2018年10月31日水曜日

17km走=1:54:02  ハロウインは死んだ! 

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 相変わらず体が重い。
 5kmより10kmの方が40秒近くタイムが悪い。
 途中でやめてもいいな、と思ったりもする。
 でもゆっくりでもいいから17kmは走っておかないといけないなとも思ったりする。
 それでも10kmは前回より13秒だがいいのである。
 13秒ではほとんど同じということでもあるが。

 11kmで女性に抜かされる。
 今度の女性は前回とはまるで違う。
 お尻が小さいのだ。
 男性の体格の骨盤よりさらに小さいのではないかと思うほどに小さい。
 そこから2本の足が生えているわけで、まるで細木のような感じである。
 私は77cmの胴回りだが、75cmの男子のズボンでもすんなりはけそうである。
 これなら転んでも擦りむく程度で大きなけがはないのではないかと思う。
 ややブロンドのはいったアフロである。
 それに帽子をかぶっている。
 帽子の下回りでアフロが揺れている。
 なんとも奇妙な感じである。
 さほど速くはないのでついていくことにする。
 でも引っ張ってもらったのは300mほど。
 そこから徐々に引き離されてしまった。
 姿が見えないほどにだから、200m以上の差がついたのだろう。
 彼女は2キロ半ほど先のランドエンド公園でランニングを終了していた。

 引っ張られたおかげで体が動くようになり、15kmまでの5kmは32分22秒で、キロ6分半を切ることができた。
 結果は「1:54:02」で前回より若干はいいが、ほぼ同じである。
 最後は1時間54分を切るべく走ったが、わずかに2秒足りなかった。

【 10月31日 17km 1時間54分02秒 キロ6分42秒
5km    34:00      34:00
10km    34:37    1:08:37
15km    32:22    1:40:59
17km    12:47    1:54:02

【 10月24日 17km 1時間54分21秒 キロ6分44秒
5km    34:39      34:39
10km    34:11    1:08:50
15km    32:44    1:41:34
17km    12:47    1:54:21

 本当に珍しいことだがハダシで走っているオッサンに出会った。
 ここでは初めてのことである。


【ハロウイン】
 今日は10月末日でハロウインである。
 今月は実にいろんな出来事があった。
 五指を超えるほどである。
 例えば、私自身がどうしても日本へ行かねばならない出来事もあった。
 だがビザが切れていて、出国はできるのだが入国ができない。
 ビザがおりるまでの70日ほどかかり、その間自宅に帰って来られないということになってしまう。
 これでは困りすぎる。
 やむ得ずその状況を説明して日本行きを断念することになった。
 その10月も今日で終わりで、その最終イベントがハロウインである。


 パックジュースを30個用意した。
 これで間に合うはずである。
 もしもの時を考えてアラレ小袋パックを12個を別に用意した。
 合わせて42人分である。
 さらにはそんなことはないと思うが、さらなる「もし」を考えてドロップも用意した。
 さてどのくらいくるのであろうか。
 ちなみに昨年はというと「誰一人としてこなかった!」
 夕方の散歩のとき遊歩道を出たところで父母に連れられた仮装をした10人ほどの子どもの一団をみた。
 方向が同じなので後ろからついていったら、なんと私の住む団地に入っていった。
 ということは、すくなくとも今夕はこの子供たちが来るはずである。
 ところが待てどくらせどやって来ない。
 なんでだ!
  何かおかしい!
 そういえば、ハロウインを前にしてショッピングセンターはイベントや飾りつけなどして商戦をあおり、グッズなどを売るのであるが、今年はそいうのが全くなかった。
 ということはもしかしたら、ハロウインの形式が変わったのかもしれない。
 子供たちが仮装をして各家を回るというのが本来の形式である。
 しかし、最近これを非常に嫌がる家が多くなってきている、という話を聞いたことがある。
 夕食時に訪問を受けたり、何人来るかわからず対応に頭を悩ます、などの面倒くささもある。
 これらのクレームの声が大きくなり、各家訪問が禁止された可能性がある。
 そのかわりに、パーテイ形式で仮装を楽しむという方向になっているのかもしれない。
 もしそうなら、去年・今年と来ない理由が分かったことになる。
 いま8時を過ぎた。
 各家訪問は6時から8時までである。
 やはり「今年もハロウインはなかった」ということになる。
 というより、もう永遠にハロウインはない、ということである。
 ハロウインは死んだ、のである。
 ちなみに過去の員数を記すと、一昨年の2016年は19人2015年は45人2014年は19人2013年は30人ほどである。
 そして、昨年・今年となる2017年と2018年はゼロである。
 まったく10月は混乱混乱また混乱である。





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2018年10月26日金曜日

●「21世紀のための21のレッスン」:日本に関するくだりは物議をかもしだすだろう

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JB Press 2018.10.26(金)  高濱 賛
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54495

ベストセラ―確実の著名未来学者が日本をべた褒め
「ホモ・デウス」の著者が21世紀の世界を斬る


■「21世紀のための21のレッスン」

 「人間は小麦に家畜化された」(Sapiens:A Brief History of Humankind=『サピエンス全史』)
 「AI(人口知能)のお陰で人間社会は将来、エリートと“無能者階級”に二極化する」(Homo Deus=『ホモ・デウス』)――。

 独自の視点から250万年の人類の歴史を紐解き、未来を予言したユヴァル・ノア・ハラリ博士(イスラエル国籍、42歳)がまたまた新しい本を出した。
 タイトルはまさに『21 Lessons for the 21st Century』(21世紀のための21のレッスン)。
 新著のアジェンダは21世紀の今現在起こっている神羅万象。
 著者が挙げたのは、テロ、地球温暖化、AI、プラバシー侵害、ナショナリズム、宗教、移民。
 さらには「国際協力の衰退」や「真実の本質」(フェイクニュース)など。

■「リベラリズムは人類の過去と未来を考える手引書」
21 Lessons for the 21 Century by Yuval Noah Harari Penguin Random House, 2018

