2018年8月18日土曜日

● オーストラリアの危い外交(6):「中華帝国」復興の設計図



ニューズウイーク 2018年8月17日(金)18時00分 モーリー・ロバートソン
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10797.php

モーリー・ロバートソン解説:「中華帝国」復興の設計図
BUILDING “APARTHEID EMPIRE”

<「終身国家主席」習近平が推し進める壮大な民族主義国家の青写真とは? 
「東京大学×ハーバード大学」の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、日本メディアが伝えない世界情勢の読み解き方を「講義」する

本誌8/14・21号「奇才モーリー・ロバートソンの国際情勢入門」特集より>

洋の東西でさまざまに語られる「中国脅威論」だが、恐れるべき中国の怖さの本質とはどのようなものなのだろうか。
「モーリー的視点」で探ってみると......。

◇ ◇ ◇

――編集部:南シナ海など中国の拡張政策に国際社会の懸念が高まっている。

中国の拡張政策は、軍事面だけを見ていると分かりません。
確かに南シナ海に人工島を建設して滑走路を造って、シーレーンを危うくしているという軍事的脅威に関する話がたくさんあるわけですけれど、彼らが進める拡張政策はもっと包括的ですね。
つまり、ビジネスから教育から政治まで非軍事的な分野にも、全方位的に影響圏を広げようとしているわけです。

Active Measuresというスパイ用語があります。
情報収集のためにターゲットを動揺させたり、相手にお金やセックスのインセンティブを示すことで自分に有利な方向へ動かす諜報作戦のことです。
最近明るみになったのが、中国共産党によるニュージーランドへのアクティブ・メジャーズです。

これはカナダの諜報機関が5月に発表した報告書で警告しているのですが、中国資本がニュージーランドのビジネスから大学の教育プログラムから研究施設にまで入り込んでいる。
つまり知的エリート層の多くが中国共産党のターゲットになっているらしいんです。
中国は出資や資金協力を通じて直接・間接的に、ニュージーランドの経済界に浸透している。
直近では国産蜂蜜「マヌカハニー」の有名ブランドの買収に動いているとも報じられています。
スケールの小さなニュージーランドの経済が中国への依存を深めると、やがて政治的な決定も中国政府に配慮するようになるでしょう。
実際に政治家への献金も活発化しています。

また、研究機関のステークホルダーになっておけば、中長期的に軍事技術に触れる機会も増えていくことが予想されます。
ちなみにアメリカのトランプ政権は中国企業による米ハイテク技術獲得を制限するため、対米外国投資委員会(CFIUS)の審査を強化する方針を表明しています。
また、アメリカから中国へのハイテク技術の輸出も強く制限しようと動いています。

さらに中国は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの中華系メディアに入り込むために「並々ならぬ努力」(報告書)をしている。
以前はこうした中華系メディアには台湾資本が広告を掲載していたこともあって民主的な内容だったんですけど、全部淘汰されて中国政府寄りの内容になっている。

また、オーストラリアでは地元に暮らす中国人や台湾人の言動をも監視し、現地の華僑も中国共産党への反対意見を口にできない環境を整えようとしています。
まさにアクティブ・メジャーズですよ。
ニュージーランドは小さな国であり、中華コミュニティーもアメリカやオーストラリアと比べて小さいので中国は実験的にやっているのでしょう。
むき出しの覇権主義......。
「終身国家主席」習近平(シー・チンピン)による「国境なき言論統制」に屈服してはいけない!

問題は、こうした中国の作戦にトランプ政権が「役立って」しまっていること。
ドナルド・トランプ米大統領の言動や振る舞いが世界に対して
「アメリカは自国優先で、大国の威厳がもはやない。没落している」
との印象を与えると、小さな国はリスクヘッジとして中国と仲良くしておくかという考えになってしまう。
アメリカがクラッシュしたときに道連れにならないように、というふうに。

――世界に中国思想が流れている。

全世界にいる華僑って全部合わせると数千万人くらいいるのでしょうかね。
彼らへの知的な戦略で、どんどん中国政府寄りの考え、あるいは民族ナショナリズムを広めようとしていますね。
世界中で成功した華僑の大半が、中国共産党が提供する「中華帝国の復興」という物語に乗ってしまえば、中国政府のソフトパワーも加速できます。

アメリカの将来については「ポスト人種・民族の時代」になるという話をしましたが、中国は全く逆の民族主義でアンチ多様性。
多民族が何千年もの間まざり続けてきたなかで今は漢族だけが力を持っている。
ウイグルやチベットなどの少数民族は経済的にも民族的にも言語でも弾圧されており事実上の「アパルトヘイト体制」にある。

中国政府は国民を監視し、民主主義や人権を抑圧して支配を一律にするためにAI(人工知能)やロボット技術開発を進めている。
中国全土には2億台近い監視カメラが配置されているのですが、特にウイグル人に対する監視手法はひどくて公衆衛生プログラムの名の下に中国政府からDNAを採取されているんですね。
いわば人体実験によって生物情報データベースが作られているわけで、映画『ブレードランナー』みたいな世界ですよ。

――なぜ「中国的アパルトヘイト」が生まれてしまった?

