● 雨模様
コモンウエルスゲームの交通規制が本格的にはじまった。
パークランド前は7時頃から路線バスを除いて交通止めである。
北の端にあたるキャラバンパークの交差点から先は歩道も閉鎖され、向こう側の歩道を行くように係員に注意を受ける。
歩道くらい歩けるようにしろと内心不平たらたらで道路を渡る。
といっても車などまるで走っていないガラガラの車道だが。
パークランド入口でまた車道を渡ってパークランドへ戻る。
といってもここも車など走っていないので信号など端から無視である。
曇天無風、悪くはない条件だが少々湿度が高い。
霧雨が時々落ちてくる。
普段の霧雨とは違い、ケロリとやむという雰囲気ではない。
3キロくらいで額は汗まみれになる。
イースターホリデイで学校は休みなので、毎年このシーズンではパークランドは朝早くから子供たちであふれているが、今日はゴーストタウンもどきである。
交通規制でここには入ってこられないし、駐車場所もない。
ときどきジョガーやウオーカーを見かける程度にすぎない。
ならばということで、5kmから7kmの間でタイムトライアルをした。
ゴールドコーストブリッジから野外ステージまではほぼ1キロ。
往復で2キロとして足を使って走ってみる。
13分06秒で、キロ6分33秒になる。
本番まであとちょうど3ケ月間。
この間に21kmを限りなくキロ6分に近づけるのが目標になろう。
戻りのコースに入ったら、霧雨が突然夕立に変わった。
あわてて近くの閉鎖中の公園事務所の軒下に逃げ込む。
これを走るのは無理。
やむのを待つしかない。
十分少々雨宿りをする。
イライラするが天の神様の決めることだ。
上がり始めてきたので、走り出す。
虹が出ている。
往きと同様のコースを逆向きに走って、道路をわたりキャラバンパーク前で遊歩道へ戻ってこの信号で10kmとなる。
せっかくのタイムトライアルをしたのだが、この雨宿りでスピード感はもとに戻ってしまった。
前回とほぼ同じタイムで、10秒ほどいいだけある。
今日は21kmの3回目なので、最低でも前回のタイムを上回らないとサマにならない。
風が吹き始めてきた。
10kmから15kmも前回とほぼ同じで3秒ほど悪くなっている。
風が出てきたので、ラストの3キロは向かい風となる。
特にラスト1キロの護岸歩道は強い向かい風になる、帽子をとる。
さらに、これに雨がたたきつけるように体を打つ。
なんとかかんとかのゴールである。
この1キロは前回より20秒遅れで、トータルだとたった8秒だが遅れてしまった。
雨に祟られたことになるが、それでも21kmを完走できたことは収穫である。
【 4月03日 21km 2時間23分55秒 キロ6分51秒】
5km 34:19 34:19
10km 33:36 1:07:55
15km 34:12 1:42:07
20km 34:20 2:16:27
21km 7:28 2:23:55
【 3月28日 21km 2時間23分49秒 キロ6分51秒】
10km 33:36 1:07:55
15km 34:12 1:42:07
20km 34:20 2:16:27
21km 7:28 2:23:55
【 3月28日 21km 2時間23分49秒 キロ6分51秒】
5km 34:04 34:04
10km 34:01 1:08:05
15km 34:09 1:42:14
20km 34:25 2:16:39
21km 7:09 2:23:48
10km 34:01 1:08:05
15km 34:09 1:42:14
20km 34:25 2:16:39
21km 7:09 2:23:48
風呂に入ったらガックリである。
足にもきている。
前回のときより格段にダメージが大きい。
ときどき、ゴロンとベットに体を沈めることが多い。
21kmは3回目になるので、その疲れがでているのだろうか。
足にもきている。
前回のときより格段にダメージが大きい。
ときどき、ゴロンとベットに体を沈めることが多い。
21kmは3回目になるので、その疲れがでているのだろうか。
【『歩け はだし1000キロ!』達成】
同じ「1000キロ」でも私としては昨年12月からのデータによる「歩け はだし1000キロ!」のほうが愛着がある。
11月下旬のはだし散歩は初めてのことなので不安が強くあった。
楽しむというようなことはなく、今日は歩けるだろうかという不安感が先行していた。
しかし、12月以降ははだしで歩くことに自信がでてきて、その面白さを感じはじめていた。
シューズを履いて歩くときは、足に対する不安や入れ込みはない。
ただ同じような風景をみているだけで、そのうち飽きがくる。
目玉の時間つぶしである。
それに対してはだしは風景などよりも足元の状況のほうがはるかに重要になる。
なにしろ、コンクリートは一歩一歩に刺激を伝えてくるのである。
気を抜くと即座に強い攻撃をしてくる。
ギャーとなることもある。
痛かろうとなかろうと神経を集中させざるを得ない状況に追い込まれるが面白いのだ。
そう思えてきたのはやはり12月以降ではないだろうか。
そのせいだと思うのだが12月以降の記録のほうに愛着があるのである。
昨日で「993 km」であった。
あと7kmである。
今日は是がひでも「1000km」を達成したいと思って出かけていった。
朝方、21kmを走っていて、あまり体調晴れやかとはいいがたい。
でも実をいうと明日、近くの日本食レストラン『大樹』で「はだし 1,000キロ達成祝い」をささやかだがやることになっている。
だから無理しても今日中にクリアしたかったのである。
もちろん、明日歩けば楽に成就できるのだが、どうも祝いの当日にどうにか達成では、あまりにしまりがない。
前日に目標を完遂して、翌日にお祝いという段取りにしたかったのである。
このところ距離を伸ばしていたのは、そんな理由がある。
そして今日身体にムチ打ってついに「1000km」に達したというわけである。
目標達成!!!!
これなら明日はきっとおいしいお酒が飲めるのではないかと大いに期待しているのである。
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