 その一つひとつを解決し癒す「処方箋」は示されていない。
 しかし、個々のアジェンダに潜む問題点を摘出し、その元凶を徹底的に追究している。
 著者はこう記している。
 「人間は事実とか、数字とか、方程式を考えて生きているというよりも
 ストーリー(所説、物語)の中で物事を考えて生きている」
 「個人も集団も国家もそれぞれ自らのストーリーと神話を考えて生きている
 「ニューヨークやロンドンのエリートたちは20世紀中、壮大な3つのストリーを作り上げ、それによって過去を語り、未来を予測してきた」
「それはファシスト、共産主義、自由主義(リベラリズム)の3つのストーリーだった
 「第2次世界大戦で人類はファシストを打ち負かした、1940年代後半から80年代後半にかけては世界は共産主義対自由主義との戦場と化した」
 「そして自由主義のストーリーは人類の過去と未来を考えるための支配的な手引書となった」
 「ところが2008年の世界的な金融危機以降、人々はこの自由主義のストーリーに幻滅を抱き始めた」
 「(国境沿いに設けられた)壁が再び登場した。
 移民を拒み、自由貿易合意を破棄しようとする動きが広がり、トルコやロシアのような表向きには民主的だったはずの国家が司法制度を軽んじ、報道の自由を制限し、反政府的な動きはすべて反逆行為だと攻撃し始めた」
 「2016年はどんな年だったか。
 自由主義の中核をなしてきた英米に自由主義に対する幻滅の波が押し寄せる兆候が出てきた年だった」
 「英国が国民投票でブレグジット(Brexit=英国のEU離脱)を決定し、この年、米国では(米国第一主義を掲げる)ドナルド・トランプ氏が大統領に当選したからだ」
 「(トランプ氏を熱烈に支持した)米中西部のケンタッキー州や(ブレグジットを支持した)英ヨークシャーに住む多くの人間は、自由主義的ビジョンはもはや好ましくないし、達成できないものだと考えていた」
 「ある者はこうした動きの背景には人種的、民族的、国家的、性別的特権を失いたくない旧態依然の階層的世界への回帰があるとみた」
 「また別の人たちは自由主義とグローバリゼーションは大衆の犠牲の上に進められてきたひと握りのエリートに権限を与える巨大なロケットに過ぎないと結論づけた」

■「1016年オリンピック」を組織してみよう

 21世紀の真っただ中に生きているわれわれはどう生きていかねばならないのか――。
 著者はこんな質問を読者にぶつける。
 「もし1016年にあなたがオリンピックを開催することを命じられたらどうするか」

 著者は自ら回答する。
 「1016年にオリンピックを開催するなんて、全く不可能だ。
 第一、アジア人もアフリカ人もヨーロッパ人もアメリカという国家があるなどとは知らない」
 「宋は自分と同じような政体を持った国がほかにあるなどとは考えも及ばないはずだ。
 第一、オリンピックで金メダルを取った選手たちを讃えて高揚する国旗もなければ、演奏する国歌もない」
 「国と国とがスポーツにしろ、世界貿易市場にしろ、競い合ううえで必要不可欠なのは強制力をもったグローバルな合意である」
 「グローバルな合意は国家間で競い合ううえでも協力するうえでも物事をスムーズに運ぶためのツールなのだ」
 「そのことを現在人類が直面するアジェンダに当てはめてみよう。
 例えば地球温暖化を食い止めるにはどうしたらいいか」
 「一国だけがもがいてもどうしようもない。
 各国が共通のルールを作ってその実現に全力を上げる以外に手立てはない」
 「ここ1、2年、地球温暖化を防ぐためのグローバルな協力に水を差している国がある。
 しかし我々はその実現のために何千歩、何万歩も歩かねばならないのは自明の理だ」

■「フェイクニュースの氾濫」でまともな判断が不能に

 著者は「1016年オリンピック」説を他の様々な問題の解決に適用しようとしている。
 「地球は今退歩し、衰退しようとしていると言われている。
 世界で起こっている暴力件数は減少しているにもかかわらず、死亡者数は年々増加している。
 不正義に対する憤りが爆発しているからだ」
 「社会が複雑化する中で、いったい我々はまともな決断を下せるだけの十分な情報を得ているのだろうか」
 「分からないとその道のエキスパートに頼らざるを得ないが、彼らとて一般大衆に阿ねているのではないだろうか」
 「集団思考と個々人の無知という問題はただ単に有権者や消費者に限ったものではない。
 国政をつかさどる大統領たちや大企業の最高経営責任者(CEO)についても言えるのだ」

 フェイクニュースがフェイクニュースを生む現代。その繰り返しの中で「真実」はどこかへ葬り去られてしまう。
 我々はこの状況下でどうしたらいいのか。
 著者はこう助言している。
 「第1は情報を入手するにはカネがかかる。
 タダで得た情報は要注意だ。
 情報はカネで買え」
 「2番目には得た情報の信憑性をチェックするにはそれに関する科学的な文献を読むことだ」

■現代人に必要な「Meditate」と「Mindfulness」

 その他のアジェンダへの微に入り細にいった助言はない。
 だが一貫して訴えているのは、「Meditate」(瞑想、熟慮)することだ。
 著者は強調する。
 「21世紀に生きる我々にとって最も需要なことは『Mindfulness 』*(マインドフルネス)だ」
 「そのためには『Meditate』(瞑想、熟慮)することがいかに大切か。
 そうすることでおのれ自身をより深く知り、物事の本質を取得し、決定できる。
 自らを犠牲にしても世のために貢献できるにはどうしたらいいかが見えてくる」

*Mindfulnessとは、「瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価せずに、とらわれのない状態でただ観る」こと。
 仏教のサティ(Sati)の翻訳。
 マサチューセッツ大学医学部のジョン・カバット・ジン教授が西洋科学と禅の修行法と教理とを融合させ、「マインドフルネス瞑想」理論を確立させた。

 著者はイスラエル人だが一神教のユダヤ教一辺倒ではない。
 インドのヴィパッサー瞑想の実践者で1日朝晩2回1時間瞑想し、1年に30日間は人里離れた土地で瞑想の修行をしている。
 赤みの肉は一切とらないベーガンでもある。
 また男性と「結婚」している同性愛主義者だ。
 21世紀を生き抜く「最大の武器」は仏教に端を発する「マインドフルネス瞑想」とは驚きではある。

■「カミカゼは史上初の高精度誘導ミサイルだった」

 最後に新著に出てくる著者の対日観について触れておきたい。
 「日本は世界に先駆けて高精度誘導ミサイルを開発し、戦場でそれを武器として使った。
 カミカゼというミサイルだ」
 「日本人パイロットたちは、戦闘機に乗り込み、精密機械以上の高精度の命中度を自らの精神的、肉体的能力に託したのだ。
 これは国家に対する忠誠心を彼らに誓わせた国家神道のなせる業だった」
 「人類とは無限の創造力を持っている。
 常に学ぶ。
 (通常の軍事的常識ではもはや戦闘能力を完全に失っている中でなお戦うという)状況下でパイロットたちはその問いかけを変えることでカミカゼという手段に出たのだ」

 果たしてカミカゼ特攻隊に加わった当時の日本人若者たちがそこまで「悟り」の境地にあったのかどうか。
 議論はいろいろありそうだ。
 極限状態に若者たちを追い込んだ「国家」、「国家神道」をそこまで評価することに疑問を持つ日本人読者は私以外にもいるに違いない。