これは、歴代の欧米諸国、特にアメリカが中国と結託してソ連と対決することを選ぶという、「悪魔の握手」をしてしまったからです。
中国は対ソで協力する代わりに、アメリカは中国の内政に介入しないということですね。
あれ以来、ずっと同じ状況が続いています。
ウイグルとチベットの問題は面倒くさいので、どの国も手を出せなくなっている。
絶対に中国政府に勝てませんからね。

だから、誰からも救われず世界から放置されたウイグル人の若者世代が、ほんの一部ですがイスラム原理主義に傾倒しているんです。
欧米諸国が掲げる人権主義とか国連の人権宣言って、ウイグル人にしてみれば「ただしウイグル人は除く」と言われているようなもの。
そうなると彼らは、「(欧米に反旗を翻す)アルカイダとかISISってガッツがあるな」と思ってしまう。
欧米にとっては困った流れではありますが、ウイグル人に背を向けながら国際社会で「人道」をうたい続けた欧米にそのツケが回ってきている形です。
パキスタンの情報機関がタリバンを育てたルートとは違って、ウイグル人社会に原理主義が根付いていくのは中国政府に物申せなかった欧米の汚点と言えます。


●華僑にも中国政府の影が(ニュージーランドの中華コミュニティー) ANTHONY PHELPS-REUTERS

逆にウイグルの若者が国外の組織から指導や訓練を受けて散発的にテロ事件を引き起こしてくれたほうが、中国政府の統治が正当化される。
欧米は「テロとの戦い」にコミットしていますから、ますます中国の内政に干渉できなくなります。

こうして中国政府は、マイノリティーをたたくという、ファシズムに近い古典的なポピュリズムを使い、漢族の若者が政府主導の愛国主義に共鳴して時折反日や反米に向かうということが起きている。
今まで何世紀もの間、世界の食いものになっていた中国を再び王座に就かせるぞ、という感じですね。
だからアメリカではポスト人種・民族の時代になりつつあるのに、中国では逆行して「中華民族主義」が台頭しているわけです。
人口にするとこちらのほうがはるかに多いので、非常に厄介ですね。

――一帯一路政策の下、このまま「帝国」がつくられていく?

一帯一路が「通過」していく国々はカザフスタンなど独裁色の強い国が多い。
従来は、そうした新興国に対して人権とか民主主義をちゃんと守りなさいと圧力をかけるのが欧米諸国の役割だったのですが、いつしか人道とか多様性とかいう価値観が疲弊してしまった。
世界各地でポピュリスト政権が台頭して幅を利かせると、(国家にとっては)人権が一番コスパの悪いもの、ということになってしまう。

そうした国家を通って一帯一路が拡張していく過程で、お金が人権を凌駕して中国が大繁栄ベルトを築いてしまうかもしれませんね。
具体的には、それぞれの国の労働者が超低賃金で働かされて、児童労働も野放しという状態が起きる。
実際、既にカザフスタンの綿花産業では児童労働が大きな問題になっています。

ここで深刻なのは、一帯一路の先にある欧米の企業がそうした児童労働で作られた原材料をいろいろな形で「ロンダリング」してから輸入していることですね。
つまり、これまで「汚い資本主義」として裏でこそこそ行われていたことが、今や大手を振ってまかり通っているということなんです。

もっとも、中国の一帯一路があまりにも「チャイナ・ファースト」で、搾取的な戦略を進めてしまうと、周辺国は「取り分が少ない」と腹を立てるでしょう。
すると彼らがロシアやアメリカに回帰する可能性もある。
どの国も地政学ゲームをやりますから、中国の経済的影響下に入ったように見えた国も虎視眈々と独自のチャンスを狙っていると思います。
だから、「中国が支配する(新たな)『秦の始皇帝』」的な帝国ができるというほど、簡単な話ではないと思います。

ただ、欧米も日本も今後爆発的に成長する中国の国内市場に依存しています。
日本はおそらく50万人や100万人単位の中国人を単純労働者として受け入れるでしょう。
その依存の構造がまさに中国の影響圏へと自らを組み込むことにもなります。
先進国は「カモネギ」になるのが好きなんだなあ、という気持ちで眺めております。

【参考記事】モーリー・ロバートソン解説:「9条教」日本の袋小路

[筆者]
モーリー・ロバートソン(MORLEY ROBERTSON)
国際ジャーナリスト、ミュージシャン。1963年生まれ。米ニューヨーク出身。日米双方の教育を受け、1981年に東京大学とハーバード大学に同時合格する。テレビやラジオなどメディア出演多数。著書に『挑発的ニッポン革命論〜煽動の時代を生き抜け〜』(集英社)、『「悪くあれ! 」窒息ニッポン、自由に生きる思考法』(スモール出版)など。

2018年8月15日水曜日

17km走=1:42:31 キロ6分02秒 今季最高記録

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  少々北風があったが気象条件はいい。
 気温は低く、朝陽も弱い。
 走りの中でも汗をかかなかった。
 5kmで32分を、10kmで31分を、15kmで30分を切ることが目標になったが、5km--10kmの間ではそれが果たせなかった。
 ラストの3kmは追い風になるので、目いっぱいで突っ走った。

  今季の最高記録となった。



【 8月15日 17km 1時間42分31秒 キロ6分02秒
5km    31:01 
10km    30:47    1:01:48
15km    29:23    1:31:11
17km    11:20    1:42:31

【 8月08日 17km 1時間43分53秒 キロ6分07秒
5km    31:25 
10km    31:11    1:02:36
15km    29:41    1:32:17
17km    11:36    1:43:53

【 8月01日 17km 1時間43分44秒 キロ6分06秒
5km    31:
10km    31:14    1:02:48
15km    29:27    1:32:15
17km    11:29    1:43:44





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2018年8月14日火曜日

●アメリカの子供に納豆を食べさせた! そして豆腐

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 週に1回くらいの割合で近くのスシトレインへいく。
 まあ夕飯の支度をするのが面倒だということもある。
 サーモン、ホタテ、イカをまず注文する。
 あるとき「生魚を注文する人に初めて会いました」と店員にいわれた。
 ハーフの子だろう日本語もそこそこに上手である。
 場所が場所なので日本人は我々くらいのものである。
 そして次に納豆巻きを注文する。
 家で食べる納豆は小粒の納豆である。
 納豆には二種類の食べ方があるそうである。
 納豆をそのまま食べる方法とご飯の上に載せて混ぜて食べる方法である。
 私は前者である。
 寿司屋の納豆巻きは引き割り納豆を使っている。
 それが標準である。
 以前にパシフィックフェアーのフードコートの寿司屋に「納豆巻きあります」という表示があって食べてことがる。
 これも引き割りであった。
 以後、パシフィックフェアーに行くたびにその寿司屋を覗くが「納豆巻きあります」の表示はみたことがない。
 それ一回だけであった。
 売れないのだろう。
 シメは「カニの爪(クラブ・クロー)」である。
 これは中華になる。
 ここにはラーメンも日本そばもある。
 カキ氷すらある。
 ちなみに枝豆もあるがビールは置いていない。 
 だいたいいつもこの5皿である。


