『
』
『
Record china配信日時:2018年11月22日(木) 14時50分
https://www.recordchina.co.jp/b663994-s0-c50-d0135.html
中国震撼!
日本の大学生100人以上、ハーフマラソンで中国陸上選手の最高記録上回る―中国メディア
2018年11月20日、騰訊体育は、日本のハーフマラソン大会に出場した大学生の多くが、今年の中国最高記録よりも早いタイムでゴールする現象が今年も発生したと報じた。
記事は
「2016年、日本の上尾ハーフマラソンに出場した361人が1時間10分が切り、そのうち197人が1時間6分を切るタイムでゴールして中国のマラソン界を震撼させた。
そして、今年の同大会でも大学生108人が1時間5分、172人が1時間6分、238人が1時間7分を切るタイムでゴールした」とし、
「今年の中国のハーフマラソン最高記録は、1時間5分58秒で、同大会のタイムと比べると173位となる成績だ」
と紹介した。
また、ハーフマラソンのみならず、フルマラソンでも「日中両国の差は非常に大きい」とし、「10月のシカゴマラソンで大迫傑が2時間5分50秒のアジア記録を打ち出したほか、今年に入って2時間10分を切った日本人選手が15人いる」と説明。
一方、中国の今年の最高記録は2時間14分16秒に留まっているとのこと。
記事は、日本にマラソンの実力者が中国とは比べ物にならないほど存在する理由として「日本ではマラソン文化が深く根付いていて、至るところにマラソン愛好者がいる。
そして、小学校では毎年冬にマラソントレーニングが行われており、持久走大会が鍛錬の一部になっている」
と解説している。
そして、
「中国人の健康意識向上に伴い、マラソンも中国で人気のスポーツの1つになるだろう。
しかし、マラソン分野における日本との差を埋めるには、一歩一歩進んで行かなければならない」
と論じている。
』
Record china配信日時:2018年11月22日(木) 11時10分
https://www.recordchina.co.jp/b664018-s0-c50-d0145.html
「国旗騒動」だけじゃない!
中国マラソン大会で増える問題行為
=「代走」や「ショートカット」も―中国メディア
2018年11月20日、中国新聞網は18日蘇州マラソン大会で中国の選手が国旗を投げ捨てた行為で騒動となったことを受けて「中国のマラソン大会全体で問題行為が増えている」と伝えた。
記事はまず、18日の蘇州マラソン大会で、ゴール直前でアフリカ人選手とトップ争いを繰り広げていた中国の何引麗(ハー・インリー)選手が、ボランティアに渡された国旗を投げ捨てた行為が物議を醸したことを紹介。
一部で選手に対する批判の声も上がったが、「徐々に、『ゴール間際に国旗を渡す』という取り決めをしていた大会運営側への批判が高まった」としている。
その上で、今回の騒動は「氷山の一角」であるとし、中国国内のマラソン大会の急増(2010年から2017年の間に大会数は13から500へ増加)とともに大会中の問題行為も増えていることを紹介。
例えば2016年の深センで行われた大会では、女子の部の上位10人の中に男性が2人交ざっていたという。
こうした「代走」は、ほかの会場でも起きていると記事は指摘した。
また、2017年の上海での大会では、あるランナーが別のコースを通って完走した。
このランナーは後に記録を取り消され、2年間同大会への出場を禁止されたという。
このほか、ドーピングやコースを外れてショートカットを行うなどの行為が発生している。
時間測定システムとGPSの位置情報システムが一体となった「計測タグ」のすり替えも多くの選手の「ショートカット」手段となっているという。
技術の進歩により、こういった不正行為も明るみに出てきているようだ。
記事はまた、普段走ることに慣れていない人がマラソン中に突然死したケースが2015年から2017年の間14件も発生したとし、大会の前からしっかり準備を整えることも重要と指摘。
このほか、大会主催者側のスポンサー管理体制が甘く「資金不足」を招き、入賞者に賞金を支払えない例もあるといい、ある大会では入賞者に半年以上賞金が支払われず、ついには政府が20万元(約326万円)を立て替えたという。