■「日本人のアイデンティティの礎は国家神道」

 著者は、明治維新以後の日本を手放しで褒めている。
 「近代世界において伝統的な宗教が引き続きパワーと重要性を堅持しているのはおそらく日本だろう」
 「日本は1853年ペリーの黒船により無理やり開国させられたが、これに従った後は急速かつ過激に近代化の道を突っ張り成功した」
 「そして数十年の間に科学技術と資本主義体制を巧みに利用しながら強力な官僚制国家を築き上げた」
 「さらに軍事技術を向上させ軍事力を強化し、中国、ロシアを打ち破り、台湾と朝鮮を占領、その後パールハーバーを攻撃し米艦を撃沈、極東に進出していた欧州列国を追い払った」
 「その過程にあって、日本は欧米が作ったブループリント(青写真)を闇雲に模倣したわけではない」
 「日本は自らのユニークなアイデンティティを守り、近代日本は科学や近代主義、漠然としたグローバル・コミュニティに忠誠を誓うのではなく、日本という国家、日本人という民族に忠誠を誓うとの堅い決意をしていた」
 「日本は、究極的には日本人のアイデンティティの礎に土着の宗教である神道を堅持したのだ」
 「伝統的な土着神道とは、八百万の神、精霊、怨霊といった土着信仰がごちゃ混ぜになり、各地の村落に建てられた神社仏閣に祀られてきた。
 ところが19世紀後半から20世紀前半に日本政府は神道を国教とし、国家神道を確立させた」
 「当時の日本のエリートたちは欧州の帝国主義者たちから国家的ナショナリズムや民族に対する近代的概念をみごとに借用し、その概念を日本のナショナリズム、日本人のアイデンティティとして国家神道の枠組みの中に融合させただ」
 「仏教も儒教も武士道も日本という国家への忠誠心を高める要素として使われた。
 そして国家神道は究極的に現人神(あらひとがみ)である天皇を崇め奉る最高理念として定着したのだ」

 新著は間違いなく邦訳して出版されるだろう。
 ベストセラーになるだろう。
 だが、その上記の日本に関するくだりは日本では物議をかもすかもしれない。



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●復活するザトウクジラ:「その数、どうかしてますよ!」

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10/26(金) 10:04配信 ナショナル ジオグラフィック日本版 クレイグ・ウェルチ/環境ジャーナリスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181026-00010000-nknatiogeo-env

誰も予測できなかったザトウクジラの復活

■温暖化が著しい南極半島で生態系バランスが崩れ始めた

 南極で今、誰も予想しなかったことが次々に起きている。
 その一つが、ザトウクジラの復活だ。

 南極のクジラは20世紀初頭、商業捕鯨による乱獲で絶滅寸前まで追い込まれた。
 今も個体数が十分に回復していない種も多い。
 ところがザトウクジラは勢いを盛り返し、毎年7~10%も増えている。

「この数、どうかしてますよ!」
 南極・パーマー諸島の周辺をモーターボートで走りながら、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校の海洋生態学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーも務めるアリ・フリートレンダーは叫んだ。
 フリートレンダーは、2001年から南極のザトウクジラの移動や採食行動を研究している。
 ザトウクジラは仲間と戯れたり、驚くほど深く潜ったりするが、体重が40トン近くにもなるため消費するエネルギーも膨大だ。
 だが気候変動のおかげで、栄養源が入手しやすくなっているとフリートレンダーは指摘する。

■300頭のザトウクジラが集結

 その兆候が最初に確認されたのは、2009年5月だった。
 南極では晩秋に当たり、中南米のエクアドルやパナマで冬を越すザトウクジラは、とっくに姿を消している時期だ。
 ところが、調査船の音響測探機が何キロにもわたって広がるオキアミの大群を検知した翌朝、目撃したザトウクジラの数に目を見張ったという。
 15キロ進む間に306頭。
 世界各地の海で豊富な観察経験をもつフリートレンダーでも、あれほどの集団は見たことがなかった。
 「氷がないから集まってきたんです」

 ザトウクジラは、海が氷に閉ざされる3月下旬から4月上旬に南極を離れるのが普通だ。
 ところが氷のない時期が延びて、クジラは南極の海を悠々と泳ぎ回ってオキアミを食べられるようになった。
 全長5センチほどで、透明な体のオキアミは、何キロにもわたる巨大な群れで移動し、その密度は1立方メートル当たり6万匹以上になる。
 そのオキアミを好きなだけ食べて、ザトウクジラの個体数は爆発的に増えた。

 アデリーペンギンの食物の半分を占めるのは、コオリイワシだ。
 だが数年前、調査隊がパーマー諸島で昼夜を問わず網を入れたものの、コオリイワシは1匹もかからなかった。
 海氷がかつてない規模で解けた結果、魚も姿を消したのだ。
 一方で、ペンギンがオキアミを食べる量が増えていることも科学調査でわかっている。
 だがコオリイワシ1匹と同じカロリーを摂取するには、オキアミを20匹食べなくてはならない。

■捕食動物と漁業者がオキアミ争奪戦?

 ペンギンとザトウクジラだけではなく、カモメやイカ、オットセイ、アザラシも、オキアミを食べる。
 シロナガスクジラに至っては、1日に数百万匹も胃袋に収める。
 オキアミを食べる生き物を獲物にする動物も多い。
 南極の動物たちは、脂肪をたっぷり蓄えたオキアミが大好物なのだ。

 人間も新しい海洋資源としてオキアミに目をつけた。
 1960年代に旧ソ連の漁船が南極大陸周辺で操業を始め、現在ではノルウェー、韓国、中国、チリ、ウクライナを中心に、年間10隻ほどが漁を行っている。
 オキアミはオメガ3脂肪酸のサプリメントやオキアミオイル配合のグミの原料、そして養殖サケの餌になる。

 南極の動物たちを支えているオキアミは、果たしてこの先も足りるのか? 
 今後の急速で、激しい温暖化と氷の消失がどう影響するか、今のところ予測はついていない。

※ナショナル ジオグラフィック11月号「南極半島 消える生命の氷」では、温暖化が著しい南極半島西部の現状を追いました。



11/3(土) 7:30配信 Forbes JAPAN
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181103-00023702-forbes-int

海底火山にクジラたちが集まる理由、豪研究チームが報告

新たに発見された海底火山で構成されるロスト・ワールド(失われた世界)には、様々な海洋生物が集まっている──。
タスマニアから東に約400キロの海底に、海山列があることが、オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の船舶「Investigator」による調査で明らかになった。
海山の高さは海底から最大3000メートルだが、最も高い山でも山頂から海面までは2000メートルもあるほどの深海に位置する。