ロケットニュー24 Nekolas10時間前
https://rocketnews24.com/2018/08/14/1097774/

アメリカの子供達に納豆を食べさせたらこうなった! 
ほぼ全員が吐き出し「ゴミ山を食べたらこんな味かも…」と散々な評価に



日本が誇る料理は寿司やタコ焼き、天ぷらなど数あれど、ちょっと “変わり種” 路線でいえばダントツで納豆がトップに挙がりそうだ。

日本人でさえ大きく好き嫌いが分かれる納豆。
そんな食品をアメリカの子供達に試食させたらどうなるのか……という実験動画が、散々な結果になっていたので紹介することにしたい。

・いきなり雲行きが怪しい子供達の反応
アメリカの子供達に納豆を試食させたらこうなったという動画「KIDS vs. FOOD # 10 – NATTO」に登場するのは、少年&少女で構成された8人だ。

まず目の前に納豆を置かれた子供達は、やはり独特な臭いに一番に反応! まあ、そりゃそうだよね~。
中には「なんだかペンキとゲロの臭いがする」との発言も飛び出し、初っ端から雲行きが怪しい展開に……。

・やっぱり納豆のネバネバ感がダメだった
次にお箸を渡されて納豆に手をつけたら、そのネバネバ感に「うへぇぇぇ~……!」と顔をしかめてしまう子供達。
箸で納豆をいじくり回して様子をうかがいつつ、口に入れることには抵抗を感じているようだ。

一般的に、外国人はネバネバ&ヌルヌルした食品が苦手な傾向にあると思う。
「納豆が大好き!」という人はどうしても少なく、もずくなどの海藻系もダメな人が多い。
同じく子供達もネバネバに対し、苦手意識が出てしまっている。

・子供達の評価は散々!
そして子供達は、駄々をこねつつも意を決して納豆に口を付ける。
そしたらなんと……「おえぇぇぇ~!」を連発する子がいたかと思えば、ほとんどの子供が吐き出してしまった。
気になる試食の感想だが、「ゴミ山を食べたらこんな味かも……」とか「古くなったハンバーガーの味がする」との意見が飛び出していた。

動画の最後で、撮影スタッフによりネバネバ食品の正体が日本の納豆であることを明かされたが、やはり知っている子はゼロ。
最終的な「納豆を人をオススメしたいか!?」との評決は、7対1で「オススメしない」が7票という結果に。

“オススメする” に投票した少年は、「どれだけ納豆がマズいか理解するために経験するべきだ」と真っ当(!?)な理由を述べていた。

ちなみに筆者は完璧に “納豆大好き派” である。
そして、世界一臭いと言われる魚の缶詰「シュールストレミング」を誇るスウェーデン出身の友達は、納豆の臭いが全然平気だったことを付け加えておきたい。

参照元:YouTube
執筆:Nekolas

▼米キッズに納豆を食べさせたらこうなった!



 では「究極の納豆とは?」





●究極のNTO(なっとう)
2018/08/30 に公開



サーチナニュース 2018-10-03 07:12
http://news.searchina.net/id/1668401?page=1

日本人はどうしてこんなに「ネバネバ」な食べ物が好きなの? 
それは体に良いからだ!=中国メディア

 中国メディア・東方網は9月30日、日本人は「ネバネバ」な食べ物が好きだとしたうえで、その理由について紹介する記事を掲載した。
 記事は、
  「近ごろ、日本人の多くがネバネバした食べ物を好んで食べることを発見した。
 話によれば、ネバネバな食べ物は消化系統にとって非常によく、胃や腸の老廃物に付着してきれいに排泄してくれるのだという。
 外国人にとってはちょっと抵抗があるかもしれないが、もし日本に行く機会があるのなら、是非試してみてはどうか」
とした。

 そのうえで、日本で良く食べられている「ネバネバ食品」の代表例を紹介。
★:まずは、言わずと知れた納豆である。
 「多くの外国人は、その臭いと粘り気から全力で納豆を避けることだろう。
 しかし実際に試してみると、美味かつ健康的な食べ物であることが分かる。
 納豆は大豆を発酵させたもので、かき混ぜて粘り気を出したうえで醤油やからしなどを加えて食べる。
 とても安価なので、試してみるにはもってこいだ」
と説明している。

★:次に紹介したのは、海の「ネバネバ食品」の代名詞であるメカブだ。
 「海藻の一種で青緑色をしており、非常に粘り気がある。
 これが白米と抜群のコンビネーションを見せるのだ。
 もしくは、単独で食べれば素晴らしい間食になる」
とした。

 記事は最後に「味覚と消化系統が大満足するのだから、これらのおいしい日本の『ネバネバ』を試さない理由はないだろう」とし、日本を訪れた際には食べてみるよう改めて勧めている。
 粘り気のある食品はオクラヤマイモなどまだまだある。これらをみんなまとめて一度に味わいたいなら、「ネバネバ丼」がおすすめだ。