同様のケースは相次いでおり、賞金が支払われない問題を解決する専門集団まで出現していると伝えられている。
記事は、こういった問題が相次ぐ背景を、マラソン大会は年に1度開催されるため、管理団体の人間も普段は別の仕事に従事し、その道のエキスパートでないことが関係していると分析している。
記事は最後に、2018年に入って以降、不正行為を厳しく罰する団体が増えてきており、長春マラソン大会では不正をした19人が記録の取り消しと2年間の大会出場禁止処分となったと紹介。
「大会の参加者と管理者双方の『質』を高めていくことが、中国のマラソン大会を『国際化』させる鍵である」と論じた。
』
『
Record china配信日時:2018年11月21日(水) 7時40分
https://www.recordchina.co.jp/b663717-s0-c30-d0052.html
マラソンの国旗投げ捨て騒動が映し出す、中国人のルール意識の希薄さ―中国紙
18日に江蘇省蘇州市で行われた女子マラソン大会のレース中に、中国選手に中国国旗が手渡された問題について、新京報は20日、スポーツコンサルタント会社「関鍵之道」の張慶(ジャン・チン)総裁による論評記事を掲載した。
同大会に出場していた中国の何引麗(ハー・インリー)は、ゴールまで残り数百メートルというところでアフリカ人選手とトップを争っていた。
すると、突然コース脇にいたボランティアが何に近づき、中国国旗を差し出した。
何はこれを受け取らなかったが、その先にいた別の人物が再び国旗を差し出した。
何は受け取ったもののペースを乱され失速。
やむなく国旗を路上に投げ捨てた。
何は結局2位となり、レース後には一部のファンから「国旗に対する不敬」を批判する声が上がった。
この騒動を受け、張氏はまず、
「すべてのスポーツの基礎にはルール順守がある。
どんなに高尚な目的があっても、ルールの順守が前提となるべきだ」
と指摘。
ボランティアが国旗を渡すためにコースに進入したことについて、
「客観的に見て選手に対する妨害になった上、国際陸上競技連盟のルールでは、ゴールテープを持つ人物を除き、審判員でさえもコース内への進入は許されていない」
と解説した。
また、国旗を手渡した人物がアフリカ人選手の走路も妨害していたことを指摘し、
「ボランティアの行動を支持するいわゆる『愛国者』は都合よく解釈して、この点は見て見ぬふりをするのだろうか?」
と疑問を投げ掛けた。
続いて、中国人選手の中でトップでゴールする選手は国旗を肩にかけるというのが同大会の慣例だったと一部メディアが報じたことについて、
「国旗をまとってゴールすること自体は良いことだが、それはルールを尊重するという基礎の上になされなければならない」とし、
「選手が沿道に自ら駆け寄って国旗を受け取るのはもちろん問題ない。
しかし、ゴールする前にコース内に国旗を届けることは、許されない違反行為だ」
と論じた。
その上で、
「なぜ私たちは都合よくルールを選択し、スポーツ本来の意義を忘れてしまうのか。
大きいことを言えば、私たちの文化に内在するもの。
現代スポーツに対する認識レベルと大きな関係がある。
小さいところでは、正にルール意識の希薄さだ」
と指摘。
そして、
「スポーツのルール、特にメジャースポーツのルールは世界に広く浸透している。
これらのルールを尊重することは、そのスポーツ自体の発展につながるだけでなく、国民の間にルール意識を確立することにも利する」
とした。
さらに、
「ルール意識、契約精神は文明社会の土台だ。
いわゆる『愛国』の旗印の下で私利をむさぼり、ルールを破壊する行為を容認する個人や機関については、『愛国』の2文字はふさわしくないと言うしかない。
それは『愛国』ではなく『害国』と言っても過言ではない」
と厳しく指摘した。
張氏は最後に、国旗を落とした何について
「理由を説明し、謝罪もした。それで十分だ。彼女を批判する人は、これ以上どうしたいというのか」
と苦言を呈し、
「ルールを無視する者は往々にして、ルールによる保護が必要な時に逆にルールに無視されることになるのだ」
と結んでいる。
』
『
Record china配信日時:2018年12月3日(月) 11時40分
https://www.recordchina.co.jp/b667477-s0-c50-d0052.html
中国のマラソン大会でまたまた国旗手渡し!