「マルチビーム・マッピングによる調査で、深さ5000メートルの深海平原の海山列の存在が浮かびあがった」
と、マッピングチームを率いるタラ・マーティン(Tara Martin)博士は声明の中で述べた。
「発見された海山は大きさや形が多岐にわたり、山頂が尖っているものや古代の火山活動によってできた円錐丘が点在しているものもある。
 精密な地図を作製することは、唯一無二の海洋環境を知るうえで、今後の研究の足掛かりにもなる」

海底火山には海洋生物が豊富に生息しており、今回発見された場所でも植物プランクトンが活発に活動していることが明らかになっている。
さらに、通常は海面付近で暮らしている生物にもたびたび遭遇したという。

「海山列の上を航行している際、数多くのザトウクジラやヒレナガゴンドウに出会った」
と、海鳥や海洋哺乳類に関する調査を行った「BirdLife Tasmania」のEric Woehler博士は語る。
「1日で少なくとも28頭のザトウクジラが現れ、続いて60~80頭にもおよぶヒレナガゴンドウの群も現れた。
他にもかなりの数の海鳥がいて、その中には4種類のアホウドリや4種類のウミツバメもいた」
「これらの海山は周辺の海中でもその上に位置する海面付近においても生命を育む生物のホットスポットであることは明らかだ」
とも述べた。

クジラのように移動しながら生息する生物は、海底火山を生きるために不可欠な中継地として使っている可能性があることを、今回の研究は示している。
「冬を過ごす場所から夏を過ごす場所へ、海中ハイウェイを移動するザトウクジラにとって、海山は重要な道しるべとなっている可能性がる」
とWoehler博士は言う。
「幸運なことに我々はその海洋生物の海中ハイウェイの真上で調査を行っていたようだ」

Investigatorはさらに2つの研究のため11月と12月に同じ場所に戻り、海山の成り立ちなどの研究を進める予定だ。






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2018年10月24日水曜日

17km走=1:54:21  目の前で女性ランナーが転ぶ

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 今日の最高気温は28度、最低気温は19度とある。
 昨日あたりから暑さが増してきた。
 日中陽に当たり続けた遊歩道のコンクリート面は少しづつ熱くなってきている。
 はだしで散歩すると、違いが明らかになってくる。
 しばらくしたら、午後は夕方に歩くことになるかもしれない。

 1キロは7分ちょうど。
 5時スタートで走り始めるが、2キロで額に汗が浮かんでくる。
 5km、10kmは前回とほぼ同じ。
 その程度の体調であり、タイムだということである。
 ロダークリークにかかる遊歩橋を境に南側がパークランド・エリア(サウスポート地区)、北側はレンフォックス公園から護岸歩道、ペリカンシーフードを経てランドエンド橋の折り返しまでをランドエンド・エリア(ラブラドール地区)になる。
 遊歩橋の南詰、つまりパークランド側が「10km」のポイントになる。
 ハーフだと、パークランド側で10km、ランドエンド側で11kmの計21kmが練習コースになが、17kmだとランドエンド側は7kmへと、4km短縮される。
 ペリカンシーフード前からランドエンド橋を渡った北側折り返し地点まで2km、往復で4kmになる。
 ハーフだとこれを2往復になるが、17kmだと行って帰っての1往復にということになる。
 
 10kmポイント、つまり遊歩橋に入る手前で女性ランナーが私を追い抜いていった。
 黒のピチピチのタイツで、尻の肉感がすごい。
 あまり真後ろを走りたいたいとは思わない。
 ところがそれを支える足が小さい。
 まるで子どものとき纏足をしていたかと思うほどである。
 尻と足の形が逆三角形である。
 こういう体形は’水泳選手に多いように思う。
 陸上選手はズンドーが多く、こういうのはあまりみかけない体形である。
 私も10kmのストップウオッチを押してから、遊歩橋に入る。
 遊歩橋は幅3mくらいで、長さは50mくらいではある。
 と、目の前の女性が躓くような感じで転んだ。
 過去に他人が転んだ姿をみたことがあるだろうか、ちっと記憶にない。
 まして、目の真ん前で転ぶ姿を見たのは初めてのことである。
 すぐに近寄ってみる。
 膝を擦りむている。
 パス入れからカード類が飛び出し散乱している。
 声をかけるが、慌てていたせいですべて日本語である。
 遊歩橋の横はボートランプでそこからも声がかかる。
 彼女はこれにこたえている。
 カード類を拾い集めて渡す。
 受けとってパスにいれるが、座り込んがままで立とうとはしない。
 立てるかどうかわからない。
 立とうとする動きがない。
 この程度では骨を折っていることはないだろうが、ネンザということはありえる。
 気が動転しているのだろう、落ち着くまではこのままのほうがいい。
 無理に立ち上がらせるのは酷かもしれない。
 私より体重並びに身長は大きい。
 私の体重は50キロだが、彼女は尻の肉付きからして60キロ近くあるのではないだろうか。
 とても手を貸して支えられるものではない。
 私がつぶれてしまう。
 それにおそらく20代であろう若い女性に触れることはちょっと勇気が出ない。
 人通りのある遊歩橋の上で、ボートランプからも声がかかっている状況である。
 気分が収まるまでこのままにしておいたほうがいい。
 私のできることはない。

● ロダークリーク遊歩橋、サウスポート側からラブラドール側へ渡ってみる、橋の中央で女性が転んでしまった。

 今月私は2回転んでいる。
 3回目を回避するために細心の注意を払っている。
 これまで見たことのない転倒が、それも真ん前で発生したことを思うと、私の3回目が彼女に移ったのではないかと勘ぐってしまう。
 もしそうなら、悪いことをしてしまったことになる。

 10kmを越えると体が慣れてくるのか足が動くようになる。
 ランドエンド側は道路に50m区切りで距離が表示されている。
 タイムをとるにはかっこうだが、コースは単調で飽きがくる。
 ちなみにパークランド側には表示はなく、距離はおおよそで計っている。
 だがコースはいろいろあって、目に入る風景も次々変わるので気分転換にはもってこいである。
 15kmはキロ6分33秒と調子よくいった。

 沿岸沿いのラストの2キロは追い風になり、6分半を切って走れた。

【 10月24日 17km 1時間54分21秒 キロ6分44秒
5km    34:39      34:39
10km    34:11    1:08:50
15km    32:44    1:41:34
17km    12:47    1:54:21

【 10月17日 17km 1時間57分20秒 キロ6分55秒
5km    34:54      34:54
10km    34:08    1:09:02
15km    34:10    1:43:12
17km    14:08    1:57:20