サーチナニュース 2018-10-08 15:12
http://news.searchina.net/id/1668695?page=1

中国の青年がネットで輸入した日本の納豆にチャレンジ! 
その結果は・・・?=中国メディア

 中国メディア・東方網は5日、中国の青年男性がネット通販で日本の納豆を輸入し、実際に試食した様子を紹介する記事を掲載した。

 記事は
 「数日前、ある青年男性が納豆にチャレンジするのを見た。
 納豆は日本人が非常に好む食べ物で、ほぼ毎食食べる人もおり、韓国人にとってキムチが欠かせないのと同じような存在だ。
 しかし、納豆を食べた中国人の多くは食べた後にちっともおいしくないどころかまずいという感想を持つのである」
と紹介した。

 そして、
 「ネット通販で購入した宅配便の荷物を男性が開け、そこから納豆を3パック取り出した。
 全部食べきれるのかと心配になるが、実は納豆は古代中国に起源を持つ食べ物。
 どうして中国人が食べられずに日本人ばかりが喜んで食べるというのか。
 男性が1パックの蓋を開けると、そこにはネバネバとした納豆が。
 見た目はそんなに悪くない印象だが、果たして味はどうだろうか」
と伝えている。

 さらに
 「男性が試しに一口食べてみると、表情が一変。
 何の味もしないばかりという。
 そこで、添付のタレを入れてかき混ぜたのだが、すると鼻をつくような臭いが広がる。
 それでも再び食べてみると、塩味が加わって苦みは抑えられたものの、それでもおいしくない。
 大豆をぐずぐずに煮崩したような食感だと形容している」
とした。

 この男性はその後「単独で食べるからダメなのかも」と思い、白いご飯を用意して一緒に食べたものの、残念ながらやはり口に合わなかったという。
 独特のにおいと、独特の食感、そして、独特のネバネバ。独特なものの集合体のような納豆は、やはり、外国人には大きな抵抗があるようだ。


サーチナニュース 2018-10-09 05:12
http://news.searchina.net/id/1668717?page=1

外国人に最も有名だけれど、最も喜ばれない日本の食べものってなに?=中国メディア

 中国メディア・東方網は7日、世界的に認知されつつも外国人が受け付けない日本の食べ物について紹介する記事を掲載した。

 記事は、現在日本国外では続々と日本料理店がオープンしており、ヘルシーかつおいしい料理が外国人の心を見事に捉えていると紹介する一方、日本国外で食べる日本料理は現地人の味覚に合わせて作られたものであり、本場の日本で日本料理を食べた際には受け付けない食べ物も出てくる可能性があることを指摘した。

 そのうえで、日本の食べ物の中で外国人にあまり受け入れられない食べ物を、外国人自身の意見からピックアップしている。

★:まず「最も多くの人が苦手と回答する」として紹介されたのが、納豆だ
 納豆が苦手とする理由について、においがきつい、独特な味に加え、ネバネバした食感に違和感を覚えるといった意見が目立つと説明している。
 また、日本人の中にも納豆がダメな人がいるのだから、外国人が食べられないというのも理解できると評した。

★:次に挙げたのは、ご飯のお供として日本人が大好きな梅干しだ
 「夏バテに聞くというけれど、これを食べる意味が理解できない」、
 「味が濃すぎるうえ、酸っぱい」
といった外国人の意見を紹介している。

★:さらに、「皿の上でまだ動いているのを食べるなんて、残忍でかわいそう」などといった理由から、魚の活き作りを敬遠する外国人もいるほか、生卵を食することに抵抗を覚える人も少なからずいたと紹介している。

 しかし一方で、これらの食品について「慣れていくうちにとても好きになった」という意見も多く、特に納豆については「最初は気持ち悪かったが、1週間もすると好きになってしまった」という人が少なからずいると指摘。
 また、「日本の食べ物は全部好き」と答えた外国人もいたと伝えた。




ダイヤモンドオンライン 2018.11.16 菊池真由子:管理栄養士
https://diamond.jp/articles/-/185016

「1日1パックの納豆」で見た目が10歳若返る根拠


新著『食べれば食べるほど若くなる法』を出版した管理栄養士の菊池真由子氏が、「食べて若くなる」簡単アンチエイジング法を紹介していきます。
今回の若返りフードは、納豆」「牛ロース」
納豆を毎日食べれば10歳見た目が若返り、牛ロースを食べることで40歳からの肌の老け方に差がつく、と菊池氏。
あなたも食生活改善で、若さをキープしてみませんか。

■納豆の成分「ポリアミン」は肌の若返りに必要不可欠

 いつまでも若々しくいたい――それなら、毎日、納豆を食べることです。
 これで、あなたの見た目年齢は、10歳若返るはずです。
 「老化なんてまだ先のこと」などと悠長に構えている人、油断をしてはいけません。
 じつは、見た目を左右する肌の老化は、25歳頃から始まるからです。
 25歳をすぎても、何の手立てを講じていない人は、年を重ねていくごとに、どんどん肌が老け込んでいく自分を想像してみてください。恐ろしいですよね。
 でも、毎日、納豆を食べれば、そんな心配はご無用です。
 納豆は、この肌の老化に対抗できる強力なパワーを秘めた食材だからです。

 納豆には、独自の若返り効果を備えた成分「ポリアミン」が豊富に含まれています。
 ポリアミンとは、細胞の若返りに必要不可欠な成分です。
 ポリアミンを多く含む食品を食べると、「見た目の若返り」と「長寿」に効果があることが明らかになりました(自治医科大学附属さいたま医療センター早田邦康教授の研究)。
 ほかにも、ポリアミンを多く含む食品を食べると、「免疫細胞が若返る」「動脈硬化を起こす物質を抑える」「ダイエット効果がある」ことがわかったのです。
 ポリアミンを含む食品は、納豆以外にもあるのですが、ヒトの血中ポリアミン濃度が高くなるのは、納豆だけ。
 だから、納豆を食べると、肌が若返り、ひいては、全身がぐっと若返るわけです。

