこの程度だろう

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● TELESTRA internet 断通のメッセージ 
 右端下に「5:55   7/06/2018」と表示されている
 復旧に4時間もかかった
 いかに TELSTRA の技術レベルがお粗末かがわかる


 TELSTRAがいつものようにダウンした。
 3時ころから7時ころまでである。
 ときどき発生する「テレストラ・トラブル」である。
 2週間ほど前には電話がつながらなくなった。
 通常なら「局番+電話番号」でつながるはずである。
 たとえば「5591-1234」といった具合である。
 ところがこのときはこれではつながらなくなった。
 「市外局番を頭につけるように」
ということで何とか通話だけは確保したようである。
 ここなら「07-5591-1234」と言う風にである。

 TELSTRAの技術力はほとんど信用ならない。
 今日は4時間ほどの断通で済んだが、こういうことは年に2度くらい発生する。
 2,3年に前には最新型モデムに交換してください、として旧来のものの倍ぐらいの大きさの、いかにも安定していそうなモデムが送られてきた。
 それまでのモデムはしょっちゅうトラブっていた。
 早速、交換した。
 数日は順調に機能していた。
 しかし、パタッと動かなくなった。
 TELSTRAに掛け合ったがああでもないこうでもないと逃げの一手である。
 技術者が来てモデムを見ていったが、正常に動いている、で終わり。
 最終的にはつながったが、断通状態は3週間ほどにおよんだ。
 この断通時間は電話料金から差引かれたが。
 
  TELSTRAの技術力はほとんど信用ならない。
 ほとんど無能といっていい。
 通じなくなるのはメカである限りいたしかたないことだ
 これを止めることはできない。
 要はそれをいかに素早く復旧させるかが技術力というものだろう。
 原因を速やかに特定し、短時間で修復する、それが技術力というものである。
 TELSTRAにはそれがない。
 お粗末の限りである。
 でもここに住んでいる限り、それを怒ってはならない。
 そういうものだとあきらめることである。
 何時かはきっと通じることを信じて、じっと待つことが肝要である。
 郷に入れば郷に従え、である。
 あせってもどうにもならない。

 TELSTRA というのは日本でいうと NTT みたいなものである。
 インターネットの元締めみたいなものでる。
 そういえば前回は今年のはじめに起こっている。
 いろいろ検索していたら途中でプツンと切れた。
 突然のことで何が起こったかわからなかったが、すぐに TELSTRA だと気がついた。
 停電と同じようなものである。
 すぐに回復することはないので、ショッピングセンターにでもいくかと買い物に出かけた。
 2時間ほどして戻ってきてもまだつながっていない。
 歌の文句にあったような
 「待つわ! わたし待つわ!」。
 待てば海路の日和である。
 待つのはインターネットの回復である。





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2018年6月6日水曜日

21km走=2:08:39 、さらに2分縮める

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● 今季はじめて2時間10分を切った

 本番まであと4週間、つまり残された練習は今日を含めて4回ということになる。
 今日の目標は2時間10分を切ること。
 本番までの最終目標は限りなく2時間06分に近づくことである。
 2時間10分ということは5kmスプリットでいうと、4回のスプリットを各31分で20kmまで行き、最後の1kmを6分で走ること、ということになる。
 入りはどうしてもウオーミングアップを兼ねて遅くなるから、32分、31分、31分、30分、6分で2時間10分ということになる。
 気温と陽射しは冬仕様なので問題はない。
 風があるかないかでタイムが出るかでないかになる。
 今日は無風である。 

 5kmは目標通りに32分を切る。
 そのペースでいったためであろうか9km過ぎに、このままだと10kmまでのスプリットは31分を大きくオーバーしてしまうことに気が付く。
 ストライド走法に変えて、スピードアップをはかる。
 16秒オーバーで10kmを通過する。
 ということは次の15kmまでのスプリットは30分44秒で行かねばならない。