【 10月10日 17km 1時間56分13秒 キロ6分50秒
5km    34:54      34:54
10km    34:26    1:09:20
15km    33:07    1:42:27
17km    13:46    1:56:13










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2018年10月23日火曜日

2018プリンセス駅伝:「何故、止めなかった」「勝手なことをほざくな!」

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 一昨日行われたプリンセス駅伝はアクシデント満載の駅伝であった。
 女子実業団クイーンズ駅伝への出場資格をかけた予選会の駅伝である。
 足の骨折で四つん這いでタスキをつないだ選手、意識朦朧でコースを逆走したランナーなど。
 外野からは何故、止めなかった」という意見が出ているようだが、私に言わせれば「勝手なことをほざくな!」である。
 長い時をかけ、自己にムチ打って、つらい練習に耐えて出てきた駅伝である。
 勝手にやめさせられてたまるか!
 這ってでもラインを越えれば記録に残る。
 記録がいいか悪いかはその時の条件による。
 しかし、やめさせられたらそれまでのすべての努力がパーになる。
 自分の存在を確認できるか否かである。
 綺麗ごとではないのである。
 ヒザを擦りむいて血を流しても身体的にはダメージにはならない。
 折れた骨への負担がないなら問題ない。
 監督は選手の身を思ってやめさせたいであろう。
 選手の側からいえば個人の性格による。
 棄権しても決して非難されることはない。
  やめてもいい。
 でも中には這ってでも行きたいと思う選手もいる。
 それぞれである。
 第三者の勝手な能書きはウザイだけである。


Record china配信日時:2018年10月23日(火) 17時40分
https://www.recordchina.co.jp/b655568-s0-c50-d0052.html

膝から血を流しはってたすきつなぐ…、
日本の駅伝女子選手に中国ネット心痛=「泣いた」「なぜ止めなかった」

21日に福岡県で行われた女子駅伝で、転倒して骨折した選手が膝から血を流しながら地面をはってたすきをつないだことが中国でも伝えられ、話題になっている。

第4回全日本実業団対抗女子駅伝予選会「プリンセス大会」で、2区を走った岩谷産業の飯田怜(19)が途中で転倒し右脛骨を骨折。
残りおよそ300メートルを四つんばいになりながらはってたすきをつないだ。
擦りむけた両膝からは血が流れていた。
復帰には3~4カ月かかる見込みだという。

これについて、日本では「よく頑張った」という声がある一方、「なぜ棄権させなかったのか」といった批判も出ている。
報道によると、岩谷産業の広瀬監督は棄権を申し出たが、混乱などから現場の審判に伝わったのが中継所の目前だったため、審判は「迷ったが、もうすぐだから」と止めなかったという。

新浪体育の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント・微博賽事は、
「心痛!膝から血を流した日本の19歳の女の子がはってたすきをつなぐ(泣)」
と題し動画付きでこれを伝えた。

中国のネットユーザーからは、
「泣いたよ」
「君はよくやった!」
「責任感と信念を見た。本当に感動した」
「国内のだらだらやってる選手と比べてずっと立派」
といった称賛の声が上がったが、多かったのは
「気持ちは分かるけど、身体への傷が大きすぎる。推奨することはできない」
「スポーツ精神は素晴らしいけど、こうしなさいと勧めることはできない」
「選手は素晴らしい。しかし、審判はなぜこんな残酷な状況で止めなかったのか」
といった声だ。

この他、
「彼女は自分ではなく、チームを代表していたんだ。チームスピリットが彼女を支えていたからこそ、はってでもゴールしようと思ったんだろう」
「団体競技なら彼女が頑張った理由もわかる。スポーツは残酷。
でも、こうした極限の争いの中で発揮されるスポーツ精神こそが尊いんだ」
といった声が寄せられている。



10/26(金) 11:15配信 朝鮮日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00001379-chosun-kr

(朝鮮日報日本語版) 「骨折しても四つん這いでたすきリレー...これが日本の精神?」
記事への韓国読者コメント

■賛成順
イ・グンス(eku ****)さん
韓国人とは正反対ですね。
韓国人は他人の立場を考慮せず、断固として自分の利益を追求するでしょう。
金正恩(キム・ジョンウン、朝鮮労働党委員長)支援運動にやたらと熱を上げ、大韓民国の維持・発展には関心がなく、むしろ体制解体に夢中になり、積弊清算(前政権批判)で(自分の立場とは反対の)他者を完全に消し去ろうという集団が勢いづいている。
民主労総(全国民主労働組合総連盟)の悪行をご覧あれ! (いずれも与党・共に民主党所属の)李在明(イ・ジェミョン、京畿道知事)、金慶洙(キム・ギョンス、慶尚南道知事)、朴元淳(パク・ウォンスン、ソウル市長)、安敏錫(アン・ミンソク、国会議員)、李海チャン(イ・ヘチャン、同党代表)!
賛成122反対6

チェ・スンベ(spy6 ****)さん
徹底した責任意識と、他人に迷惑をかけてはならないという考え方は見習うべきだろう。
賛成102反対5

ユン・ボプキュ(bs ****)さん
時折、日本人の団結精神やこうした粘り強い任務完遂精神、そして裏切りがない不屈の精神に倣いたいと思うことがある。
賛成87反対4

アン・ソンジュン(n ****)さん
なんで? 
うちのムニ(文在寅〈ムン・ジェイン〉大統領)も全世界をはいつくばって北朝鮮の宣伝という奇妙な行動をしているのに。
正恩は良い子なんです。
あの子は父親とは違うんです。
正恩は優しい子なんです。
おじいさんとも違うんです。
正恩は礼儀正しい子なんです。
信じてやってください。本当に良い子なんです。
私が保証します(泣)。
賛成72反対5

チェ・スギル(qaz123 ****)さん
学ぼう!
賛成72反対9

■反対順
チョン・スンギュ(si ****さん
あれが正気の沙汰(さた)と言えるのか? 
なぜ競技をするのかも分からないでやっているね。
賛成14反対34

イ・ウヒ(art ****)さん
朝鮮日報の年寄り論調にはうんざりだ。
あの行動に裁断を下す前に、過労社会・抑圧社会を指摘する前に、あの選手の真意を真っ先に伝えるべきではないのか。
なぜ他人が判断しようとするのか? 
そして、あの日本人選手は韓国の選手たちよりも『自由意思』が尊重されている。
韓国なら、監督が棄権しろといっているのに、(選手が自分の意思を)貫き通せただろうか。
そうすればたたかれたり、次の試合に出られなくなったりする。
変に日本を見下し、反日感情に染まっている朝鮮日報が国を駄目にする。
賛成21反対30