■1日2分の1~1パック 夕食に食べるのがベスト


●食べれば食べるほど若くなる法 菊池真由子
本コラム著者・菊池真由子さんの新刊書

 納豆は、ポリアミン以外にも若返り効果抜群の栄養素が豊富です。
 その代表が、脂肪の燃焼を促すビタミンB2です。
 ビタミンB2を多く含む食品はほかにもあります。
 レバー類やウナギの蒲焼き、ぶり、牛乳、ヨーグルトなどです。
 ただ、これらの食品には、脂肪やコレステロールも含まれているため、食べる量に注意が必要です。
 その点、納豆は植物性食品のため、脂肪やコレステロールを気にすることなく食べることができるのです。

 納豆はしっかりかき混ぜると、おいしさがグンとアップします。
 納豆の糸引きがひとかたまりにまとまり、全体が白っぽくなるまで混ぜるとおいしくなります。
 納豆の1日の目安量は、2分の1~1パックで十分。
 納豆の種類は何でも構いません。

 納豆を食べるタイミングは、夕食がベスト。
 なぜなら、夕食は1日の終わりの食事だからです。
 夕食のあとは寝るだけなので、カロリーや脂肪が少ないほうが太りません。
 夕食でビタミンB2を多く取り入れることで、その日の食事で食べた脂肪を分解させることができます。
 つまり、やせやすい体に若返るのです。

■卵と一緒に食べると若返り効果が高まる

 また、納豆特有の粘り成分であるナットウキナーゼが血栓を溶かし、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ効果もあります。
 血栓の病気の症状が発生しやすいのは夜間から明け方の就寝中。
 納豆に含まれるナットウキナーゼの効果は8~12時間持続するとされています。
 ですから夕食に納豆を食べておくと、朝まで血栓を溶かす効果が期待できるのです
 。特に、心筋梗塞は月曜の朝に最も起きやすいとされています。
 血栓の病気が気になる人は、日曜日の夕食には必ず食べておきたいですね。
 納豆を食べる期間は、まず8週間を目標に続けてみてください。
 大きな効果が表れます。

 若返り効果を高める食べ方のコツは、納豆と一緒に卵を食べること。
 卵には、肌の若返り成分をつくる細胞を増やす亜鉛が豊富です。
 また、脂肪燃焼効果のあるビタミンB2も多く含まれ、納豆との相乗効果が期待できるのです。
 たとえば、ご飯のおかずとして納豆と卵焼き、納豆を卵で包んで焼いた「納豆オムレツ」などがおすすめです。
 卵は1週間に6個程度が目安です。

 納豆に生卵(全卵)を混ぜる場合はつくり置きができないので、その日のうちに食べましょう。
 納豆全体の量が多くなるので、ご飯の食べすぎには要注意。
 ご飯は丼でなく、必ずお茶碗で食べましょう(お茶碗のご飯量150グラム)。

■「牛ロース」は肌の若さとハリをつくる

 牛肉を食べれば食べるほど若くなる――本当です。
 ぜひ実践してみてください。
 これだけで、あなたの肌は若くてハリのある肌になります。
 40歳からは、「若い人」と「老けている人」の差は、牛肉をしっかり食べているかどうかで決まってしまう。
 それくらい、牛肉は重要な食材なのです。

 食べれば食べるほど若くなる。
 そんな夢のような食材が牛肉ですが、いったい牛肉の何がそれほど若返りに効果的なのでしょうか?
 それは、動物性タンパク質に含まれるアミノ酸が豊富だからです。
 若くてハリのある肌は、アミノ酸でつくられるのです。
 動物性タンパク質の中でも、鶏肉や豚肉ではなく、牛肉がおすすめなのは、私たちが不足しがちな鉄と亜鉛が豊富だからです。
 鉄と亜鉛は、不足すると肌の若さに必要なうるおい成分がつくれなくなるのです。
 特に、牛肉には吸収効率のよいヘム鉄が多く含まれています。
 もちろん、牛肉には肌のツヤをつくる脂肪も含まれています。
 脂肪を毛嫌いする人は多いですが、若返りには重要な栄養素です。
 脂肪の中にはコレステロールがあります。
 意外なことに、コレステロールは肌のうるおいを守る役目を果たすのです。

 牛肉を食べる量は、1回に150~200グラム、
 週に2回が目安。
 ただし、絶対に「ロース」を選ぶことです。
 ロースなら必要なアミノ酸、鉄、亜鉛を確保しつつ、余分な脂肪やコレステロールをとらずにすみます。
 焼き肉店などで食べる場合はカルビをやめて必ずロース、2皿ぐらいは食べましょう。
 食べ方は、塩味がおすすめです(1皿80~100グラム)。
 家庭なら網やフライパンで、塩もしくはしょうゆをかけてさっと焼きましょう。
 焼肉のタレ類は余計なカロリーの原因になるのでシンプルな味つけがよいです。
 ほかにおすすめのメニューがしゃぶしゃぶです。
 しゃぶしゃぶ鍋でも冷しゃぶサラダにしても構いません。
 タレはポン酢、冷しゃぶサラダならドレッシングを選びましょう。
 ごまドレッシング、ごまダレは余計な脂肪が入っていますので要注意。
 フレンチ、イタリアン、シーザーサラダが塩分も少なくておすすめです。
 「焼肉やしゃぶしゃぶ鍋を食べるなら、やはりお酒も」という人は多いでしょう。

■高級な和牛よりも輸入牛や交雑牛を選ぶ

 さて、牛肉を購入するときに「ロース」がなければ、肩ロース、リブロースを選びましょう。
 ロースは、焼肉用にスライスしてあるものや、しゃぶしゃぶ用などの薄切り肉で十分です。
 ステーキ用の肉はサーロインが多いので必ずロースであるか確認しましょう。
 上についている脂身は、食べるときに残すと余分な脂肪がカットできます。
 焼く前に切り落としてしまうと焼き縮みが激しく、うま味が逃げてしまいます。
 食べるときに残すのがおいしく食べるコツです。

