2018年7月11日水曜日

17km走=1:45:17 レース開けの17km走、キロ6分12秒

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 ● 17km:1時間45分17秒

 期待していなったハーフマラソンでいいタイムをだしたせいか、ここ10日ほど空気が抜けたようになっていた。
 でも今日からまた平常のランニングへ戻ることになるはずである。
 通常は16kmまたは17kmを走る。
 冬場の7月から春の終わりの11月までは17km、夏場の12月から翌年2月までは16km、そして3月の秋からハーフマラソンの練習に入っていく。
 3月は徐々に距離を延ばし20kmにもっていく。
 そして4月、5月と21kmを走って体を距離に慣らす。
 冬場に入って6月は21kmのタイムを狙う。
 と、いうのが大体の予定になる。

 レースの後は体がスピードに慣れているので、いいタイムが出る、というのが定説である。
 それを期待するのだが、今日はどうか。
 想定は5kmスプリットで、5kmまで32分、10kmまで31分、15kmまで30分、そして最後の2kmを12分で走って、計1時間45分を切ることである。
 5kmまでは目標通りでいくが、10kmまでがおかしい。
 スピードがまるで上がらない。
 5kmまでのペースにスッポリはまって体が動かなくなっている。
 9kmでタイムチェックしたらこにまま行くと32分をオーバーする
 ここは31分の区間だ。
 無理やり足と身体を動かす。
 動いてくれた、はまったペースからの脱出である。
 なんとか31分台で通過する、といっても31分51秒で、限りなく32分に近いが。
 
 気温は低く、普段なら額にうっすらとかく汗もない。
 風も微風で曇天、良いタイムの条件はそろっている。
 アップしたスピードを保持してそのまま15kmへ向かう。
 ここは30分で走る区間になる。
 ハーハーとなるが問題なし。
 ギリギリだが達成できた。

 そのままゴールへ向かう。
 15kmから17kmまでの2キロを11分37秒で走る。
 ということはキロ5分49秒で走ったことになる。
 
 トータル的には目標の1時間45分を17秒オーバーしてしまった。
 キロで6分12秒である。
 レース後ならもう少しいいタイムがだせたはずだと思うのだが。

 走り終わった直後はベンチに倒れ込んだが、すぐに平常呼吸に戻る。
 家へ帰って血圧を測ると「132」である。
 私のそれは「140---160」の間にあることがほとんどである。
 ランニング後は、だいたい15分後くらいの計測になり、そこでは110台になる。
 ここ半年のデータでは「120」になったことはない。
 「132」というのはまったくランニングの影響が出ておらず、今日のランニングは相当にい加減だったのかとも思えてくる。  



【 7月11日 17km 1時間45分17秒 キロ6分12秒】
5km    31:56      31:56
10km    31:51    1:03:47
15km    29:53    1:33:40
17km    11:37    1:45:17
(16k---17k  5:54)


 さて、今日の足元だが普通のマラソン・シューズ(男子用ランニングシューズ)である。
 ここ3カ月ほどレースへ向けて転ばないシューズとして、キッド・シューズを使ってきた。
 どこが違うのかというと、これほとんどクッションがない。
 よって走ると足の裏にビンビン響いてくる。
 だがレースが終わったのでもとのシューズに戻している。
 できればキッドシューズをこのまま使いたいのだが’、このランニングシューズはまだ新品同様で廃棄するにはもったいない代物なのである。
 とはいえそのまま使えば「転び」が待っている。
 クッションが強いと足が上がり切らない老人には地面を叩く感触が薄くなって足の有り様が分からなくなるのである。
 そこで中敷き(インソール)を抜いて使うことにした。
 キッドシューズの底張りは荒布でクッションはない。
 これに薄いペラペラのクッションの中敷きが入っている。
 これがわずかに足の保護をしている。
 それに対してランニングシューズは底張りそのものがクッション生地である。
 それに厚手の足型形状の中敷きを入れて、2つのクッションで足をしっかり保護しており、優しい疲れない靴を作っている



● ランニングシューズ:底張りはクッション生地である



● キッド・シューズ:底張りは荒布である

  だが私はもうそれを履きこなすほどに若くはない、ということである。
 足に優しいよりも、転ばないことが優先される老人だということである。
 ランニングシューズの中敷き抜きはテストとして1回だけ数キロ走ったことがある。
 10km以上の距離を走るのは今回が初めてになる。 
 走った後の印象はというと、キッドシューズと変わらない地面からの感触を足の裏が受けることができるということである。
 ということは、しばらくは使えそうだということでもある。
 ただ、2,3回わずかだが足が錯綜したので、もし転ぶようなことがあったらすぐに廃棄してキッドシューズに替えよういう心つもりはできている。

 なを、キッド・シューズのサイズは「7(25cm)」が上限である。
 よって、転ばないシューズとしてそれ以上のサイズを必要とするときは、キッドシューズではなく、ランニングシューズを買って中敷きを抜いてこれを使用することになるのではないかと思われる。

なを、検索してみたら専門のマラソンシューズには中敷きはついておらず、別に購入するのが普通だとある。
 一般のランニングシューズには中敷きはついているようである。
 つまり、マラソン専用のシューズは特殊ということのようである。
 ちなみに、マラソン専用シューズのコーナーというのはここではみたことがない。
 一般の人はランニングシューズのコーナーの靴を購入して、それでマラソンを走っているのが普通である。





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2018年7月10日火曜日

● "裸足の男"ギネス記録達成  & 中国トレイルラン人気が急上昇 

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『
7/10(火) 0:04配信 WoW!Korea
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000001-wow-int

“裸足の男”、ギネス記録を達成


●写真:WOW KOREA
“裸足の男” として日本でも有名なチョ・スンファン氏が新記録を達成した。

 「氷の上を裸足で最も長く立つ人」のギネス記録として公認されたのだ。
 チョ氏は7日、韓国ソウルの「KBSスポーツワールド」で開かれた「2018挑戦フェスティバル」で世界新記録に挑戦。
 達成した新記録は2時間2分。自らが保有している1時間42分の世界記録を更新した。