 10kmまではブロードウオーター・パークランドを走るので遊歩道は曲がりくねってスピードが非常につかみにくい。
 目先が変わるので心理的には飽きないのだが、どうも緊張感が生まれてこない。
 12kmから20kmまではペリカンシーフードからランドエンド・ブリッジ先までの片道2kmの遊歩道を2往復するコースになるが、ブリッジの上り下りはあるもののそれを除けば、ほぼフラットでかつ直線と言ってよい。
 あまり風景が変わらないのでつまらないが、スピード走にはもってこいである。
 
 15kmは「29:51」と30分を切ってきた。
 キロだと「5分58秒」である。
 すごい。
 スライド走法が効いている。
 ここでスピードを上げると、次の20kmまで足がもたなくなるのがこれまでのことだが、今年は無理がきくようになっている。
 簡単には足がギブアップしないようになってきている。

 風が出てきた。
 ラスト3kmは向かい風になる。
 15kmから20kmの5kmは前半の3kmは追い風、後半2kmは向かい風である。
 18kmから20kmまで負けそうになる足を動かしてスピードの低下を防ぐ。
 「29分31秒」でタイムはさらにアップしている。
 キロだと「5分54秒」になる。
 10kmから20kmまでをキロ6分を切って走っているのである。
 端的に言うと「踏ん張りがきく」ようになっている。
 おそらくははだしウォーキングのせいか、足が確実に強くなっているということだと思う。
 フクラハギ筋とアキレス腱は明らかに強くなっている。
 その気になればいつでもできるこむら返り(足のつり)ができなくなっているということでもそのことはわかる。
 
 最後1kmは内海沿いの護岸歩道で少し強い向かい風になる。
 「6:14」ということは前回の「5:57」と比べると17秒遅れていることになる。
 これが風の影響というものだろう。

 トータルで「2:08:39」である。
 目標の2時間10分を切った。
 前々回から比べると走るたびに約2分づつ縮めていることになる。
 キロだとなんと「6分09秒」で6分一桁台に入ってきたのである。
 
 残りは3回、どこまでのタイムが出るのか楽しみなってきた。
 
【 6月06日 21km 2時間08分39秒 キロ6分09秒】
5km    31:47      31:47
10km     31:16   1:03:03
15km     29:51   1:32:54
20km     29:31    2:02:25
21km    6:14    2:08:39

【 5月30日 21km 2時間10分30秒 キロ6分13秒】
5km    32:31      32:31
10km     31:57   1:04:28
15km     30:31   1:34:59
20km     29:34    2:04:33
21km    5:57    2:10:30

【 5月23日 21km 2時間12分39秒 キロ6分19秒】
5km    32:07      32:07
10km     31:48   1:03:55
15km     31:17   1:35:12
20km     31:10    2:06:22
21km    6:17    2:12:39







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2018年6月4日月曜日

● 捕鯨問題、AIとドローンで絶滅危惧種を守る

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『
Record china配信日時:2018年6月3日(日) 22時10分
http://www.recordchina.co.jp/b606508-s0-c30-d0035.html

日本の「残酷な」捕鯨をどうしたら阻止できるか―独メディア

2018年6月2日、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、「日本の『残酷な』捕鯨をどうしたら阻止できるか」とする記事を掲載した。

記事は「日本が国際捕鯨委員会(IWC)に提出した調査捕鯨の報告書が環境保護団体や動物愛護団体から批判を受けている」と指摘。
「報告書によると、日本が1年間に捕獲した鯨は規定の333頭。
 日本は個体数が商業捕鯨を再開するのに十分な水準に達していると示したい構えだったが、捕獲した個体のうち妊娠している個体122頭が含まれていたことが明らかになり、環境保護・動物愛護団体や海外のメディアが非難している」
と伝えた。

その上で、シーシェパード豪州支部のジェフ・ハンセン氏が、
「捕鯨問題で日本は国際的な圧力をあまり受けていない。
それは日本が各国にとって重要な貿易相手国であり、捕鯨問題に触れて日本の怒りを買いたくないからだ」とした一方で、
「状況は変わりつつある」と話していることを紹介。
「日本は『捕鯨は伝統文化だ』として捕鯨の継続容認を求めているが、日本でもすでに需要は少ないのが現実で、時代遅れの伝統になっている」
と伝えている。
』