 牛肉を選ぶ際のコツは、「輸入牛」や「交雑種」「価格が安め」のものを選ぶこと。
 脂肪とコレステロールの量が、若さを保つのに必要な適量だからです。
 「上」「特選」「和牛」などの肉は脂肪とコレステロールが多すぎなのです。

 牛肉を食べるタイミングは、夕食がおすすめ。
 本来、夕食は軽めにするのが理想的ですが、余分な脂肪やコレステロールを抑えたロースなら夕食でも安心です。
 私たちは夕食にご馳走を食べ、飲酒をする習慣があります。
 夕食がやや多めぐらいのリズムを乱さないほうが、食事をおいしくいただけます。

 せっかくお肉を食べるのですから、楽しみましょう。
 1週間の合計が400グラム(4~5皿)におさまるぐらいなら、問題はありません。
 牛肉の若返り効果は食べ続けると何歳になってもずっと続きます。
 これからは肉を選ぶときに、牛肉を多めにとるようにしてみてください。








【豆腐:TOFU】
 次は豆腐の話。

NHKスペシャル 逆転人生 豆腐をアメリカに広めた男

2018/08/06 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=vmU3i-3xWDE



【巻き寿司】
 「スシ」の話が出たのでアメリカ風の「巻き寿司」の動画を載せてみす。

ロケットニュース24 2018年4月22日
https://rocketnews24.com/2018/04/22/1048072/

アメリカ風に改造された「巻き寿司」が意外と美味しそう!
日本人YouTuberの寿司動画に興味津々!!

最近は海外でラーメンが大ブームになっているようだが、やはり一番人気が高いのは寿司だろう。
今では海外に出店しているお店も珍しくなく、中には凄まじい進化を遂げている寿司だってある。
そんな寿司を見ると、顔をしかめてしまう日本人もいるかもだが……

実は意外とアリなのかもしれない。なぜなら、日本人YouTuber(ユーチューバー)の作った「アメリカ風巻き寿司」がメチャおいしそうなのだ!

●・日本人YouTuberが「アメリカ風巻き寿司」を披露!

動画「A Japanese Take on American Sushi」に登場するのは、海外でも人気が高い日本人YouTuberの「Jun」さんだ。
以前に当サイトで、彼が飼い猫のために特製寿司をこしらえる動画を紹介したことがあったが、今回は「アメリカ風巻き寿司」を披露している。

さて、「アメリカ風巻き寿司とはなんじゃらほい!?」と思っている人に簡単に説明しよう。
アメリカの巻き寿司は、海苔を内側にしてシャリが外に巻かれているタイプのものだ。
そしてシャリの上に薄く切った野菜や魚を乗せ、色取り取りに仕上げるのがポイントになっている。

●・彩り鮮やかな巻き寿司が美しい!

ロールの外側に巻く材料として、薄~く切ったキュウリを碁盤の目状に並べ、その上に大葉を置いたものを準備。
その他にもマグロの漬けや薄焼き卵、薄く切ったアボカドを圧巻の手さばきで次々に用意していく。
また、材料の準備に余念がないだけでなく、シャリ用の米も土鍋で炊くこだわりよう。
ご飯が炊けて、シャリを敷いた海苔の上に具を置き、シャリが外側に出るように巻きすでロール状にしていくと……お見事! 
なんとも美しい彩りの巻き寿司が出来上がりだ!

●・カラフルな巻き寿司にニャンコもウットリ!?

完成した巻き寿司をカットして黒の皿に並べたら、黄色や緑、赤色が映えて食べるのが勿体ないほどの美しさ! 
その鮮やかさに、調理の過程を見守っていたニャンコもウットリしているようだ。

そして美しさだけでなく、勉強になる調理方法も見られるから面白い。
動画内で確認できるように、このタイプの寿司を作る時は巻きすをサランラップでくるんでおくと、シャリが巻きすに引っつかなくて楽だから覚えておいて損はないだろう。

ちなみに筆者は、ロサンゼルスに住んでいたことがある。
当時、アメリカ風巻き寿司にハマり、教室に通って習ったものだ。
カニカマとキュウリ&アボカドを中に巻いたカリフォルニアロール、
エビ&マグロ、サーモン&白身魚を乗せたレインボーロール……。

他にも、
うなぎとキュウリを中に巻き、巻き寿司の上に薄く切ったアボカドを乗せてうなぎソースをかけたキャタピラー(青虫)ロール
など、病みつきになってしまうほど美味しかったのを覚えている。

中には、「そんな寿司は邪道だ!」という人がいるかもしれないが、料理は常に進化している。
日本人だって照り焼きチキンやシーチキンをピザに乗せて日本流にアレンジしているし、実は似たようなことをやっているのだ。
それを考えると、カラフルなアメリカ風巻き寿司も全然アリではないだろうか。

参照元:YouTube
執筆:Nekolas

▼日本人YouTuberが披露する「アメリカ風巻き寿司」の動画





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2018年8月9日木曜日

ゴールドコースト・ブリッジのミサゴ:【魚鷹・オスプレイ】ヒナが孵った

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 ゴールドコースト・ブリッジ脇にミサゴの巣柱がある。
 これは市役所が建てたもので、産卵期になるとこの柱の上にミサゴが巣を作り、産卵・子育てをする。
 先々週あたりからこの下を駆け抜けるとヒナの声が聞こえてくる。
 このミサゴを撮ることは毎年恒例の行事みたいなものになっている。




● 大画面で見ると35秒くらいにヒナが現れます、





【南の島の 2018】









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2018年8月8日水曜日

17km走=1:43:53  キロ6分07秒 先週とほぼ同じ

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 先週ほど寒くはないが、コンデションはほぼ同じ。
 ついでにタイムもほぼ同じ。
 前回から遅れることたった9秒である。
 