ホン・ソンマン(shku ****)さん
韓国人には韓国人の民族魂がある。
韓国人の民族魂とは何か? 
誰にも何にも屈しない不屈の民族魂。
これが韓国の民族魂だ。
うらやましがることはない。
誇りを持とう。
賛成5反対26

ピョン・ソンイル(mill ****)さん
私は感動していない。
賛成6反対22

イ・ナフン(dc ****)さん
太平洋戦争時のバンザイ・アタック(天皇陛下万歳と叫びながら突撃したこと)根性ですね。
多くの若者を無意味に死なせた。
賛成12反対22


10/27(土) 9:45配信 朝鮮日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000462-chosun-kr

(朝鮮日報日本語版) 
「【萬物相】四つんばい駅伝選手に見る韓日の文化的違い
記事への韓国読者コメント

■賛成順
パク・ヒナム(heepa ****)さん
韓日の文化的な違いはあるにしても、見習うべき精神もあるんだな…
何はともあれ他人のせいにばかりする主体(チュチェ)思想派の共産党のやつらとはあまりにも対照的だ…
恥知らずの無能な連中のことだよ。
賛成72反対1

キム・チュンファン(kch ****)さん
韓国に義理を重んじていると言える人間がいるだろうか。
ただし、希望があるとすれば、ろうそく(デモをする人たち)や牧師たちのように、「自分はこんなにちゃんとやっているぞ」と主張する思想はなくすべきではないかと思う。
賛成48反対1

キム・ジョンソン(jsk ****)さん
地理的には距離が近くても、文化的には距離が遠いという言葉に共感する。
そして、文化的な距離の結果、一方は世界的に認められる先進国になり、米国・英国・フランス・ドイツなどと肩を並べて世界の文明をリードしており、他方は先進国への仲間入りを自ら蹴って、中国や北朝鮮など後進国(原文ママ)を追いかけ、共産主義の仲間入りをしようとしている。
残念なことこの上ない。
賛成34反対0

イ・グァンデ(gust ****)さん
とにかく日本は世界のどこに行ってもきちんとした扱いを受けられる一流国だ。
国の品格という点で、韓国は日本とは比べものにならない。
今、ここで起きているザマを見てみろよ。
これが国か? 
どんな半狂乱者の集団なのか…日本の悪口を言うな。
正直、恥を知るべきだと思う。
賛成33反対1

■反対順
パン・チャンファン(chba ****)さん
半分ずつ取り入れる必要があるのではと思う。
一方は軍国主義化の道をまっしぐらという感じだし、もう一方は、「メチャクチャになる5分前」の状態だ。
賛成6反対3

キム・ジュンウォン(johane ****)さん
修学旅行に行く途中の海上事故で高校生が死んだことも大統領のせいにする「タビネズミ」(愚民)たちが暮らす町は動物農場に近い。
礼儀正しい日本社会とあえて比較するな。
いくらクッポン(盲目的な愛国思想)が心地よくても…。
賛成7反対1

キム・ウォンギュ(asc *)さん
韓国と日本の文化の違い? 
こんな風に比較すれば同等の価値があるように見えるというのか? 
ただの先進国と後進国の違いに過ぎない。
理想、謙遜(けんそん)、慈愛、他人への配慮、集団…特に国に対する尊重と犠牲、それに伴う自負心
…こういったものは先進国の専有物だ。
感情優先、反目、おねだり、理性がなく非合理的、難癖、よこしまな戦略、狡猾(こうかつ)な弁舌、利益団体の天国、怒りと怒鳴り声で表現する自尊心
…我々が持っているのはこういったものだ。
賛成14反対1










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2018年10月18日木曜日

カモの家族(2):ヒヨコ8羽、だが4時間弱で1羽消えた

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【10月18日】


 はだし散歩をしていたら、タテガミガンのカモファミリーに出会った。
 ヒヨコはまだ小さい。
 8羽いた。
 ファミリーで10羽である。
 前回は5月であったから、5カ月ぶりになる。
 ということは、年に2回繁殖期を迎えるということである。
 カメラをもっていなかったので写真を撮ることはできなかった。
 これからはカメラをもってでかけよう。

 午後はカメラをもっていった。
 なんとも幸運なことにまたカモファミリーに出会った。
 早速にカメラをむけたのだが。
 だがヒヨコは7羽しかいない。
 たった4時間弱で1羽消えた。
 夏に向かって捕食される確率が高くなってくるのかもしれない。
 もしそうなら、最後まで生き残れるのは2羽か3羽か、運よく4羽か、といったことになりそうだ。 

【10月19日】  今日も出会った。
 ヒヨコは7羽いる。











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2018年10月17日水曜日

17km走=1:57:20  キロ7分に限りなく近い

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今日はこれまでとは全く違った気分である。
 ころばずに17km走れれば上出来、タイムは求めない。
 つまり、17kmを走りことが目的になる。
 といってもダラダラと走っては緊張感がなくなる。
 とりあえずはキロ7分を上限にする。
 これなら走れるはずだ。
 5kmスプリットは35分になる。
 17kmだと1時間59分になるから、まあ2時間以内ではいきたい。
 これなら無理せずいかれるはずである。
 結果は1時間57分20秒、キロで7分55秒。
 ほぼ設定どうりであろう。
 限りなく7分に近いということは確かである。
 転ばないように目線を落として走る。
 時に左足が上がらず、つま先が摺り足になり、数回転びはしなかったがつんのめりそうになる。
 やはり相当な老化のようだ。
 まだ陽射しはキツーイといった風ではない。
 これが夏場に入ると、キロ7分オーバーになってくるだろう。
 さて、今年はどんなことになるのか、ちょっとドキドキである。

【 10月17日 17km 1時間57分20秒 キロ6分55秒
5km    34:54      34:54
10km    34:08    1:09:02
15km    34:10    1:43:12
17km    14:08    1:57:20

【 10月10日 17km 1時間56分13秒 キロ6分50秒
5km    34:54      34:54
10km    34:26    1:09:20
15km    33:07    1:42:27
17km    13:46    1:56:13


 今日から転倒回避のためにキッド・シューズを着用する。
 ゴールドコースト・マラソン以降は普通のランニングシューズを中敷き抜きの形で使っていた。
 しかし、たて続けの転倒でもはやこれは無理という判断をした。
 

● キッド・シューズで

 なを控えのシューズも確保しておかねばならない。
 この商品番号のシューズはもうインターネットのカタログには載っていない。
 別のものを探さないといけない。






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2018年10月16日火曜日

●「煎り酒(いりざけ)」って何?:はじめてきいた言葉

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 ニュースを見ていたら「煎り酒」という言葉が出てきた。
 まったく知らなかった言葉である。
 wikipediaを載せておく。