猛批判も「慣例」変わらず
中国のマラソン大会で、またしてもゴール間際のランナーに国旗が手渡された。
批判が相次ぐ中での同様の行為にネット世論もあきれている。
12月2日に行われた南寧国際マラソンで、中国選手中トップの程乾育(チョン・ガンユー)は国旗を掲げながらゴールした。
国旗はゴールの数百メートル手前で、沿道にいたスタッフから手渡された。
中国では最近、マラソン大会でゴール間際のランナーに国旗を手渡しする行為が物議を醸している。
発端は11月18日に蘇州市で行われた女子マラソンだ。
ゴールまで数百メートルというところでアフリカ人選手とデッドヒートを繰り広げる何引麗(ハー・インリー)に、コースに進入したボランティアが国旗を手渡した。
これによりペースを乱された何は失速。
その後、国旗を投げ捨てて追走したが、結局及ばなかった。
後に中国のマラソン大会の規定で、中国選手の中でトップでゴールする選手は国旗を持ってゴールするという取り決めがなされていたことが発覚すると、中国国営メディアや専門家、ネット世論から批判が噴出する事態に。
中国中央テレビ(CCTV)は、国旗を投げ捨てた何引麗を批判する声があることについて、
「一部のブロガーや自メディア(新興メディア)は、過度な道徳を押し付けているきらいがある。
選手は試合の中でより良い成績を残してこそ、祖国の栄誉となる」
と論じ、スポーツコンサルタント会社の総裁を務める張慶(ジャン・チン)氏も
「ゴールする前にコース内に国旗を届けることは許されない違反行為。
ルールを破壊するのは『愛国』ではなく『害国』」
と断じた。
22日には、中国陸上協会が国旗の手渡しを自粛するよう呼び掛ける文書を発表した。
しかし、同様の行為は繰り返される。
蘇州マラソンから1週間後の25日に浙江省紹興市で開催された男子マラソン大会でまたしてもゴール間際のランナーに国旗が手渡された。
さらに1週間後の南寧での大会でも三たび発生。
この2大会では順位に影響はなかったようだが、中国メディアは
「運営側のプロ意識の欠如を露呈しただけでなく、大会中の多くの慣例が形だけのショーになっていることを証明した。
このようなショーに良いことはない」
と批判した。
国営メディアや陸上協会の指摘や警告を「無視」して繰り返される慣例に、中国のネット世論もうんざりといった様子で
「また同じ過ちを…」
「間違いと知っていながらそれでもやる。小学生みたいだ」
「脳みそのない愛国」
「形式主義が骨の髄まで染みついているんだな」
などの声が並ぶ。
また、中には
「中国のマラソンの本質。それは、政府主導の政治的な功績、企業の広告宣伝、選手のSNS映え、(招待された)黒人選手の稼ぎ場所」
と鋭く指摘する声も上がった。
マラソン大会では運営側の問題だけでなく、ランナーについてもショートカットや替え玉など大量の不正が発覚、処分される事態が相次いでいる。
中国のマラソンを巡る騒動は今後も尾を引きそうだ。
』
Record china配信日時:2018年11月21日(水) 7時40分
https://www.recordchina.co.jp/b663717-s0-c30-d0052.html
マラソンの国旗投げ捨て騒動が映し出す、中国人のルール意識の希薄さ―中国紙