『
Record china配信日時:2018年6月2日(土) 22時50分
http://www.recordchina.co.jp/b606420-s0-c30-d0062.html

研究のため?それとも食用のため?
調査捕鯨で122頭の妊娠クジラを殺した日本に批判の声―中国メディア

2018年6月1日、界面は、日本が行っている新南極海鯨類科学調査計画の実地調査で、妊娠中のクロミンククジラ122頭を殺していたことが明らかになったと伝えた。

記事は、英インディペンデント紙の報道を引用。
「国際捕鯨委員会に提出された報告書によると、日本は南極海で実施した捕獲調査でクロミンククジラ333頭を捕獲した。
このうち122頭が妊娠していたほか、114頭は幼体だった」
と伝えた。

また、
 「日本の研究者は、クジラの脂肪や胃の内容物についてデータを収集しており、日本の業者は、これは国際捕鯨取締条約の規定に符合しているとしている。
しかし捕鯨反対者は、日本のいわゆる調査捕鯨が商業捕鯨の隠れみのになっていると考えている。
なぜなら、捕獲したクジラ肉は食用に販売されるからだ」
とも記事は伝えた。

この点について、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナルのAlexia Wellbelove氏は、
 「122頭もの妊娠クジラが殺された。これは驚くべき数字で、日本による捕鯨の残忍性が明らかになった。
 非致死的調査が科学的ニーズに十分である現在において、日本の捕鯨は非常に恐るべきことで、まったく必要性がない」
と語った。

Alexia Wellbelove氏はさらに、
「クジラは捕鯨と海洋汚染によって生存の危機に面しており、世界中で保護が強調されている中で、日本は少なくとも『もり』を手放すべきだ。
ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナルは、オーストラリアなどクジラ保護を支持する国と共に、日本に対して捕鯨を止めるよう最強のシグナルを送りたい」
と述べたという。

記事は、「2014年に国際司法裁判所は捕鯨の中止命令を出したが、日本は伝統と科学的研究との名目でいまだに捕鯨している。専門家は、捕鯨とクジラ肉を食べることは日本文化の1つであり、強制的な意思決定がなされない限り、この種の捕鯨という科学任務は続くことになるだろうとの見方を示している」とも伝えた。
』

『
8/10(金) 7:01配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000022-asahi-bus_all

AIとドローンが絶滅危惧種を守る 
富士通、豪で実験へ

 富士通は、絶滅が危惧される動植物の保護のため、自社の人工知能(AI)とドローンを活用した生態の分析に乗り出す。
 人手やヘリコプターを使う従来の手法に比べ、費用を最大で10分の1以下に抑えられる可能性があるという。
 9月からオーストラリアで実証実験を始める。

 豪ニューサウスウェールズ州が行う絶滅危惧種の調査に、富士通のAIとドローンを組み合わせたシステムを提供する。
 ドローンで動物の動きなどを空から撮影し、AIで分析する。
 もともと映像から対象物を識別するのが得意なAIで、渋滞緩和や小売店での来店客層の割り出しなどへの活用に向けた実証実験が行われている。
 これを応用し、動物の動きや生息場所を把握し、保護につなげるねらいだ。

 同州の保護対象リストには、カンガルーの一種や海鳥の仲間なども含まれる。
 従来は専門家が現地で観察したり、ヘリコプターで撮影した動画を確認したりしていた。
 ほかの大陸から遠く離れたオーストラリアには固有種が多く、絶滅危惧種も1700を超えるとされるが、国土が広いため調査が行き届かない課題もあった。

 富士通は今春から同州の国立公園内で、他社製のAIとドローンで希少な植物の生態を調べる実証実験を始めている。
 新たに自社のAIも利用し、動物にも対象を広げることで、生態系全体の把握につなげる。

 富士通は、環境保全の進んでいない途上国を中心にこうした需要があるとみている。
 同社環境・CSR本部の担当者は「低コストなどをアピールすることで、環境問題に関心の高い地方自治体などに売り込み、持続的な取り組みにしたい」と話している。
』