サーチナニュース 2018-10-16 07:12

数百年前の日本で愛用されていた調味料、
こんなに万能だったとは驚いた!=中国メディア

 日本料理の大きな特徴は、素材の味を十分に活かすことだと言われる。
 だからといって材料をそのまま食べるわけではなく、「隠し味」と呼ばれる調味を施して、素材のよさを最大限に引き出すのである。
 中国メディア・東方網は12日、「数百年前に日本人が愛していた調味料が、実は素晴らしい万能調味料だった」とする記事を掲載した。

 記事が紹介したのは、今の日本ではあまり見かけない伝統的な調味料の「煎り酒」だ。
 記事は、今の日本では簡単に日本の料理文化を代表する調味料を購入することができるが、江戸時代の中頃までは醤油は実に高価な贅沢品だったと説明。
 そのため、日本酒に梅干しや鰹節、少々の塩を入れて煮た煎り酒が広く用いられていたとした。

 そして、室町時代に発明されたこの煎り酒が様々な料理に広く用いられ、醤油の代替になる庶民的な調味料として珍重されていたものの、江戸時代の中頃以降に醤油の普及が進み、その価格が庶民的になると、煎り酒の出番は少なくなっていったと伝えている。

 そのうえで、醤油に取って代わられた煎り酒が実は非常に有能な調味料であったことを指摘。
 「煎り酒は塩の使用量が少なく、長期間発酵する必要がない、酸味、塩気、旨味などをバランスよく含んでいてどんな料理にもマッチする。
 刺し身も使えるし、和える、煎る、炒める、煮るなどの調理法でも有効だ。食材本来の味に影響せず、その風味を大いに引き出してくれる。
 それゆえ、煎り酒は『日本料理の隠し味』と呼ばれているのだ」
と評価した。

wikipedia より

煎り酒(いりざけ)は、日本酒に梅干等を入れて煮詰めたもの[1]。

室町時代末期に考案されたと言われ、江戸時代中期まで垂味噌と伴に広く用いられた。
日本の醤油の成立時期は16世紀後半頃[2]で、煎り酒の考案時期より後ないしは同時期であるため、煎り酒が醤油の代用として考案されたという説は誤りである
醤油ほど保存が利かず味も強くないため[3]、江戸時代中期以降醤油が普及する過程で利用が減った。
醤油に比べ素材の風味を生かす利点があり、白身魚や貝類の刺身に相性がよい[4]。

【作り方】
日本酒1合(180ml)に大き目の梅干1個を入れ火にかける。
梅干の風味がよく出るように軽くほぐし、半量になるまで弱火で煮詰める。
布巾や茶漉しで梅干を漉し、冷暗所で1〜2日置いて味をなじませる。
冷蔵庫に保管すれば、2週間程度は保存できる。
材料の酒は純米酒が、梅干は塩と赤紫蘇だけで漬けた昔ながらの塩辛いものが最適である。

上記は最も発祥当初の原型に近い作り方であると思われるが、風味やコクをつける為に「煎り米」、「鰹節」、「昆布」などを加えて煮詰める作り方もある。
また、味を調整するために「魚醤」などの醤(ひしお)や溜(たまり)、「塩」を加える場合もある。
市販の商品には原材料に醤油や白醤油(大豆を一粒も使っていない本来の製法の白醤油は法律上醤油と表記できないので小麦醸造調味料と表記される。
これを含む)、みりんを用いているものもあるが、これらは厳密には煎り酒ではない(醤油や白醤油、みりんは、いずれも煎り酒より後世の調味料であり、当然古来の文献にもこれらを用いた煎り酒の製法は見当たらない)。

『料理物語』によれば、「熬酒は鰹一升に梅干十五乃至二十、古酒二升、水少々、溜り少々を入れて一升に煎じ、漉し冷してよし、また酒二升、水一升入れて二升に煎じ使ふ人もある。煮出酒は、鰹に塩少々加へ、新酒で一泡二泡煎じ、漉し冷してよろし、精進の熬酒は、豆腐を田楽ほどに切り、炙つて、梅干、干蕪など刻み入れ、古酒で煎じてよし」[5]という。



日本古来の調味料〝煎り酒〟の作り方
2017/05/28 に公開



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2018年10月14日日曜日

大迫 傑 日本最高記録:日本初の2時間05分台 一億円ゲット

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 大迫傑が先日のシカゴ・マラソンで日本初の2時間05分台を出した。
 今年初めに設楽悠太が出した日本再興記録を更新して、一億円をゲットした。
 陸連はこれで2億円を支払うことになる。
 話によるとあと一回くらいは1億円を支払えるが、それ以上は会計がヤバイという。
 でも2019年は選手がしのぎを削る年になりそうなので、まだ出るかもしれない。
 日本人にも2時間05分が出せるとなれば、誰もが限界挑戦に挑むだろう。


Record china配信日時:2018年10月14日(日) 9時50分
https://www.recordchina.co.jp/b574635-s0-c50-d0062.html

日本男子マラソンはアフリカ勢に対抗できる実力、一方中国は…―中国メディア

2018年10月8日、環球網は、日本の男子マラソンはアフリカに対抗できる実力だとする記事を掲載した。

記事は、7日に行われたシカゴマラソンで、大迫傑が日本歴代最高記録となる2時間5分50秒を出し、同時にアジア最高記録も更新したと紹介。
これに先立ち、2月に行われた東京マラソンでも設楽悠太が2時間6分11秒で当時の日本(アジア)新記録をマークしており、「1シーズンで2回もアジア記録を更新した日本の男子マラソンは、アフリカ勢に対抗できる基本的な実力を備えている」と評した。

その上で記事は、16年の年初に、日本陸上競技連盟がリオ五輪で日本記録を更新した選手に計1億2000万円の報奨金を進呈すると発表したことを紹介。
この年、日本は5人の選手が2時間10分を切る好タイムを出しており、17年には10人が2時間10分を切った。
18年に入ると、シカゴマラソン前の時点で、東京マラソンで2位となった設楽を含め14人が2時間10分を切るタイムを出していた。
シカゴマラソンでは、大迫のほかに8位となった藤本拓も2時間7分57秒の好タイムを出しており、記事は「日本の男子マラソンのレベルが全体的に向上している」と強調した。

記事は一方で、中国の男子マラソンについて言及。
16年の最高記録は董国建(ドン・グオジエン)が出した2時間11分41秒でアジア11位。
17年は楊定宏(ヤン・ディンホン)の2時間13分15秒、
18年は現在までのところ李子成(リー・ズーチェン)の2時間15分53秒
が最高だといい、記録は伸び悩んでいるようだ。