 チョ氏は昨年6月、日本で富士山の頂上を裸足で登り、11月には「2018平昌冬季オリンピック」の成功を祈願し、裸足で100kmを走った。
 またことしの4月には「南北首脳会談」の成功を願って全羅南道(チョルラナムド)の光陽(クァンヤン)市から北朝鮮との境界線の坡州(パジュ)市の臨津閣(イムジンガク)まで427kmを裸足で走った。

 またチョ氏は日本のテレビ局が制作する番組にも出演する予定。
』

『
[龍羊峡(中国) ロイター]2018年9月13日(木)16時49分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10948.php

中国、トレイルラン人気が急上昇 
欧米メーカーから大会開催地まで熱視線


●8月31日、中国西部の青梅省からチベットに広がる高地は夜明けを迎え、サフラン色の服に身を包んだ仏教の僧侶が、100キロ走のスタートを前に体を動かすアスリートたちに祝福の言葉をかけていた。写真は8月11日、青海省の野を走るスーパーサーモン・ウルトラマラソンの参加者(2018年 ロイター/Thomas Peter)

中国西部の青梅省からチベットに広がる高地は夜明けを迎え、サフラン色の服に身を包んだ仏教の僧侶が、100キロ走のスタートを前に体を動かすアスリートたちに祝福の言葉をかけていた。
彼らはこれから、砂丘や川や峡谷を越えていく。

出走を待つスポーティーな彼らは、都市部の中間層。
「ウルトラマラソン」に参加するため、何千元(何万円)もかけて青海省北西部の龍羊峡水庫にやってきた。
都市部の住人さえマラソンに参加することはまれで、ジーンズにビーチサンダル姿の「ランナー」すらいた10年前からすれば劇的な変化だ。

山野を走るトレイルランニングの競技人口はまだ少ないが、急速に増えている。
地元の地方政府と企業は、中央から遠く離れた山がちなこの地域に巨額の金を落とし、ビジネスチャンスを生んでくれることを期待している。

「ここに来た当時、龍羊峡は本当に遠いと思った。景色は美しいが辺境で、経済的に遅れていた」
と、中国最大のサーモンの養殖業者である青海民沢龍羊峡生態水殖のYing Miyan会長は話す。
同社は、ここで行われる「スーパーサーモン・100キロ・ウルトラマラソン・チャレンジ」のスポンサーだ。

■内陸部に産業を

静かな湖のほとりにある人口3000人の龍羊峡はこの10年、スポーツ好きの旅行客を呼び込もうと、16億元(約260億円)を投じて自転車の競技トラックや風光明媚な観光地を整備し、ホテルを改修してきた。そのほとんどは民間からの出資だ。

フルマラソンの数倍の距離を走るウルトラマラソンは通常、山野を駆け抜けるトレイルランニングの形で行われる。

龍羊峡の当局者がロイターの取材に応じることはなかった。
だが、今年初めて開催された「スーパーサーモン」トレイルランニング大会には500人以上が参加し、町にただ1つの一泊300元(約4800円)のホテルは満室になった。
大会終了後に数日延泊する客もいた。
Ying氏の会社は参加者に食用サーモンや、賞金1万5000元を提供した。
男性の優勝者には、体重と同じ重さのサーモンを贈呈した。

国営メディアは、スポーツのイベントで観光客を呼び込む試みは成功だったと評価。
今年になって龍羊峡の湖を訪れた観光客は1万人と、すでに昨年から倍増したとしている。
中国のスポーツ行政を所管する当局は2017年、龍羊峡を「スポーツと余暇の特別地区」に認定した。
同局がリストアップした100カ所のうち、青海省から選ばれたのはここだけだった。
中国政府は20年までにこのような町を全土で1000カ所認定し、内陸部に持続可能な産業をもたらそうとしている。
だが、そのすべてが収益を生むかどうか、疑問視する向きもある。

実際、龍羊峡に落ちる利益は、今のところまだわずかだ。
8月上旬、町中心部の建物は空室ばかりで、カラオケ店には客は見当たらず、市場を走る通りにはゴミが散乱していた。

北京にあるスポーツイベントの企画会社Xinzhi Exploring Groupで大会運営を担当するYu Yanmeng氏は、利益が出るイベントはなかなかないと話す。
「こうしたレースやスポーツ活動は、いったん軌道に乗れば、地元の観光業や景観の影響力が広がり、町の顔になる。より知名度を高めて、経済成長を伸ばすことができる」
と、Yu氏は話す。

■世界的メーカーも熱視線

15年に30件もなかったトレイルランニングの大会数は、今年は上半期だけで約250件に急増。
中国市場で足場を固めたいスポーツブランドの関心も集めている。

世界最大のトレイルラン用品メーカー「サロモン」を傘下に持つアメアスポーツは、中国における今年上半期の売上高が23%増加した。
2017年は、年間で13%増だった。
「我々の現在の目標は、中国のランナー全員にトレイルランをやってもらうこと」
と、同社のアントニー・マルゲ氏は話す。
中国事業を担当する同氏は、同国のトレイルラン人口が現在の15万人から今後5年で2倍から3倍に増えると予測する。
1足1898元の同社の高級ライン「S/Lab」シューズは、中国における売上高の17%を占める。
だが、全世界の売上高に占める割合は3%でしかないと、マルゲ氏は説明する。
同社は中国のトップ選手20人のほか、年間30件のトレイルラン大会を後援している。
「楽しくてクールで、他とは異なるこのスポーツへの情熱は高まる一方だ。
我々の想像をはるかに超えるペースで中国市場は拡大している」
と、アメアスポーツでアジア太平洋地域を統括するステファン・シュワルツ氏は言う。

