2018年7月25日水曜日

17km走=1:50:42  本番後の気分低下がドカーンとやってきたのか

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  先週、風邪を引いて4日ほど散歩もやめた。
 当然、ランニングも中止である。
 その影響か、どうも走る気分にならない。
 本番レース後には緊張感が解けて、やる気が失われることがある。
 そのせいであろうか。
 もうあれから3週間はたっているだが。
 気温は非常に低く、曇天模様で太陽はまったく顔を出していない。
 木々の揺れはまったくないが、北からの地べた風が相応に強い。
 地をなめるように吹いている。
 向かい風を追い風ではまったく違う。
 どれが本当原因かわからないが、なにしろ体が動いてくれない。
 足も動いてくれない。
 始めの5キロはまあまあだが、10キロまでの5kmはさんざんである。
 このままだと33分を超えてしまうと、頑張ってみたもののやはり超えてしまった。
 速く走る方法、スピードを上げる方法を忘れてしまったかのようである。
 ラストの3kmは追い風になるので、この15kmまでの5キロは33分を切りたいと思う。
 14kmから追い風を利用して何とか足を動かして、ようよう32分台にもっていく。
 15kmから17kmの2kmは追い風を味方にして「12:21」で走り、キロでは6分11秒である。
 この2kmだけが本当に走れたといった感じである。
 走っていると、いい時と悪い時がある。
 今日はまちがいなく後者である。
 トータルでは前回より5分半も悪く、キロだと6分30秒超えている。
 まあ、17kmを走っただけということでしかない。
 この走りだから走り終わった後、ベンチに倒れ込むこともなく、帰って風呂に体を沈めっることもなく、サーとシャワーを浴びて終わりである。
 まったく疲れを感じない。
 このタイムだとさもありなんである。

 ランニングとジョギングの違いはなんだろう。
 ランニングというと、私の場合はキロ6分を目指して走ること、となる。
 それができるのは本番を控えて気分が乗っていないといけない。
 気分の高まりがないと無理はできない。
 無理をしないと速くは走れない。
 ジョギングでは身体が動く範囲の走りになり6分30秒くらいが目標になる
 それでも走り始めれば少しでもタイムを縮めようと頑張るのだが、なにか体の中でブレーキがかかったような感じになる。
 このブレーキがかかるか、それを越えるかでジョギングとランニングの違いになっていくのだろう。
 ジョギングの象徴的は表現は「健康マラソン」で走れる範囲で走る、ということである。
 タイムをあまり気にせず、距離を消化することに比重をかける走りである。
 まだ、寒さも続いているが、昼間の陽射しは強くなりつつある。
 そのうち、力んで走ることが’できないほどに気温が上がってくるだろう。
 本番がおわると、奮い立たせる目標が消えているので、どうもやはり安易に流れやすい。
 しかたのないことだが。



【 7月25日 17km 1時間50分42秒 キロ6分31秒
5km    32:21      32:21
10km    33:04    1:05:25
15km    32:56    1:38:21
17km    12:21    1:50:42
(16k---17k  6:07)

【 7月11日 17km 1時間45分17秒 キロ6分12秒
5km    31:56      31:56
10km    31:51    1:03:47
15km    29:53    1:33:40
17km    11:37    1:45:17
(16k---17k  5:54)







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