● ラスト1キロの護岸歩道に出た時、歩道を歩いていたスマホ片手の女性が突然走り始めた。
 びっくりしたがゆったりとした走りなのでこれなら抜けると思って後ろにつこうとした。
 だがどうにも最初の距離が縮まらない。
 逆にじわじわと離されていく。
 これは無理だ、と諦めた。
 相当に距離が開てしまった。
 そこで女性が走りをやめた。
 やっぱり、と思う。
 目いっぱいで走っていたのだろうと思う。
 歩いている女性を抜く。
 「オレの勝ちだ!!」
 フィニッシュまであと50mを切ってきた。
 と、ポニーテールが私を追い越していった。
 また走りはじめたのだ。
 「ちくしょう」と思うが対応できない。
 どうも後味が悪い。
  
【 8月08日 17km 1時間43分53秒 キロ6分07秒
5km    31:25      31:25
10km    31:11    1:02:36
15km    29:41    1:32:17
17km    11:36    1:43:53
(16k---17k  5:56)

【 8月01日 17km 1時間43分44秒 キロ6分06秒
5km    31:35      31:35
10km    31:14    1:02:48
15km    29:27    1:32:15
17km    11:29    1:43:44
(16k---17k  5:47)


【INFAMOUS a cabaret cieque sensation】
 パークランドの南端の公園にサーカスが出ている。
 3週間ほど前からで、遊歩道脇なのでこの横を走ることになる。
 オーストラリアフェアーに行ったついでに寄って写真を撮った。
 18歳以上とあるので大人向けのサーカスということのようである。
 開演は夜の7時半で、写真はテントだけである。


● 案内パンフレット 






● 宣伝動画




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2018年8月3日金曜日

●異常乾燥による干ばつ被害:250頭のコアラの危機

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ロイター 2018年8月2日 / 15:35 / 14時間前更新
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-outlook-3-idJPKBN1KN305

豪レイモンド島でコアラが餓死の危機、
火災防ぐため森林伐採



[シドニー 1日 ロイター] -
オーストラリア南部のレイモンド島で、森林火災防止のための樹木伐採により生態系が破壊され、野生のコアラが餓死寸前となっている。
現地ではレスキュー隊も出動した。

レイモンド島はビクトリア州沖にある770ヘクタールの島で、野生のコアラが住んでいることで有名。
約250頭のコアラと住民470人が暮らしている。

救助活動を行う現地スタッフのウェンディー・ヘンドリクセンさんによると、保護施設には週に少なくとも1頭のコアラが収容されており「この島だけでなく、豪州全土に影響が出ている」もよう。
「ここには保護施設が1カ所しかないため、問題が深刻化している」という。

豪州では現在、気候が極めて乾燥しており、火災が手に負えない状態になるのを防ぐため森林を伐採。
ほぼユーカリの葉だけを食べて生きているコアラを脅かしている。

コアラはもともと、毛皮を得るため欧州からの移住者により射殺され絶滅の危機に瀕していたものが、保護のためレイモンド島などに移されていた。
だが、シドニー大学で環境科学を専門とするメラ教授によると、こういった動物は環境の許容範囲を超えることが少なくない。繁殖を適切にコントロールできなかった場合、餓死することもあるという。
教授は「ビクトリア州を中心とする森林火災も、コアラにとって脅威となってきた」と述べた。

コアラは豪連邦法により、絶滅が危ぶまれる「危急種」に指定されており、
野生には9万頭以下しか存在しない。
同国のコアラ基金は、個体数を4万3000頭と推定している。



ロイター 2018年8月3日 / 16:17 / 7時間前更新 (撮影、文:David B Gray)
https://jp.reuters.com/article/china-private-firms-bonds-idJPKBN1KK0LZ

ブログ:乾く大地を上空から眺める、豪州襲う干ばつ被害


[ガネダ(オーストラリア) 1日 ロイター] -
 地上から見ると、オーストラリアの干ばつは、単調で埃っぽい茶色の風景だ。
 だが上空から見ると様子は一変し、灼熱の太陽の下でひび割れる大地の様子は、多様な色彩と質感をたたえた、芸術的な眺めになる。

 土を耕すプラウが通った乾いた円形の跡は、先住民アボリジニが点描で描いた、古い時代の神話を表す同心円に似ている。
 空腹の牛がエサを求めて並ぶ様子は抽象画のようだし、地面に伸びる牛の長い黒い影は、シュールレアリズムの映像のようだ。

 だが農家のアッシュ・ホイットニーさんにとっては、美の要素は微塵もない。
 ひどい干ばつで牛のエサの調達に苦労し、最後の頼りのクラジョングの乾いた枝を切っていた彼にあるのは、血と汗と涙だけだ。

 「ずっとここに住んでいるが、この干ばつは、しばらく続く感じがする」
と、失望をにじませながらホイットニーさんは言う。
 彼の農場は、ガネダの町の近くのリバプール平野にある。
 いつもは肥沃なこの平野は今、平均降雨量が30年近くで最低となり、すっかり乾き切った状態だ。

 近年記憶に残っている限りで最悪の干ばつがオーストラリア東部の一部を襲い、農家を追い込んでいる。
 将来への不安を口にする農家も多い。

 畜産農家のトム・ウォラストンさんは、いま暮らしている自宅で70年前に生まれた。
 2300ヘクタールある農場は、ウォラストンさんが「ブーツを脱ぐ(引退する)時」に子供たちが引き継ぐ予定だが、ウォラストンはこの干ばつが子供たちにとって、何を意味するか心配している。
 「ただエサをやって、農場を切り回していく以上のことは何もできていない。
 干ばつは、いつも私の一歩先を行っているようだ。
 最後まで戦うが、皆にとって重荷だ」
と、ウォラストンさんは言う。