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2018年6月2日土曜日

● 日本酒好きでも意外と知らない「酒蔵」の正体:

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 インターネットを回遊していたら面白い記事に出会った。
 知っている人は知ってるのだろうが、少々興味のあるところなので載せてみる。
 これぞ究極のダジャレな暇つぶしである。

『
6/2(土) 15:00配信 東洋経済オンライン モノ・マガジン編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180602-00223418-toyo-soci&p=1

日本酒好きでも意外と知らない「酒蔵」の正体

モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。
「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。

蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。
モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。
今回のテーマは「酒蔵」。
あっという間に身に付く、これぞ究極の知的な暇つぶし。
引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。

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■酒蔵の総数はおよそ1500軒
 01. 全国に存在する酒蔵の総数はおよそ1500軒
 02. 日本酒の原型となるものは、縄文時代に大陸から米が伝来した時期に発祥したものと考えられている
 03. 古代の酒は、収穫祭や豊穣祈願を行なう際、神に捧げるための「神酒」であった
 04. 神社で始まった酒造りの場は、やがて神社を統べる宮中へ移り「宮中酒」として発展する
 05. 飛鳥時代後期には朝廷のための酒の醸造体制が整えられ宮内省の造酒司に酒部という部署が設けられた

 06. 酒部は今の杜氏の役割をもつ醸造技術者と考えられる
 07. 平安時代に編纂された『延喜式』には「白酒」「黒酒」など宮中での酒の造り方が詳細に記録されている
 08. 平安時代には神社仏閣で造られる「僧坊酒」が市井にも広まり、商家が「町家酒」の酒造と販売を開始
 09. 今の日本酒造りの基本型が完成したのは14世紀ごろ。
 奈良県の菩提山正暦寺において「酒母づくり」「三段仕込み」「火入れ」などの技術が確立されていた記録が残る

■日本初の清酒
 10. この正暦寺で造られた『菩提泉』が日本初の清酒とされている
 11. 「清酒発祥の地」の碑は、奈良市の正暦寺の他、伊丹市にある江戸期の豪商・鴻池家発祥地の2カ所に存在する
 12. 室町時代には桶が誕生。
 それまでの甕にとってかわったことにより、日本酒の生産量が飛躍的に増加
 13. 江戸時代までは科学的再現性のない酵母に頼る手探りの酒造りが行なわれていた。
 日本酒造りの原理が解明されたのは明治維新後の西洋近代科学の導入による

 14. 明治政府は1906年醸造協会を設立。
 酒造りに最適な酵母を探し純粋培養、全国の酒蔵に配る仕組を生み出した
 15. 協会酵母第1号に選ばれたのは灘の『櫻正宗』酒母から分離された酵母
 16. 協会酵母第2号は伏見の『月桂冠』から分離された
 17. 昭和初期、6号酵母として採取された秋田の『新政』が主流になると、それ以前の1号~5号は廃番となった

 18. 最もよく使用されているのが7号酵母。『真澄』の醸造元・長野県宮坂醸造の蔵内から分離された酵母
 19. 7号と並びよく使用される9号酵母は熊本県酒造研究所から分離された酵母
 20. 長野県の「アルプス酵母」、青森県の「まほろば酵母」、広島県の「せとうち21」など都道府県が開発した酵母もある
 21. 蔵に棲みついた「家付き」の酵母を使用したり、独自の酵母を培養する蔵も増えている

 22. 戦時中、日本酒の醪に醸造アルコールを添加する酒造法が発明され、以後長くアルコール添加酒の時代が続く

 23. 1960年代後半に純米酒の復活に挑んだのが埼玉の「神亀」。
 1987年には日本初の全量純米酒製造酒蔵となった

■「日本三大酒処」は
 24. 「日本三大酒処」は、京都の伏見、神戸の灘、東広島の西条
 25. 灘五郷は、神戸市、西宮市の西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5地域からなる日本一の生産量を誇る酒処
 26. 魚崎郷の櫻正宗六代目当主山邑太左衛門は酒の仕込み水として全国的に知られる「宮水」の発見者とされている
 27. 灘の酒は江戸時代、大阪湾から千石船で江戸に運ばれ最盛期には江戸の酒の需要の8割を供給した
 28. 灘の酒は、江戸っ子に上方からの「下り酒」として愛された。「江戸に下らないお酒」は評価の低いものとされ「くだらない」の語源ともいわれる