18日に江蘇省蘇州市で行われた女子マラソン大会のレース中に、中国選手に中国国旗が手渡された問題について、新京報は20日、スポーツコンサルタント会社「関鍵之道」の張慶(ジャン・チン)総裁による論評記事を掲載した。
同大会に出場していた中国の何引麗(ハー・インリー)は、ゴールまで残り数百メートルというところでアフリカ人選手とトップを争っていた。
すると、突然コース脇にいたボランティアが何に近づき、中国国旗を差し出した。
何はこれを受け取らなかったが、その先にいた別の人物が再び国旗を差し出した。
何は受け取ったもののペースを乱され失速。
やむなく国旗を路上に投げ捨てた。
何は結局2位となり、レース後には一部のファンから「国旗に対する不敬」を批判する声が上がった。
この騒動を受け、張氏はまず、
「すべてのスポーツの基礎にはルール順守がある。
どんなに高尚な目的があっても、ルールの順守が前提となるべきだ」
と指摘。
ボランティアが国旗を渡すためにコースに進入したことについて、
「客観的に見て選手に対する妨害になった上、国際陸上競技連盟のルールでは、ゴールテープを持つ人物を除き、審判員でさえもコース内への進入は許されていない」
と解説した。
また、国旗を手渡した人物がアフリカ人選手の走路も妨害していたことを指摘し、
「ボランティアの行動を支持するいわゆる『愛国者』は都合よく解釈して、この点は見て見ぬふりをするのだろうか?」
と疑問を投げ掛けた。
続いて、中国人選手の中でトップでゴールする選手は国旗を肩にかけるというのが同大会の慣例だったと一部メディアが報じたことについて、
「国旗をまとってゴールすること自体は良いことだが、それはルールを尊重するという基礎の上になされなければならない」とし、
「選手が沿道に自ら駆け寄って国旗を受け取るのはもちろん問題ない。
しかし、ゴールする前にコース内に国旗を届けることは、許されない違反行為だ」
と論じた。
その上で、
「なぜ私たちは都合よくルールを選択し、スポーツ本来の意義を忘れてしまうのか。
大きいことを言えば、私たちの文化に内在するもの。
現代スポーツに対する認識レベルと大きな関係がある。
小さいところでは、正にルール意識の希薄さだ」
と指摘。
そして、
「スポーツのルール、特にメジャースポーツのルールは世界に広く浸透している。
これらのルールを尊重することは、そのスポーツ自体の発展につながるだけでなく、国民の間にルール意識を確立することにも利する」
とした。
さらに、
「ルール意識、契約精神は文明社会の土台だ。
いわゆる『愛国』の旗印の下で私利をむさぼり、ルールを破壊する行為を容認する個人や機関については、『愛国』の2文字はふさわしくないと言うしかない。
それは『愛国』ではなく『害国』と言っても過言ではない」
と厳しく指摘した。
張氏は最後に、国旗を落とした何について
「理由を説明し、謝罪もした。それで十分だ。彼女を批判する人は、これ以上どうしたいというのか」
と苦言を呈し、
「ルールを無視する者は往々にして、ルールによる保護が必要な時に逆にルールに無視されることになるのだ」
と結んでいる。
』
『
Record china配信日時:2018年12月3日(月) 11時40分
https://www.recordchina.co.jp/b667477-s0-c50-d0052.html
中国のマラソン大会でまたまた国旗手渡し!