中国の国家体育総局は、20年までに年間1000万人が国内大会に参加し、市場規模は1200億元以上に拡大すると予測する。

国外の大会でも中国人ランナーの存在感は高まっている。
アルプスの最高峰モンブラン周辺を駆け抜け、トレイルランニング界のツール・ド・フランスと呼ばれる「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン」の今年の参加者は、中国人が5番目に多く、彼らのために特別な歓迎会が開かれた。

米国のランニングシューズメーカー、アルトラ・ランニングで中国販売を担当するZhao Fan氏は、北京の五輪公園に隣接する店舗の売り上げが今年は倍増すると見込んでいる。
トレイルランニングが中国に浸透するにつれ、国際的なブランドも地場の新興企業の挑戦を受けることになるかもしれない。
Zhao氏はこう話し、市場にとっては健全なことだと付け加えた。

■走るために生きる

多くのトレイルランナーは、競技中心の生活や消費スタイルを送っている。
北京科技大学でビジネスマネジメントを教えるHe Runyu教授は、飲酒と肉食を止めるのとほぼ同時に、長距離走に真剣に取り組み始めた。
今は単に楽しむのを目的に、年平均10件程度のレースに参加している。

「わくわくするのが楽しみで仕方ない」と、エネルギッシュなHe教授。
「景色が美しく、難しいコースがいい。走るたびに何か発見がある」
と語る。
同教授は、走るために年間数万元を費やしているという。
足首の怪我で途中棄権することになった龍羊峡のレースは、3000元の旅費がかかった。
「みんなランニングはとても安上がりだと思っている。
 私も始める前はそう考えていたが、実際には非常にお金がかかるものだと分かった」
と同教授は話す。最もかさむのは旅費だという。

より多くの時間をトレイルランに割きたかったDou Jianyunさん(45)は、北京のスポーツウェアの新興企業「エンジン・バード」の販売職に転職した。
Douさんは、龍羊峡の100キロ走を完走した女性3人のうちの1人だ。
彼女は衛星利用測位システム(GPS)を3つと、岩がちなコースで怪我をしないよう、走るときに体を支えるポールを新調して青海に乗り込んだ。

「走れなくても生きていける、でもハッピーではなくなるとも思う」
と、Douさんは言う。

(翻訳:山口香子、編集:久保信博)
』




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2018年7月1日日曜日

ゴールドコーストマラソン 2018 (4):マラソン

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● スタート


● 31kmポイント



● 男子マラソン ランドエンド・ブリッジからゴールまで約5キロ
 公式映像から
https://www.youtube.com/watch?v=o_J0RAb1rQg

 村山謙太はビッグネームだが福田穣という名前ははじめて聞いた。
 ランドエンドブリッジを過ぎてからの追い込みはすごい。
 二人ともサブテンに名を連ねて、マラソンランナーとして受け入れられるようになった。
 これからが楽しみである。



● ゴールまで300m

● 村山謙太、ムンガラ、福田穣

  野口拓也はもう一歩たりなかった、残念。
 川内優輝はさすがである。
 遅れてもちゃんと2時間15分を切ってくる。
 これでギネスの記録も内容が一つ増えた。


男子女子の20位までは下記による。
『



』

 取り付け道路の入り口付近で女子3位までを観戦したのち、戻ってきたら途中で招待選手らしきランナーに会った。
 完走メダルを首にかけ、Tシャツを持っていた。
 「あ疲れ様」と声をかけたら、ちょっとはにかみながら「ありがとうございます」と挨拶してくれた。
 さわやかなハンサムボーイである。
 トップが入ってきてから大きな時間はたっていないのでエリートランナーであろう。
 「SUZUKI」のシャツを着ており、とすると片川準二クンということになる。
 彼の今後を期待しよう。
 まずはたくさんの大会に参加して、経験を積んで、それから絞り込んでいくというのが常道だろう。
 なんていうことを私が言ったところで屁の役にもたたないのだが。


 
● 片川準二 24位 2:21:48


 翌日の新聞報道によると参加者は下記になる。
マラソン:     5,901
ハーフマラソン:  8,788
10kmラン:     4,728
5.7kmファンラン: 3,712
4km・2kmジュニヤ・ダッシュ: 1,432
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  合計     24,561人


【NICHIGO PRESS 8月号】


『

● NICHIGO PRESS  9月号
』




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ゴールドコーストマラソン 2018 (3):ハーフマラソン、 2時間04分31秒

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● start前

  今回はこれまでと違って緊張感がまったくない。
 これまでは練習に精力を注いでおり、本番は抜け殻みたいになっていることが多い。
 それでも本番ともなれば、それなりの高揚感が噴き出てくるものである。
 ところが今回はそれがない。
 いけるところまで行って、あとは歩いてもいいや、といった行き当たりばったりの感じである。
 前回、前々回と過去2回のアクシデントで歩くような感じでゴールしているので、期待するものがないのかもしれない。
 行けるところまでとは、スプリットで5kmまで31分、10kmまで30分、15kmまで29分、そして20kmまで30分、最後の2.1kmを6分半で、合わせると2時間6分台となり、練習ではまったく届かなかったキロ6分切りの高い目標だがそれを目指して突っ込んでしまえ、といったいい加減なものである。

 ウォーミングアップは軽くしておく。
 適当に走れればいいので、しっかりやる必要もない。
 スタートは一番最後からで、15分遅れを考えていたのだが、10分ほどの遅れでのスタートになってしまった。
 ということは10分を過ぎるとほぼ全員のスタートは終えているということでもある。
 スタートゲートまで最後尾からテレテレ歩いていくと、黄色いぬいぐるみがそばによってきて「走れ」というポーズで腕を振る。
 「もう、うるせいな!」
と思いながらゲートをくぐってからランニングにはいる。
 でもやはり2キロくらいで人間の壁に阻まれる。
 2,3度足を止めることになる。
 これがあるからいやなのである。
 15分遅れくらいでスタートすると、後尾の人間がばらけるからそれを狙っていたのだが。
 一人で練習しているので集団の中で走るのが嫌いなのである。
 ペースがつかめなくなる。