 29. 現存する最も歴史の古い酒蔵は茨城県の須藤本家。
 創業は平安時代の1141年(永治元年)
 30. 次いで秋田県の飛良泉本舗。創業1487年
 31. 神戸市東灘区の剣菱酒造は1505年創業。
 日本で初めて酒にブランド名を採用

 32. 酒蔵のシンボルとして軒先に吊るされる酒林(杉玉)は、新酒ができたことを知らせるもの
 33. もともとは蔵人が安全醸造を願って新酒の仕込みの開始とともに杉玉を吊るしたのがはじまり
 34. 奈良県の大神神社で大国主神に醸造安全を祈願する祭りの際、ご神体である神杉の葉を球状に束ねた杉玉を軒先に吊るしたのが酒林の起源といわれる



35. 「蔵元」はその蔵の代表者、いわゆるオーナー社長を指す
 36. 酒蔵で酒造りに従事する人々を蔵人と呼ぶ。
 「杜氏」を筆頭に「頭」から「追廻」まで役割分担されている
 37. 杜氏は酒蔵において酒造りの一切を指揮する総責任者
 38. 頭は杜氏の指令伝達役として蔵人を直接指揮し、日常の実務を管理する
 39. 麹屋は麹造りの責任者。
 「衛門」「大師」「麹師」などの別称でも呼ばれる
 40. 酛屋は酒母を育てる担当で、麹屋に次ぐポジション

 41. 酒造りの工程は大事な順に「一麹、二酛、三造り」といわれ、頭・麹屋・酛屋を「三役」と呼ぶ
 42. 米を洗って蒸すまでを担当するのが「釜屋」
 43. 醪を搾る工程「上槽」を担当する蔵人は、舟のような槽を使うことから「船頭」と呼ばれる
 44. 「炭屋」は濾過を担当する蔵人
 45. ほかに用具の管理を行なう「道具廻し」、下働きの雑用をこなす「追廻」、食事作り担当の「飯屋」などが置かれる

 46. 小規模な蔵では蔵元が杜氏を兼任するオーナーマイスターとなるケースも増えている
 47. 杜氏の語源は「刀自」といわれる。「刀自」は女性の敬称で、かつては女性が酒造りに関わっていたことの名残と考えられている
 48. 酒蔵は江戸時代、寒造りになり杜氏と蔵人たちが集団で酒造りをするようになると女人禁制が定着した

 49. 杜氏には流派があり、岩手の南部杜氏、新潟の越後杜氏、兵庫の丹波杜氏が三大杜氏と呼ばれた
 50. 日本で最も規模の大きい南部杜氏は最盛期(昭和40年)には約3200名の杜氏が加盟していた
 51. かつて酒造りは杜氏に率いられた雪国の農家が出稼ぎで行なうことが多かった
 52. 近年は出稼ぎが減り、酒蔵の社員杜氏が増えている

■日本最北端の酒蔵
 53. 日本最北端の酒蔵は北海道増毛町の国稀酒造
 54. 日本最南端の酒蔵は沖縄県の泰石酒造
 55. 最も高い場所に位置する酒蔵は八ヶ岳山麓の標高960mにある宮坂醸造の「富士見蔵」
 56. 福島県の大七酒造は伝統の「生酛造り」と「超扁平精米」の新技術により銘酒『大七』を生み出し、洞爺湖サミットやオランダ王室晩餐会で供されるなど高評価を得ている
 57. 若鶴酒造が大正11年に建設した酒蔵「若鶴大正蔵」は、北陸コカ・コーラボトリングの研修施設として再生された。2014年グッドデザイン賞を受賞
 58. 湘南に唯一残る酒蔵「熊澤酒造」は、地酒『天青』が味わえる和食レストラン、蔵出しの『湘南ビール』が飲めるトラットリア、カフェ、ベーカリー、ギャラリーを併設