猛批判も「慣例」変わらず
中国のマラソン大会で、またしてもゴール間際のランナーに国旗が手渡された。
批判が相次ぐ中での同様の行為にネット世論もあきれている。
12月2日に行われた南寧国際マラソンで、中国選手中トップの程乾育(チョン・ガンユー)は国旗を掲げながらゴールした。
国旗はゴールの数百メートル手前で、沿道にいたスタッフから手渡された。
中国では最近、マラソン大会でゴール間際のランナーに国旗を手渡しする行為が物議を醸している。
発端は11月18日に蘇州市で行われた女子マラソンだ。
ゴールまで数百メートルというところでアフリカ人選手とデッドヒートを繰り広げる何引麗(ハー・インリー)に、コースに進入したボランティアが国旗を手渡した。
これによりペースを乱された何は失速。
その後、国旗を投げ捨てて追走したが、結局及ばなかった。
後に中国のマラソン大会の規定で、中国選手の中でトップでゴールする選手は国旗を持ってゴールするという取り決めがなされていたことが発覚すると、中国国営メディアや専門家、ネット世論から批判が噴出する事態に。
中国中央テレビ(CCTV)は、国旗を投げ捨てた何引麗を批判する声があることについて、
「一部のブロガーや自メディア(新興メディア)は、過度な道徳を押し付けているきらいがある。
選手は試合の中でより良い成績を残してこそ、祖国の栄誉となる」
と論じ、スポーツコンサルタント会社の総裁を務める張慶(ジャン・チン)氏も
「ゴールする前にコース内に国旗を届けることは許されない違反行為。
ルールを破壊するのは『愛国』ではなく『害国』」
と断じた。
22日には、中国陸上協会が国旗の手渡しを自粛するよう呼び掛ける文書を発表した。
しかし、同様の行為は繰り返される。
蘇州マラソンから1週間後の25日に浙江省紹興市で開催された男子マラソン大会でまたしてもゴール間際のランナーに国旗が手渡された。
さらに1週間後の南寧での大会でも三たび発生。
この2大会では順位に影響はなかったようだが、中国メディアは
「運営側のプロ意識の欠如を露呈しただけでなく、大会中の多くの慣例が形だけのショーになっていることを証明した。
このようなショーに良いことはない」
と批判した。
国営メディアや陸上協会の指摘や警告を「無視」して繰り返される慣例に、中国のネット世論もうんざりといった様子で
「また同じ過ちを…」
「間違いと知っていながらそれでもやる。小学生みたいだ」
「脳みそのない愛国」
「形式主義が骨の髄まで染みついているんだな」
などの声が並ぶ。
また、中には
「中国のマラソンの本質。それは、政府主導の政治的な功績、企業の広告宣伝、選手のSNS映え、(招待された)黒人選手の稼ぎ場所」
と鋭く指摘する声も上がった。
マラソン大会では運営側の問題だけでなく、ランナーについてもショートカットや替え玉など大量の不正が発覚、処分される事態が相次いでいる。
中国のマラソンを巡る騒動は今後も尾を引きそうだ。
』
『
Record china配信日時:2018年11月28日(水) 22時20分
https://www.recordchina.co.jp/b666261-s0-c50-d0062.html
【動画】中国のハーフマラソン大会でショートカットなど不正行為が多発―中国
2018年11月27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、中国の大手動画アプリ・梨視頻の動画を掲載し、深セン市で行われたハーフマラソン大会でショートカットなど不正行為が数多く行われたと伝えた。
広州省深セン市南山で25日に行われたハーフマラソン大会終了後、ネット上で大量の選手がショートカットする動画が掲載された。
他にも、替え玉やゼッケン偽造などの問題も発覚したという。
動画には、多くの選手がコース途中で道路中央の緑地帯を横切ってショートカットしている様子が映っている。
大会組織委員会は梨視頻の取材に対し、「違反行為は確かに存在する。違反者の数があまりに多いため統計に時間がかかっているが、調査結果が出たら決して大目に見ることはしない」と語っている。
これに対し、中国のネットユーザーから
「こんな健康的なスポーツでもインチキや小細工をするのか」
「マラソンとは自分との戦いだ。自分をだますのだから大したものだ」
などのコメントが寄せられた。
また、「走りたくないなら走らなければいいのに」
「こんなことをする必要があるのだろうか。不正で良い順位になって意味があるのだろうか」
「SNSで写真を出すためにやっているのだろう」などの意見もあった。
ほかにも、「ショートカットした人は体だけでなく道徳に問題がある」