 すぐに額に汗が浮かぶ。
 少々最低気温が’高い。
 6時スタートなので暗闇の出発になる。
 日が昇り始じめるが曇天模様で陽射しはまったくない。
 陽射しはスタミナを奪う。
 一人で走っているときは、柔らかい陽射しは時に気分をのせてくれる。
 だが本番では、絶対にないほうがいい。
 もちろん風もない。
 コンデションとしては最高の部類である。
 でも、やたら喉が渇いている。
 体調不良の信号だろうか。
 朝起きてこれまで水分は口にしていない。
 これはいつものことで、ハーフを走るのにほとんど水とらない。
 でも今日は喉が渇いてヒリヒリしている。
 最初の給水所で少し含んで喉をうるおす。
 これで何とか渇きは収まった。
 最初の給水所で水をとったのは過去の記憶に全くない。
  
 コースは通常車道の片側を使うが、全面ストップなので反対側から車がくるわけでもない。
 よって時に反対車線を走って集団から離れるようにする。
 5kmは30分47秒、ほぼ31分の設定通りである。
 10kmは29分10秒、30分の予定なので50秒も早い。
 これはすばらしい。
 このまま行けるところまで行く、足がいうことをきかなくなったら歩けばいいや、である。

 10kmはパラダイス・ポイントにありここは車のスピードを規制するために道路に凸状の盛り上がりがあり、これが非常に心理的な負担をかける。
 過去に何度も転びそうになっているからである。
 折り返すので往復で10カ所くらいの凸面を通過する。
 スピードをセーブして、足元に注意を集中して走るのであるが、それでもつまずきそうになる。
 何とかここを通り抜ける。

 さてここからである。
 このスピードでこのまま行かれるのか、体力はがもつのか、それともバテて歩くかの判断になる。
 行くことにしているから行くだけである。
 前は見ない。
 顔は上げずに足元だけを見る。
 前をみると気力が萎えてくるからである。
 なにしろ延々と人人人である。
 ただ流れゆく路面を目に映すだけで、考えないようにする。
 背中に「2:20」と書いてある旗担いだフラグマンを追い抜く。
 このフラグマンは前後に2人いて、この間を走っていけば2時間20分でゴールできますよ、ということである。
 私は10分遅れほどでスタートしているので、このフラグを追い抜いたということは2時間10分を切ってゴールできるということになる。
 また、水を含む。
 これは気分転換のためである。
  
 15kmでどうなっているのかタイムを確認しようとしたが、肝心の「15」という距離表示板がない。
 なぜだ!
 見落としたわけでは絶対にない。
 「ない」のである。
 16kmで測定して「34:33」である。
 ということはどういうことになる。
 計算ができるほどもう脳は動いていない。
 残すはあと5kmだ!、潰れるまで行ってしまえ! である。

 ランドエンドブリッジを越える。
 ここが最後の大きなアップダウンである。
 ここまで走ってきてこのアップダウンはさほどの高さがあるわけではないのだがきつい。
 そのキツさでスピードダウンする。
 そこを狙ってカメラのフラッシュになる。
 数人のカメラマンが左右に構えているのである。
 ここまでくるといつやめても言い訳がたつような状態になる。
 「いいんだよ、走るのをやめても」
というささやきが頭の中に満ち溢れてくる。
 何も考えず、顔を上げず、地面だけを見て、走る機械になりきることにする。
 横の遊歩道は練習でいつも走っているところで周囲の風景はおなじみのものである。
 でも見ない。
 見ると「まだここか」という絶望感が襲ってくるからである。
 ただただ足が止まるまで走ることに徹する。

 オーストラリアの女性が斜す後ろに並びかけてくる。
 どうも私を目標に走っているようだ。
 それは構わないが、ハーハーと息が荒いのだ。
 それが気になって神経がささくれてくる。
 引き離すのだが、しばらくするとまた後ろに息が聞こえる。
 頑張っていることはわかるが、こちらには迷惑なことだ。
 少し離れて走ってもらいたいのだが、そうすると彼女の緊張が切れてしまうのであろうか。
 こちらも引き離しきれないので、この女性の息遣いを聞いたり聞かなかったりが2,3キロ続く。
 もしかしたら、この老人のスピードが落ちたら抜かそうとか思っているのかもしれない。

 ペリカンシーフードを曲がる。
 ここからつらくなる。
 昨年、一昨年と歩き始めることになった地点である。
 残りは3キロなのだが。
 今年は何とか潰れることなくゴールまで行かれそうな予感がする。
 女性はどうか、地獄の3キロである。
 気配が消えた。
 息遣いが消えた。
 やはりここはきついか。
 まあここまでよく頑張ったと思う。
 目いっぱいで必死にくらいついてきたのだろうが、あの息遣いでは残る2キロ余は結構つらいのではないかと思う。
 
 護岸道路からレンフォックス公園横通りを走る。
 走る機械は感傷を持たない。
 頭を空っぽにする。
 ここでも目線は地面に置いたままである。
 顔を上げると気分が萎える。
 まだ足は動いている。
 ロダークリークの橋を越えて少しいくと20kmである。
 完走は目前である。
 足はまだ潰れない。
 10kmから20kmまでを58分少々でいっている。
 ということは2時間08分台は出る。
 全コース21.1kmを平均キロ6分で走り切ると、約2時間06分30秒になる。
 残りの1.1kmを6分半で行かれれば2時間04分台になる。
 2008年にランニングを引退するつもりで走った「ラストラン」がこの同じコースで2時間04分半である。
 あれから10年である。
 あの時に匹敵する記録がでるかも。
 ひょんなことで走りを再開することになり4年目になる。
 
 赤の点滅信号を越える。
 次に見える点灯しっぱなしの赤信号が「取り付け道路ですよ」というサインである。
 これがやたら遠くに見えるのである。
 走っても走っても縮まらないという気分になる。
 後で振り返るとラスト5キロの風景の記憶がほとんどない。
 ひたすら地面と睨めっこしており、今走っている場所を確認するためにときどき顔をあげた程度なのである。
 