 59. 第74代内閣総理大臣竹下登は島根県の『出雲誉』の蔵元竹下家の12代当主だった。その座右の銘を冠したラベル「我が道をゆく」や、孫のDAIGOラベルなどを販売
 60. 東京・港区芝では100年ぶりに再興された蔵「東京港醸造」が4階建てビルで酒造りを行なっている

 61. 岩国市の旭酒造は、杜氏の持つ知識をすべてデータ化し、データ管理による酒造りを実現、遠心分離システムの導入など、常識を覆す最先端の取組を行なっている酒蔵
 62. その旭酒造の銘酒『獺祭』は、安倍首相によるトップセールスや『新世紀エヴァンゲリオン』の劇中で葛城ミサトが愛飲するシーンで人気に火がついた
 63. 「獺祭」の酒名は、正岡子規の別号「獺祭書屋主人」と、蔵の地名の玖珂郡周東町獺越の「獺」をかけて命名。「獺」はカワウソのこと


 64. 京都市の松尾大社は室町時代に「亀の井」と呼ばる湧き水が湧いたことから酒造りの神様として信仰される
 65. 埼玉の清瀧酒造の蔵元見学コースは利き酒と食事を宴会スタイルで楽しめるとあり、リピーター続出の人気ぶり

■日本初にして唯一の外国人杜氏
 66. 天保13年創業の木下酒造は、日本初にして唯一の外国人杜氏フィリップ・ハーパーが率いる酒蔵
 67. 杜氏としてのハーパーは江戸時代の製法で造る超甘口『Time Machine88』や『アイスブレーカー』など新商品を送り出している
 68. 2015年の映画『カンパイ!  世界が恋する日本酒』はハーパーをはじめ、日本酒に魅せられた米国人ジャーナリストらの活動に密着し記録したドキュメンタリー
 69. 映画『一献の系譜』は石川県の能登杜氏の酒造りと暮らしを記録したドキュメンタリー

 70. 海外でも外国人醸造家によって日本酒の技法や酵母を使った酒造りは各地で行なわれている。
 ただし地理的表示の規制により「日本酒」を名乗ることはできない
 71. ノルウェーではクラフトビールのヌウグネ・エウ社がヨーロッパ初となる酒蔵を開設、『裸島』ブランドを生産
 72. スペインでもピレネー山脈の麓のトイセント村に建てられた酒蔵で『絹の雫』というSAKEが造られている

 73. 日本酒の年度は7月1日に始まり6月30日に終わる。これを醸造年度(BY=Brewery Year)と呼ぶ
 74. 「呑み切り」は貯蔵タンクの呑み口を開けて酒の品質チェックを行なう、蔵元にとって重要な年中行事のひとつ
 75. この呑み切りには鑑定官として酒類の分析や酒造りの技術支援をする国税局の職員が立ち合うのが通例

 76. 戦前の昭和15年頃には7000蔵の酒蔵が存在していた
 77. 終戦時にその約半数以下に減った酒蔵は徐々に復活し、昭和30年に戦後のピーク4021蔵を数えた
 78. 酒蔵数は昭和30年のピーク時からは減少の一途で、その後約50年の間、年に平均43軒減少している

 79. 酒税法により、清酒の酒造免許を取得するためには年間60キロリットルの製造見込み量が必要
 80. 新規で酒造免許を取得し蔵を立ち上げる例はほぼないに等しく、酒蔵の数は減る一方となっている

 81. 日本酒の国内消費量は1975年の167万キロリットルをピークとして2010年には58万9000キロリットルと半減
 82. 2017年、日本酒の輸出金額は約187億円、輸出量は約2万3482キロリットル。いずれも8年連続で過去最高記録
 83. 日本酒消費量日本一の県は新潟県。
 県民1人あたり年間平均12.6ℓ飲んでいる(平成27年度国税庁)
 84. 新潟県は酒蔵数が日本一多い県