「これは恥ずかしい」
「次はタクシーでゴールまで行けばいい」
などのコメントもあり、多くのネットユーザーがあきれた様子だった。
』
Record china配信日時:2018年11月28日(水) 22時20分
https://www.recordchina.co.jp/b666261-s0-c50-d0062.html
【動画】中国のハーフマラソン大会でショートカットなど不正行為が多発―中国
2018年11月27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、中国の大手動画アプリ・梨視頻の動画を掲載し、深セン市で行われたハーフマラソン大会でショートカットなど不正行為が数多く行われたと伝えた。
広州省深セン市南山で25日に行われたハーフマラソン大会終了後、ネット上で大量の選手がショートカットする動画が掲載された。
他にも、替え玉やゼッケン偽造などの問題も発覚したという。
動画には、多くの選手がコース途中で道路中央の緑地帯を横切ってショートカットしている様子が映っている。
大会組織委員会は梨視頻の取材に対し、「違反行為は確かに存在する。違反者の数があまりに多いため統計に時間がかかっているが、調査結果が出たら決して大目に見ることはしない」と語っている。
これに対し、中国のネットユーザーから
「こんな健康的なスポーツでもインチキや小細工をするのか」
「マラソンとは自分との戦いだ。自分をだますのだから大したものだ」
などのコメントが寄せられた。
また、「走りたくないなら走らなければいいのに」
「こんなことをする必要があるのだろうか。不正で良い順位になって意味があるのだろうか」
「SNSで写真を出すためにやっているのだろう」などの意見もあった。
ほかにも、「ショートカットした人は体だけでなく道徳に問題がある」
「これは恥ずかしい」
「次はタクシーでゴールまで行けばいい」
などのコメントもあり、多くのネットユーザーがあきれた様子だった。
』
Record china配信日時:2018年11月29日(木) 21時40分
https://www.recordchina.co.jp/b560610-s0-c50-d0135.html
日本のランナーの実力に驚き―中国メディア
2018年11月28日、環球網は「日本のランナーの1万メートルの実力に驚き」と題する記事を掲載。
このほど日本各地で行われた陸上競技記録会の男子1万メートルで、18人が28分以内、115人が19分以内に入ったことを伝えた。
先週末、日本各地で陸上競技の記録会が行われ、男子1万メートルでは好記録を残す選手が続出した。
今年のジャカルタ・アジア大会男子3000メートル障害で銅メダルを獲得した塩尻和也は23日に順天堂大学で行われた記録会で28分58秒16の記録を出し、特にラスト1周は58秒という驚異的なタイムをマークした。
また、シカゴマラソンで日本最高記録を更新した大迫傑は、24日に東京・町田市の法政大学で行われた記録会に出場、28分33秒92でゴールした。
しかも、大迫と同じ組で走った選手のうち、4人が28分の大台をマークしている。
24日に関東学生陸上競技連盟主催の1万メートル記録挑戦競技会では、青山学院大学の吉田圭太が28分27秒40で優勝した。
今年のアジアにおける男子1万メートルの最高記録は、バーレーンの選手が6月に出した27分38秒16。
国際陸連が認定した日本人選手の今季最高記録は、23歳の田村和希が7月に日本国内で出した27分58秒35となっている。
一方、記事によると、今季の中国人最高記録は彭建華(ポン・ジエンホア)が出した29分17秒98で、アジア全体で137位。
なお、彭を上回る記録の大部分は日本人選手が出したものだという。
』
Record china配信日時:2018年12月4日(火) 18時0分
https://www.recordchina.co.jp/b667963-s0-c50-d0054.html
中国のマラソン大会で騒動相次ぐ
=中国紙「マラソンブームよ冷静になれ」
2018年12月4日、中国広東省紙の南方日報は、中国で最近、マラソン大会をめぐって物議を醸す事態が相次いでいることに関連し、「中国のマラソンブームは少し冷静になるべき」とする記事を掲載した。