 取り付け道路はゴール手前300mからはじまる。
 ここの曲がりで縁石にぶつかりそうになる。
 ようようたどりついたが足がふらついている。
 まっすぐ走るのならいいが、カーブでは体を十分に支えきれないのだ。
 250mゲートをくぐる。
 250mといえばラストスパートに入っていくところである。
 だがここ、非常に狭い。
 気力を絞って少しだけでも足を動かしたいのだが。
 それができない。
 余力は残っていない。
 あまりに大勢のランナーが前にひしめいている。
 無理に走れば危険がお待ちかね、ということにもなりかねない。
 間違いなく安定を保持できるだけの力はもうない。
  ハーフ参加者は1万人とアナウンスされていた。

 結果は「2時間04分33秒」である。
 これは手元の時計である。
 公式タイム(ネット・タイム)はまだだが、夜にでも閲覧できるようになるであろう。
 せいぜい5秒とは違わないはずである。
 すごい記録が出たものである。
 恐ろしい。
 潰れることを承知で突っ走って、よく21kmももったものだと自ら感心してしまう。
 ゲート上の電光掲示は2時間16分台であった。
 
 よく走れた原因はというと気象条件がめちゃくちゃよかったということが第一に挙げられるだろう。
 陽射しがなくいたぶられることがなかった。
 そのため体が最後までもった、ということである。
 そして2番目ははだしウォーキングでフクラハギが強く鍛えられたということになる。
 それでもゴールして足を止めたら急激に足の裏がつってしまった。
 やはり相当に無理をして走ったということなのだろう。
 家へ帰ったら、今度は左足親指の突き指がまた痛んできた。
 どちらもしばらくして直ってくれたのだが。
 そのくらいに走らないとタイムなどは出ないということでもある。
 まとめれば、今日はまるで緊張感もなく、期待もしていなかっただけに、イチかバチかでギャンブル的に走り、その結果として思ってもみなかったタイムを出してしまったレースになった、ということになる。
 

● すばらしい記録が出てしまった


【 7月01日 21.1km 2時間04分32秒 手元計時】
5km    30:47      30:47
10km     29:10     59:57
15km     28:50   1:28:47
20km     29:18    1:58:05
21.1km   6:28    2:04:33
(注)15kmは計れなかったので補正値になる

 素晴らしい記録を祝って夜は「大樹」にいくことにする。
 立川こしら落語会が行われたところで3週間ぶりくらいになるか。


【公式タイム】
翌日、公式タイムを検索した。
下がウエブからプリントした証明書である。
『

』
 でもこれ黄色のタイム表示がやたら見にくい。
 デザインとして失敗である。
 ネットタイムを書き写す。
「  02:04:31 NET TIME 」

 別欄でネットタイムと10kmスプリットその他を見てみる。
『

』
「2時間04分31秒」で自己計測より2秒速い。
 このタイムは10年前の記録とほぼ同じである。
 10年前はラストランということでタイムよりも、楽しんで走ったということもあるのだが。
 下がその10年前の公式タイムである。
『

』

 ということは、「キロ5分54秒」で、キロ6分を切っている。
  なを、ハーフの参加者は8,789人、カテゴリー順位は「8/34」、つまり34人中8位ということになる。
 公式タイムでは2時間16分少々、ゴール順位は5100番強。
 つまり最後尾からスタートしたので、ゴールまでに「3,600人」を抜いたということになる。
 ただただ抜き続けたということになってしまう。

 去年、一昨年なら「やっと終わった、もう21キロ走る必要はない」と安堵感が沸き上がってきたものである。
 でも今年はそれがない。
 「レースが終わった」と、それだけである。
 端から期待をしていない分、感激も低いのであろう。



● ゴール前 公式写真








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2018年6月30日土曜日

ゴールドコーストマラソン 2018 (2):10kmラン、モネゲテイとはだしランナー

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【10kmラン】



● スタート

  今日は10kmランとジュニヤダッシュが行われる。
 明日はハーフマラソンとマラソンになる。
 ハーフにエントリーしているので、カメラを使えるのは今日のみになる。
 10kmランの雰囲気を撮ってみる。


● ゴール付近


● はじめ出てくるフラグマンは「1時間10分」での先導である

 ちょっと驚いたことが2つ。
 「250mゲート」前で見ていたのだが、あれっと思う顔が通り過ぎていった。
 ステイーブ・モネゲテイであった。
 3カ月ほど前に自宅近くの遊歩道でハイタッチしていた仲である。
 ウーン写真を撮り損ねた、と少々くやしい。
 タイムは32分くらいであろうと思われる。
 彼が10kmランを走るとは思わなかった。

● 公式写真から

もう一つは「はだしのランナー」がいたこと。
 地元の青年であろう。
 はだしランニングを始めたとき、もしうまく走れたら10kmランに出てみようかと思った。
 でも足が上がらないことで、左親指の突き指連発となり、はだしランニングは断念した。
 オーストラリアははだし文化のあるところなので、はだしランナーもそれなりに多いのかもしれない。
 とはいえこれまでに本番レースではだしのランナーに出会ったのは始めてのことである。
 





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2018年6月29日金曜日

● オーストラリアの危い外交(5):「外国影響透明化法案」

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 あんなに親中的だったオーストラリアの変わり様は鳥肌がたつほどである。
 いったい何があったのだろう。

『
6/29(金) 11:36配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000064-asahi-int

代理人登録なしなら懲役刑も 
中国念頭か、豪で法案可決

 オーストラリア議会は28日、外国の政府や政府系企業などの代理人となる場合に登録を義務づける法案を可決した。
 外国政府と協力して政策決定に影響を与えた場合に懲役刑となる別の法案も可決。
 中国の関与が指摘される政界工作への懸念が背景にある。

