2018年7月11日水曜日

17km走=1:45:17 レース開けの17km走、キロ6分12秒

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 ● 17km:1時間45分17秒

 期待していなったハーフマラソンでいいタイムをだしたせいか、ここ10日ほど空気が抜けたようになっていた。
 でも今日からまた平常のランニングへ戻ることになるはずである。
 通常は16kmまたは17kmを走る。
 冬場の7月から春の終わりの11月までは17km、夏場の12月から翌年2月までは16km、そして3月の秋からハーフマラソンの練習に入っていく。
 3月は徐々に距離を延ばし20kmにもっていく。
 そして4月、5月と21kmを走って体を距離に慣らす。
 冬場に入って6月は21kmのタイムを狙う。
 と、いうのが大体の予定になる。

 レースの後は体がスピードに慣れているので、いいタイムが出る、というのが定説である。
 それを期待するのだが、今日はどうか。
 想定は5kmスプリットで、5kmまで32分、10kmまで31分、15kmまで30分、そして最後の2kmを12分で走って、計1時間45分を切ることである。
 5kmまでは目標通りでいくが、10kmまでがおかしい。
 スピードがまるで上がらない。
 5kmまでのペースにスッポリはまって体が動かなくなっている。
 9kmでタイムチェックしたらこにまま行くと32分をオーバーする
 ここは31分の区間だ。
 無理やり足と身体を動かす。
 動いてくれた、はまったペースからの脱出である。
 なんとか31分台で通過する、といっても31分51秒で、限りなく32分に近いが。
 
 気温は低く、普段なら額にうっすらとかく汗もない。
 風も微風で曇天、良いタイムの条件はそろっている。
 アップしたスピードを保持してそのまま15kmへ向かう。
 ここは30分で走る区間になる。
 ハーハーとなるが問題なし。
 ギリギリだが達成できた。

 そのままゴールへ向かう。
 15kmから17kmまでの2キロを11分37秒で走る。
 ということはキロ5分49秒で走ったことになる。
 
 トータル的には目標の1時間45分を17秒オーバーしてしまった。
 キロで6分12秒である。
 レース後ならもう少しいいタイムがだせたはずだと思うのだが。

 走り終わった直後はベンチに倒れ込んだが、すぐに平常呼吸に戻る。
 家へ帰って血圧を測ると「132」である。
 私のそれは「140---160」の間にあることがほとんどである。
 ランニング後は、だいたい15分後くらいの計測になり、そこでは110台になる。
 ここ半年のデータでは「120」になったことはない。
 「132」というのはまったくランニングの影響が出ておらず、今日のランニングは相当にい加減だったのかとも思えてくる。  



【 7月11日 17km 1時間45分17秒 キロ6分12秒
5km    31:56      31:56
10km    31:51    1:03:47
15km    29:53    1:33:40
17km    11:37    1:45:17
(16k---17k  5:54)


 さて、今日の足元だが普通のマラソン・シューズ(男子用ランニングシューズ)である。
 ここ3カ月ほどレースへ向けて転ばないシューズとして、キッド・シューズを使ってきた。
 どこが違うのかというと、これほとんどクッションがない。
 よって走ると足の裏にビンビン響いてくる。
 だがレースが終わったのでもとのシューズに戻している。
 できればキッドシューズをこのまま使いたいのだが’、このランニングシューズはまだ新品同様で廃棄するにはもったいない代物なのである。
 とはいえそのまま使えば「転び」が待っている。
 クッションが強いと足が上がり切らない老人には地面を叩く感触が薄くなって足の有り様が分からなくなるのである。
 そこで中敷き(インソール)を抜いて使うことにした。
 キッドシューズの底張りは荒布でクッションはない。
 これに薄いペラペラのクッションの中敷きが入っている。
 これがわずかに足の保護をしている。
 それに対してランニングシューズは底張りそのものがクッション生地である。
 それに厚手の足型形状の中敷きを入れて、2つのクッションで足をしっかり保護しており、優しい疲れない靴を作っている



● ランニングシューズ:底張りはクッション生地である



● キッド・シューズ:底張りは荒布である

  だが私はもうそれを履きこなすほどに若くはない、ということである。
 足に優しいよりも、転ばないことが優先される老人だということである。
 ランニングシューズの中敷き抜きはテストとして1回だけ数キロ走ったことがある。
 10km以上の距離を走るのは今回が初めてになる。 
 走った後の印象はというと、キッドシューズと変わらない地面からの感触を足の裏が受けることができるということである。
 ということは、しばらくは使えそうだということでもある。
 ただ、2,3回わずかだが足が錯綜したので、もし転ぶようなことがあったらすぐに廃棄してキッドシューズに替えよういう心つもりはできている。

 なを、キッド・シューズのサイズは「7(25cm)」が上限である。
 よって、転ばないシューズとしてそれ以上のサイズを必要とするときは、キッドシューズではなく、ランニングシューズを買って中敷きを抜いてこれを使用することになるのではないかと思われる。

なを、検索してみたら専門のマラソンシューズには中敷きはついておらず、別に購入するのが普通だとある。
 一般のランニングシューズには中敷きはついているようである。
 つまり、マラソン専用のシューズは特殊ということのようである。
 ちなみに、マラソン専用シューズのコーナーというのはここではみたことがない。
 一般の人はランニングシューズのコーナーの靴を購入して、それでマラソンを走っているのが普通である。





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