記事はまず、江蘇省蘇州市で11月18日に行われた女子マラソン大会で、アフリカ人選手とデッドヒートを繰り広げる中国人選手に、コースに進入したボランティアが国旗を手渡したことを受け、大会規定をめぐって激しい議論が巻き起こり、中国陸上協会が同22日、国旗の手渡しを自粛するよう呼び掛ける文書を発表する事態に発展したこと、それから数日もたたないうちに、南寧市のマラソン大会でゴール間際の中国人ランナーにまた国旗が手渡されたこと、浙江省紹興市で行われたマラソン大会で、レース中に2度倒れて心配蘇生術を受けたランナーが、意識を取り戻すと再び走りだそうとして医療スタッフに止められる一幕があったこと、広東省深セン市で行われたハーフマラソン大会で、緑化帯を横切るショートカットなどの不正で最終的に258人もの選手が処分を受けたことなどを紹介した。
その上で記事は、中国のマラソン大会でこうしたニュースが相次いでいることについて、
「その責任を大会運営側の未熟さに帰することはできる。
だが一方で、中国では空前のマラソンブームが起きており、新しいことが正しい方向へ向かうために必ず通過する段階だと言うこともできる」
とした。
記事によると、2017年に国家体育総局に登録されたマラソン大会は計1102レースで、参加者の規模は延べ498万人に達した。
2015年の全国のレース数は134、
14年はわずか51で、4年間で20倍余りに急増している。
記事は、
「新しいことが爆発的に成長する際には、さまざまな問題を伴うものだ。マラソン大会で言えば、大会運営や管理の不備、過度の商業化、ルール無視などだ」とし、
「中国のマラソンブームは少し冷静になるべきだ」
「重い荷物を背負ったまま前へ進む中国のマラソン大会の負担を軽減してあげるべきだ」
などと主張した。
』
Record china配信日時:2018年12月8日(土) 11時30分
https://www.recordchina.co.jp/b668365-s0-c50-d0059.html
相次ぐ中国のマラソン騒動、「新しいことが必ず通過する段階」=中国メディア
●中国のマラソン大会で騒動が相次ぐ背景について、中国メディアは大会数の急増があると分析。大会運営関係者に猛省を促すとともに、「新しいことが正しい方向へ向かうために必ず通過する段階」との見方も示している。写真は中国のマラソン大会。
2018年12月7日、中国のマラソン大会でランナーの不正や大会スタッフの問題行為などの騒動が相次いでいる。
中国メディアは背景にマラソン大会の急増があると分析。
大会運営関係者に猛省を促すとともに、「新しいことが正しい方向へ向かうために必ず通過する段階」との見方も示している。
中国広東省紙の南方日報によると、2017年に国家体育総局に登録されたマラソン大会は計1102レースで、参加者の規模は延べ498万人に達した。
2015年の全国のレース数は134、14年はわずか51。20倍余りに急増している。
さらに国営新華社通信が伝えた「2018年全国陸上競技工作会議」の統計データによると、中国では11月2日までの時点で、参加者規模800人以上のマラソン・ロードレースと参加者規模300人以上のトレイルランニングレースが計1072回開催され、延べ530万人が参加した。
こうした中、11月18日の蘇州マラソン大会でレース中の中国人選手にスタッフが国旗を渡したことが問題となったほか、11月25日に深セン市で行われたハーフマラソン大会では「集団ショートカット」が発生。
処分者は258人に上り、そのうち21人が大会から永久追放された。
同じ日の浙江省紹興市のマラソン大会では、レース中に2度倒れて心肺蘇生術を受けたランナーが意識を取り戻すと再び走りだそうとして医療スタッフに止められる一幕があった。
南方日報は「一連の騒動の責任を大会運営側の未熟さに帰することはできる」とする一方で、「新しいことが正しい方向へ向かうために必ず通過する段階」と言及。
「新しいことが爆発的に成長する際には、さまざまな問題を伴うものだ。
マラソン大会で言えば、大会運営や管理の不備、過度の商業化、ルール無視などだ」
などと“弁護”している。
新京報は「国内マラソンの発展を阻むなかれ」と訴える記事を掲載。
「国内のマラソン大会で相次ぐ問題行為は熟考に値する。
大会組織側の『非専門性』が大きな原因の一つだが、角度を変えて見ると『プロすぎる』面もある。
それが示されるのが選手への国旗手渡しや写真撮影などだ。
選手の利益や試合の規範性は忘れられている」
と指摘した。
続発する不祥事には海外からも「極めて恥ずかしいこと」(米ワシントン・ポスト紙)などの批判が集まっている。
新浪体育は
「大会の数が急増するにつれ、中国マラソン大会は過度に密集化、商業化、コメディー化している。
選手が各種ブランド名の入った旗を持つ様子はいつもの光景となっている。
そうしたゆがんだ状況の中で、海外メディアは中国でのマラソンブームをやみくもに突っ走っていると形容している」
と自省の弁を述べている。
』
_