 可決された「外国影響透明化法案」では、外国の政府や政府系企業の代理人として議会でロビー活動などをする場合に登録を義務づけ、登録しなかった場合には最大7年の懲役刑が科される。

 また、外国政府と協力して政治家らに働きかけ、政策決定のプロセスに影響を与えた場合、最大20年の懲役刑となる刑法とその関連法の改正案も可決。
 この改正案では、サイバー攻撃などを念頭に、外国政府の指示を受け、電力・通信施設に破壊活動をした場合、最大25年の懲役刑となる条項も盛り込んだ。

 豪州では近年、中国政府と関係があるとされる中国人実業家らの献金を受けた政治家らが「親中政策」を吹き込まれている、との懸念が指摘されていた。
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6/30(土) 9:02配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00050024-yom-int

豪、軍艦9隻を新造へ…南シナ海で中国に対抗

 【ジャカルタ=一言剛之】オーストラリア政府は29日、新型フリゲート艦を建造するために、英軍事大手のBAEシステムズと契約する方針を明らかにした。
 総額約350億豪ドル(約2兆8000億円)で、豪オーストラリアン紙は2042年までに合計9隻が建造されると報じた。
 南シナ海などに海洋進出を進める中国に対抗する狙いがあるとみられる。

 豪政府の発表によると、新造するのは最新の対潜水艦戦能力を持つフリゲート艦で、20年代後半に1隻目の就役を予定している。
 ターンブル首相は29日、「世界が不確実な時代に、最高水準の攻撃力と抑止力を得られる」と述べた。

 オーストラリアン紙によると、新型艦は全長149・9メートル、満載排水量8800トンで、豪州国内で建造され、4000人の雇用が生まれる見通しだ。
 スペインとイタリアからも提案があったが、関係の深い英国を選んだという。
』

『
Record china配信日時:2018年7月17日(火) 18時20分
https://www.recordchina.co.jp/b625931-s0-c10-d0052.html

中国による機密窃取を防止するため、
豪州が外国人の国会実習を禁止へ―香港メディア

2018年7月12日、米華字メディア・多維新聞によると、豪政府は近く、中国を対象とする複数項目の新たな措置を発表する。
同メディアは「両国関係を冷え込ませる」としている。

同日の香港・東網の記事を伝えたもので、豪・元老院(上院)の議長スポークスマンは、外国人の同国議会へのインターンシップ申請を禁止すると発表し、注目を集めている。

記事は、「豪側は同措置発表の理由についてコメントを避けているが、海外では、中国に国家業務を盗み見されることを防ぐためとの見方が支配的である」としている。

記事はまた、豪政府の規定によると、犯罪歴さえなければ、外国人は誰でも同国議会にインターンシップの申請ができ、議員のために仕事が3カ月できると紹介した上で、「申請者の多くは中国人学生」と伝えている。

昨年9月、以前同インターンシップに参加した1人のニュージーランド人が中国の軍事スパイ学校と関係を持っていたことが発覚。
記事は、同事件が豪政府の今回の政策見直しを促したとしている。
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『
7/28(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180728-00000004-pseven-int

豪州議会が外国人のインターン中止 
中国の関与を警戒
今後の豪中関係には要注目

 オーストラリア連邦議会は国会議員の仕事を手伝うインターンシップ制度の変更を発表し、外国人留学生は今後、インターンとして採用しないことを明らかにした。
 これは、英紙フィナンシャル・タイムズが昨年9月、中国人民解放軍のスパイ学校で英語教師をしていた中国系ニュージーランド人が豪議会のインターンを経験していたと報じたことがきっかけだ。

 さらに、豪議会は6月末、外国政府からの内政干渉やスパイ活動を阻止するための法案を可決している。
 これは、ターンブル首相が昨年末、中国政府が豪政府に内政干渉をしていると強く批判しており、豪政府内部でも中国の影響力強化や秘密漏えいを警戒する声が強まっていることが背景にある。
 ロイター通信が報じた。

 豪議会でインターンとして採用された外国人留学生はその雇用期間である3カ月間は議会の機密文書を閲覧できたため、議会は機密文書についてはメモをとらないよう要求してきた。

 ところが、ここ数年、インターンとして外国人留学生が多く採用されており、機密漏えいの危険性が強まったなどとして、「今後議会がインターン生を募集する際、オーストラリア国籍の国民のみに限定する」と議会スポークスマンが発表。

 スポークスマンは外国人インターンについて、具体的な国名は挙げなかったが、ここ数年、中国系留学生のインターンが多くなっていることが分かっており、今回の措置は中国を念頭に置いていることは間違いない。

 これを裏付けるように、ターンブル首相は昨年12月、中国共産党政権に近い中国人富豪らが政治献金を通じて、同国の政策策定に強い影響力を行使したと公然と批判。
 また、首相は中国の影響力の排除に向けて、「オーストラリア人民は立ち上がった」と中国語で発言しており、豪国内で中国の内政干渉への警戒が高まっている。

 さらに、議会が今年6月末に可決した外国政府の内政干渉やスパイ活動を阻止するための法案では、外国政府や企業の代理人が議会でロビー活動を行う際、事前登録を義務付けているほか、スパイ活動が露見した場合、その代理人は10年以上の懲役刑を処すべきと定められている。

 このような豪政府や豪議会の動きについて、豪国内では「中国が報復に乗り出す可能性も否定できない」との声も出ている。
 英ガーディアン紙は元政府高官の話として、「オーストラリアは鉄鉱石の輸出国だが、政治干渉への抗議を続けるならば、中国が輸入先をブラジルに切り替える可能性がある」などとして中国が経済力をテコにした報復措置をとるとの見方を明らかにした。

 また、オーストラリア放送協会も「今回の措置は豪中両国間の自由貿易交渉の進展を妨げる可能性が高い」などと予測している。
』

『
Record china配信日時:2018年7月27日(金) 10時20分
https://www.recordchina.co.jp/b628829-s0-c10-d0063.html