 妻のマーゴさんは、干ばつは家族だけでなく、ニューサウスウェールズ(NSW)州北西部タムワース周辺の農業コミュニティー全体に大きな悪影響を及ぼしていると話す。
 「干ばつは、少しがんに似ていると思う。
 だんだんと私たちをむしばみ、乾燥が進んでさらに深刻になっていく。
 そして、生活にひどい影響を及ぼすようになる」
と、マーゴさんは語り、
 「自宅と庭をきれいに、緑豊かに保とうと頑張っている。
 そうすると、夜も眠れるから」

 メイ・マキューンさん(79)は息子のジミーさんとNSW州北西部ウォルゲット近郊の農場で暮らしている。
 2010年以降、雨がほとんど降っておらず、将来を非常に心配しているという。
 「私の曽祖父が1901年にこの土地に移り住んだ。
 曽祖父が、向こうの牧草地から牛を移動させなければいけなくなったことは一度もなかった」
と、マキューンさんは西の方角を指差して言った。
 「でも私たちは、エサをやりやすいように牛を全部自宅に近い方へ移動させなければならなかった」
と、彼女は話した。
 近年は農場経営ではほとんど収入が得られず、あと数カ月で干草が尽きた後は、干草価格の高騰で、この100年超で一家が1度も経験したことがないような経済状況に追い込まれるという。

 オーストラリアの農業生産の約4分の1(金額ベース)をNSW州が担っており、州政府は農家向けの10億豪ドル(約820億円)超の緊急支援策を打ち出した。
 7月30日に、最新の5億豪ドル分を発表したばかりだ。

 オーストラリア気象局は、2017年12月から2018年2月にかけての夏は、一部地域で史上2番目の高温を記録し、3月─5月にかけての秋は、有数の乾燥した暖かい秋だったとしている。
 NSW州の95%に干ばつをもたらした乾燥気候が終わる気配は、まだ見えない。





11/28(水) 12:00配信 ハフポスト日本版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00010002-huffpost-int

巨大な牛がオーストラリアに出現。
大きくなりすぎて命が助かる

巨大な牛、ニッカーズ
オーストラリアの巨大な牛に、大勢の人たちが目を奪われている。
ニッカーズと名付けられたその牛は、オーストラリア南西の街・マイアラップにある牧場で飼われている7歳のホルスタイン。

【動画】巨大牛・ニッカーズが仲間と歩く様子


高さは194センチで、重さ1.4トン。平均的なホルスタインに比べて、体重は2倍、高さは50センチ高いという。
オーストラリアのニュース番組は「マイケル・ジョーダンと同じくらい高い」と表現する。

これほどまでに大きいと不便なこともありそうだが、大きすぎる体がニッカーズの命を救ったという。
飼い主のジェフ・パーソンさんはニッカーズを売ろうとして、食肉処理業者から大きすぎると言われた。
「重すぎて、食肉処理施設の設備を通り抜けられないんだ」
「このまま、幸せに暮らすことになるだろう」
と、パーソンさんはニュースサイトのパースナウに語る。

BBCによると、ニッカーズは他の牛たちを先導する役目を担う牛として買われた。
もともと周りより大きく目立つ牛だったが、いつになっても成長がとまらなかった。
そして気が付いた時には、売るには大きすぎる牛となっていた。

そのサイズゆえに、周りの牛たちから恐れられているかと思いきや、ニッカーズは慕われているという。
「ニッカーズを放牧場に入れると、他の牛たちが彼についていくんだ。
ニッカーズが起きて歩き始めると、後ろに何百頭もの牛の群れができるよ」
とパーソンさんは話す。




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2018年8月1日水曜日

17km走=1:43:44  キロ6分06秒!? 

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ここ2,3日はポカポカ陽気で昼間はハンズボンとポロシャツであった。
 予報では今日は最低気温が一桁台いなるという。
 たしかに寒い。
 指先ががちがちである。
 この冬は例年より暖かく、指先が冷たくなるという記憶がない。
 3キロほどで指先のガチガチも薄らだ。
 寒さのせいなのか体も動いてくれなかった。
 無風で快晴である。
 それに気温が低ければランニングにはこんないい条件はない。
 なにしろ、汗をまったくかかなかった。
 額に汗が浮かぶくらいはあっていいのだが、それもない。
 絶好のコンデションである。
 といっても、前回でみたように本番が終わっての緊張感の低減でさほどの期待もない。
 ただ、5kmスプリットでは32分を切りたい、ということだけである。
 5kmは目標達成である。
 8kmあたりからスピードに体が反応してくれた。
 10kmでも31分台で通過する。
 足も動く。
 そのままのスピードを維持して15kmを通過する。
 この5kmは30分切りの「29:27」である。
 やはり今日は最高のコンデションである。
 15-16kmは5:42、16-17kmは5:47である。
 信じられないようなタイムである。
 そしてトータルで「1時間4344秒」で「キロ6分06秒」である。
 前回より7分もいい。
 こんなことありうだろうか、でもタイムはタイムだ。
 うまく走れた前々回をも1分半も上回っている。
 本番へ向けてのトレーニング時と同じタイムである。
 何をか言わんや、である。



【 8月01日 17km 1時間43分44秒 キロ6分06秒
5km    31:35      31:35
10km    31:14    1:02:48
15km    29:27    1:32:15
17km    11:29    1:43:44

【 7月25日 17km 1時間50分42秒 キロ6分31秒
5km    32:21      32:21
10km    33:04    1:05:25
15km    32:56    1:38:21
17km    12:21    1:50:42

【 7月11日 17km 1時間45分17秒 キロ6分12秒
5km    31:56      31:56
10km    31:51    1:03:47
15km    29:53    1:33:40
17km    11:37    1:45:17




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