■酒蔵数日本一の県は? 
 85. 酒蔵見学を希望する場合、見学可能な日時の問い合わせや事前の予約はマスト
 86. 酒蔵を見学する際は日本酒造りのための環境を脅かすことがないよう清潔な身なりを心がけるなど注意が必要
 87. 酒蔵見学の前に食べないよう気をつけるべき食品の筆頭は納豆。
 納豆菌は生命力が強く、麹に混ざって繁殖する可能性があるため
 88. ヨーグルトや漬物などに含まれる乳酸菌も酒蔵では火落ち菌と呼ばれ嫌われるもので、摂取を控える必要がある
 89. さらにみかんなどの柑橘類は皮の裏側に青カビ菌が生育しているため、これも摂取を控えるのが無難
 90. 同様に土いじりや草刈りなどをした服装のまま酒蔵に入るのも禁忌

 91. 見学の際にはほとんどの酒蔵で酒の仕込み水を飲むことができる
 92. 近年、酒蔵見学や地酒の飲酒を中心に地域の食文化、伝統文化を楽しむ観光スタイル「酒蔵ツーリズム」が人気
 93. 佐賀県鹿島市で6つの蔵元と日本三大稲荷の祐徳稲荷神社を巡るツアーを始めたのが「酒蔵ツーリズム」ブームの発端といわれる

 94. 長い歴史と権威を誇る日本酒アワードとして「全国新酒鑑評会」が知られる。
 第1回目は1911年に開催
 95. 2012年には日本一美味しい市販酒を選ぶ唎き酒イベント「SAKE COMPETITION」がスタート
 96. 毎年英国で開催される世界最大規模のワイン品評会IWCに、2007年「SAKE部門」が創設された
 97.  IWC「SAKE部門」では純米酒、吟醸酒など9カテゴリーごとに、とくに優れた出品酒にトロフィーが与えられる
 98. さらにそのなかから最も優れた出品酒に日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」の称号が授与される
 99. 2017年の「チャンピオン・サケ」は『南部美人 特別純米』


 100. 2018年のIWC「SAKE部門」には過去最高の456社1639点が出品。チャンピオン・サケは7月1日に発表される

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 (文:森谷 美香/モノ・マガジン2018年6月16日号より転載)
参考文献・HP/『ゼロから分かる!  図解 日本酒入門』(世界文化社)、『日本酒語辞典』(誠文堂新光社)、『蔵元を知って味わう 日本酒事典』(ナツメ社)、ほか関連サイト
』

『
サーチナニュース 2018-10-25 16:12
http://news.searchina.net/id/1669838

色々言われるけど、
日本人の長寿の秘訣は「酒」じゃないのか?=中国メディア 

 中国メディア・東方網は24日、「日本人が長寿でいられる秘訣は、これかもしれない」とする記事を掲載した。
  秘訣とされたのは、食事や運動の習慣ではなく、日本を代表する酒である日本酒だ。

 記事は、「日本酒は、中国の黄酒の醸造方法から発展を遂げた、日本の国酒というべき存在であり、日本人はしばしば日本酒は神の賜り物だ語る。
 日本では大きな宴会から居酒屋、酒場、さらには一般家庭の食卓に至るまで、常に日本酒の姿を見かけることができる」と紹介した。

 また、日本酒は米と天然の水を原料とし、麹造りや醸造、発酵を経て、アルコール度18%前後のもろみができ、そこから絞り出されたものであると説明し、「日本酒は、米からできる神秘的な液体だ」と形容する人もいると伝えている。

 そのうえで
 「日本酒、そして製造過程で出る酒かすには大量のアミノ酸物質が含まれており、これらの物質は人びとの体に有益だという。
 近年、日本の多くの学者が日本酒の保健機能について大々的に研究をしているのだ」
とし、がん細胞の抑制、糖尿病の予防、高血圧の改善、美容美顔といった効能に対する研究成果が発表されているとした。

 記事は、「養生を重んじる日本人にとって、日本酒もその長寿の秘訣の1つだったのだ」とする一方で、ただし、何事も節度が必要であり、度を越した飲酒はかえって体を傷つけることになる」と付け足している。
』

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