日米豪の軍艦撃沈は対中作戦の予行演習?
中国国防部がコメント

2018年7月26日、中国国防部の任国強(レン・グオチアン)報道官は、「日米豪が行った軍艦撃沈演習は対中作戦の予行演習との見方がある」との質問に対し、「報道に注意している」と回答した。

この日開かれた7月の定例記者会見で述べたもので、記者の質問は
「米国、日本、オーストラリアは先日、『環太平洋合同演習(リムパック、RIMPAC)』で退役軍艦を撃沈させた。
『対中作戦の予行演習』との見方があるが、中国はこれをどう評価するか」
というもの。
 任報道官は「関連国同士の軍事協力は地域の平和と安定に有利であるべきであり、他国に照準を合わせるものであってはならないということを中国は一貫して主張している」とも述べた。
』

 ケビン・ラッド : オーストラリア元首相の発言
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東洋経済オンライン 2018/07/28 15:00 ケビン・ラッド : オーストラリア元首相
https://toyokeizai.net/articles/-/230333

中国中心の世界を描く習近平の赤裸々な野心
世界はどう対峙するべきなのか

中国共産党が6月に開いた「中央外事工作会議」は外交政策に関する最重要会議だ
。2012年に習近平氏が最高指導者になってから2度目の開催となるこの会議には、特別な重みがある。

2014年の前回会議では、鄧小平氏の「韜光養晦(とうこうようかい)」(才能を隠し好機を待つ、という外交方針)が葬られ、行動の時代が到来したと告げられた。
以来、中国は南シナ海で軍事プレゼンスを拡大。
その一方で「一帯一路」の広域経済圏構想を掲げ、ユーラシア大陸のほぼ全域から、アフリカ、その他地域に至るまで73カ国へとウイングを伸ばしてきた。

■外交政策は「習近平思想」一色に

さらに、米国を軸とする戦後の国際経済秩序、ブレトン・ウッズ体制に基づかない新たな国際開発金融枠組み「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」を創設し、先進国の大半を加盟させることにも成功。
中国海軍はアフリカのジブチや、スリランカ、パキスタンに基地を置き、地中海やバルト海にまで出張ってロシアと合同軍事演習を行うようになっている。

2014年の工作会議を境にして起きた変化とは、このような首尾一貫した大戦略が姿を現したことだけではない。
習国家主席は共産党の支配力を未曾有のレベルに拡大。
専門家による実務的な政策決定を排し、政治的なイデオロギーを前面に打ち出すようになっている。
自由な民主主義社会が勝利し、「歴史の終わり」が訪れるとしたフランシス・フクヤマ氏の歴史理論に真っ向から対決を挑み、レーニン主義的な一党独裁を本気で維持していくつもりなのだ。

中国の外交政策は今、「習近平思想」一色に染まっている。
今年6月の会議で特に目立ったのが、習氏が信奉するマルクス・レーニン主義の影響だ。
マルクスの歴史理論は不変だと習氏は信じている。
習氏は主張する。
マルクスの理論を現代に当てはめれば、国際秩序が転換点にあるのは明らかだ。
米欧が凋落する今、中国には飛躍するチャンスが訪れている、と。

どうやら、中国外務省は習氏から標的にされてしまったようだ。
習氏は氷河のようにゆっくりとしか動かない外務省にいら立っており、そのいら立ちが前述のような教条主義的な大方針となって現れたフシがある。
つまり、中国の外交官は「諸君らは中国共産党の歯車だ。そこを勘違いするんじゃない」と一喝されたに等しい。
習氏は自らの世界ビジョンを具現化しようと、これまで以上に激しく外交政策にムチを入れてくるに違いない。

■シートベルトを締め、荒波に備えよ

6月の会議で習氏は、「公正と正義の概念に基づき、(今こそ中国が)世界統治システムの改革を主導しなければならない」と訴えた。
刮目すべき発言だ。
自国中心の世界秩序を打ち立てるという野心を、中国がこれほどあからさまに宣言したことはかつてなかった。
世界はしっかりとシートベルトを締め、荒波に備えるべきである。
既存の多国間枠組みが機能不全に陥る中、中国はこうした状況に抜け目なく目を光らせている。

習氏が「世界統治システムの改革」を主導したくなっても不思議ではない。
中国は自国の「中心的利害」に沿うように、多国間枠組みを変えようとしている。
米国や西側諸国の影響力を徹底的に引き下げようとしているのである。

では、中国と対峙する国際社会の側に明確な戦略はあるのだろうか。
そもそも、どのような国際秩序を理想とするのか。
米国に方針はあるのか。
国連憲章やブレトン・ウッズ体制、世界人権宣言などに刻み込まれた国際的な価値を守っていくために、われわれはどう協力していくつもりなのか──。

世界秩序は今まさに変動期にあり、中国は明確なビジョンを描けている。
問題は挑戦を受ける側の国際社会にそれがないことだ。
』

『
8/6(月) 9:01配信 ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000011-reut-cn

豪中関係の迅速な回復を望む=中国外相

[シンガポール 5日 ロイター] -
 中国の王毅外相は4日、豪中関係を健全かつ安定的なものに回復できるように、オーストラリアが「根拠のない疑惑」を表明しないことを望むと述べた。

 シンガポールで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会合に参加した王毅外相は、ビショップ豪外相との会合後、記者団に対し「われわれは、両国の努力を通じ、健全かつ安定的な発展軌道に乗るために二国間関係を迅速に回復できると期待している」と指摘。
 「この達成に向け、われわれはオーストラリアが両国間の相互信頼拡大のためにより多くのことを実行し、根拠のない疑惑を持たないことを望む」と述べた。

 また王毅外相は、両国が関係改善に向け努力することで合意したほか、保護貿易主義や南シナ海、北朝鮮に関して意見交換したとした。

 ビショップ外相は記者団に対し、会合は「非常にポジティブだった」としたが、詳細は述べなかった。

 中国外務省は、4日遅くに発表した声明で、
 中国政府は他国の国内政策への干渉や海外での「潜入」活動を「絶対に」行わないとした。

 声明によれば、ビショップ外相が「中国の発展と豪中関係について客観的に見ていく」と表明したほか、オーストラリアが保護貿易主義に反対し、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の前進に向け中国と共に取り組む意向を示したとした。
』
 中国がえらくソフトというか弱気である。
 米中貿易戦争が効いているようだ。
 
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人民網日本語版配信日時:2018年8月9日(木) 21時50分
https://www.recordchina.co.jp/b632815-s10-c10-d0046.html

中国外交部、豪首相の対中政策演説を称賛―中国メディア

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は8日、オーストラリアのターンブル首相の対中政策に関する演説について「オーストラリア側が引き続き中国側と向き合って進み、中豪関係の正しい軌道に沿った前向きな発展を実際の行動によって後押しすることを希望する」と表明した。

【記者】
 オーストラリアのターンブル首相は7日、ニューサウスウェールズ大学で行った対中政策に関する演説で、オーストラリア側は中国の改革開放の非凡とも言える成功を歓迎し、オーストラリア社会への華僑・華人の貢献を高く評価すると表明したうえで、中国側と「一帯一路」などの分野で協力を強化し、豪中の包括的な戦略的パートナーシップを推進することを期待するとした。
 これについてコメントは。

【華報道官】
 中国側はターンブル首相が演説で中国の改革開放、中豪関係、両国の実務協力などについて前向きな姿勢を表明したことに留意しており、われわれはこの演説に対し、称賛の意を表する。
 中豪は共にアジア太平洋地域における重要国であり、両国関係の健全で安定した発展は両国民の根本的な利益に適っており、地域さらには世界の平和・安定・繁栄にも寄与する。
 オーストラリア側が引き続き中国側と向き合って進み、相互尊重と対等性を基礎に両国間の相互信頼・協力の強化にプラスとなる事柄を多く成し、中豪関係の正しい軌道に沿った前向きな発展を実際の行動によって後押しすることを希望する。

(提供/人民網日本語版・編集/NA)
』







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2018年6月26日火曜日

21km走=2:08:28 、最後の21km走、3度目の2時間8分台

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 最後の21km走練習である。
 日曜日は本番になる。
 今日の目標は前回と同様な走りをして2時間10分を切ることである。
 間違いなく2時間10分を切れる足と体力を作ることが本番へ向けてのテーマである。
 各5kmスプリットとラスト1kmは、32分、31分、30分、29分、6分である。
 これをトータルすると2時間09分になる。

 今日の天候は南の強い風である。
 ラストの3kmはヤバそうである。
 5km、10kmと順調そのものである。
 前半のパークランド側は公園内なので風の影響は小さい。
 後半はランドエンドの内海に沿う遊歩道なので大きく影響が出てくる。
 追い風と向かい風では格段に差が出てくる。
 それでも15kmまでは5秒遅れの「30:05」でなんとかいった。
 しかし、20kmまでの5kmは足を目いっぱい使っての走りだが「30:15」と29分どころの騒ぎではない。
 護岸歩道の1キロは前回より30秒近くの遅れである。
 さほどに風が影響したということである。

 それでも2時間08分台である。
 さらには前回のタイムを上回る今季最高記録でもある。
 ラストの練習としてはなかなかの成果といえる。



【 6月26日 21km 2時間08分28秒 キロ6分07秒】
5km   31:31     31:31
10km    30:15   1:01:46
15km     30:05   1:31:51
20km     30:15    2:02:06
21km    6:22    2:08:28

【 6月20日 21km 2時間08分33秒 キロ6分07秒】
5km   31:23     31:23
10km    32:03   1:03:26
15km     30:00   1:33:26
20km     29:12    2:02:38
21km    5:55    2:08:33

 これでGCマラソン・ハーフへ向けての全練習を終了した。
 前回だったか前々回だったか、同じ時
 「ああ、これでもう21キロ走らないでいい」
とホッとしたものである。
 このときは2時間06分を目標にしていたので、追い込んで追い込んで走っていた。
 それだけきつかったということなのだろう。
 こういう練習では本番までの練習でどれほどのタイムになるか一喜一憂して、練習をいかにうまくこなすかが目標になり、本番の意識が上がらなくなる。
 抜け殻のようになってしまい、今の走力でそこそこ走れれば十分ということになり、本番特有の高揚感というものが希薄になってくることが多い。
 今年はキッド・シューズで転ばないように走ることを第一義にして、タイムは2時間10分を切れればいいと、レベルを下げたので単に時間的に終了した、ということだけになってしまったようだ。
 それでも21km走は12回やっている。
 練習としては十分走り込んでいる。
 距離に対する不安は全くないほどには仕上がってはいる。
 ちなみに、キッド・シューズでは一度もころばなかった。
 昨年はこのシューズで15km以降フクラハギの痛みで走れなくなり、歩くがごとくにゴールしている。
 昨年に続いての同じシューズであり、リベンジということにもなる。 
 
 一度やめていたランニングをちょっとしたきっかけで数年ぶりに再開して走りはじめたのが3年前。
 その後のGCマラソン・ハーフのタイムを並べると下記になる。
2015/07/05  2:16:43 
2016/07/03  2:08:49 
2017/07/02  2:15:52 
 5日後の本番の目標はよって2016年の記録を破ることにある。
 といっても、練習ではすでに3回破っているので、とりたてて高い目標ではない。
 ただいつも一人で走っているので集団で走るとなるとペースがかき乱される可能性が高くなる。
 おそらく本番は自分のペースなどおかまいなくレースは進行するだろう。
 前半は混雑して前のランナーが邪魔になることが多い。
 そして後半は引っ張られてめちゃめちゃになることもありえる。
 よって、本番を自分のペースで走るということは端から期待しない。
 体が温まってきたら(おそらく3キロくらいから)、ままよで突っ走って、潰れたら潰れたでいいじゃないか、でいこうと思っている。





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