サーチナニュース 2018-10-15 13:12
http://news.searchina.net/id/1669143

だから日本人はマラソンが強い・・・
ある中国人が日本の公園で見た衝撃の光景=中国メディア

 中国メディア・東方網は12日、「大迫傑、設楽悠太に、川内優輝、日本人はどうしてこんなにマラソンで走れるのか」とする記事を掲載した。
 マラソンという競技が、日本人の持つ精神に非常にマッチしているというのが、記事の作者の見方のようだ。

 記事は、今年2月の東京マラソンで設楽悠太選手が2時間6分11秒の日本記録をマークしたのに続き、今月7日のシカゴマラソンで大迫傑選手が2時間5分50秒で3位に入ってアジア人種初の2時間6分台切りに成功したと紹介。
 また、川内優輝選手は頻繁にマラソン大会に出場し、その都度好成績を挙げているほか、レースでは常に全力を出し切り、いつもゴール後に力尽き果てて倒れ込むとしている。

 そのうえで、日本人がマラソンで好記録を出す理由について、作者自身の実体験に基づくエピソードを披露。
 「17、8年前に日本で働いていた頃、週末にジョギングをしていた。
 ある日、ジョギングを終えて休んでいると、1人の女性がトレーニングしているのを見かけた。
 走り疲れて息も絶え絶えになっていた彼女は、見たところ体型的にマラソン向きではないように覚えた」
とした。

 そして、
 「驚いたことに、ラストスパートでフラフラになってもうトレーニングは終わりだろうと思っていた彼女が、さらに一周、また一周と走り続けたのだ。
 スピードは私のほうが速かったが、体力や忍耐力は間違いなく彼女のほうが優れており、極限まで走り続けるという精神では遠く及ばないと感じた」
と伝えている。

 記事は、
 「マラソンという極限まで忍耐する運動は、日本人の特性に極めて合致しているのだ。
 中国のプロランナー、アマチュアランナーのいずれもが、日本のランナーに比べるとなおも差がある。中国のプロのレベルが、日本の『最強の公務員』にも叶わない状況なのだ」
と結んだ。



11/3(土) 7:47配信 NIKKEI STYLE
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181103-00000003-nikkeisty-bus_all

マラソンに厚底靴ブーム 
新記録ラッシュで市民ランナーも

 10月7日のシカゴマラソンで3位に入り、2時間5分50秒の日本新記録を樹立した大迫傑選手(27)。
 快走を足元から支えたシューズが、ナイキの「ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット」だ。
 このところ世界の長距離界を席巻している「厚底」シューズの最新モデルにあたる。
 「沈むけど、その分きちんと反発があって非常にいい靴」と、大迫選手が絶大な信頼を寄せる秘密は靴底にある。

 カーボンプレートをクッション性のある素材で挟む特殊な構造で、最長約4センチも厚みがありながら、重さは男性用28センチのモデルで198グラム。
 「反発性のあるカーボンで推進力を保ちつつ、それに負けないクッション性と軽さを保てる」(ナイキジャパンの広報担当者)
ことが大きな特徴だ。

 エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)らトップランナーの要望を踏まえ、数年の製作期間を経て試作品が誕生したのは2016年。
 ナイキ・オレゴンプロジェクトの一員として同社の新製品を試し、「感触」という名の情報を製作現場にフィードバックする立場にある大迫も自然と履き慣れることになった。

 それまで薄底に親しんでいた大迫選手は当初、その構造に驚いたというが、「もともと、こうでなければ、というこだわりはなく、走っているうちに効果を発揮できるようになった」。
 「フォアフット」と呼ばれるつま先を地面に先につける走法も、このシューズを履いたトレーニングで生まれたものだ。
 過去3度のマラソンに「ヴェイパーフライ」シリーズを履いて挑み、走るたびにタイムを大きく更新した。
 もともとは3千メートルと5千メートルで日本記録を持つトラック出身ランナー。
 自分の領域であるスピード勝負になったとき、特にこのシューズのありがたみを感じるという。
 「薄い靴だと疲労が残ることがあるが、厚底はそこが軽減される。
 短い距離から(マラソンに)来た選手は蹴る要素が大きいから武器になる」
 既にその恩恵を受けた選手は数知れない。
 開発のきっかけとなったキプチョゲ選手は試作品で走った16年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得。
 さらに今年9月のベルリンマラソンで2時間1分39秒という驚異的な世界記録を達成した。

 大迫選手が3位に入ったシカゴマラソンでは、優勝したモハメド・ファラー選手(英国)から5位の選手まで、全員がこのシューズを着用していた。
 国内でも2月の東京マラソンを2時間6分11秒で走った設楽悠太選手が1つ前のモデルを履き、今年の箱根駅伝で往路優勝した東洋大も採用している。
 大迫選手や設楽選手が市販品を履いていることもあって、国内の市民ランナーの間でもユーザーが急増中。
 厚底ブームはしばらく続きそうだ。

[日本経済新聞朝刊2018年10月25日付を再構成]








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2018年10月10日水曜日

17km走=1:56:13 13.5キロで転倒、「老化ステージ2」だな! 

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前回は見事に撃沈した。
 足と身体が重いというだけでなく、なんでもないところで理由もわからず転んでしまった。
 いやな気がしている。
 つまり老いのステージが進行しているということではないかと、ということである。
 今日も先週と同じだ。
 たまり溜まった疲労を背負って走っているようで、足も動かなければ体も動かない。
 タイムは二の次で、転ばないように17kmを完走することが目標になる。
 5kmは前回とほぼ同じ。
 速歩ランニングといったところである。
 
 6kmくらいから上げてみる。
 といっても少々上がっただけで、足も体も動かない。
 キロ7分だと5kmスプリットは35分になる。
 これを越えることは避けたいという願望は強い。
 5kmまではわずかに数秒速い。
 10kmまでは30秒ほど速くなった。
 
 10kmを過ぎると体が慣れてきたようである。
 キロ6分半ほどで行かれるようになる。
 が、しかし。
 13キロ半くらいのところで転んでしまう。
 これは少々どころか相当にヤバイ。
 すぐに起き上がる。
 ダメージはまったくない。
 前半なら心理的にめげてここでリタイヤとなるが、あと300mくらいで北の折り返しである。
 やめるわけにはいかない。
 やめたところで、出発地点まで帰らなければならず、ここからだと約3キロはある。
 ならばこのまま続けるのがベストの選択になる。
 15kmまでの5kmスプリットでキロ6分38秒である。

 16kmは6分45秒、17kmは7分01秒。
 結果として、「1:42:27」でキロ6分50秒であった。
 17kmは走り切れたし、キロ7分には収まったので今日のところはまあまあである。
 でも転倒ということは大きな傷口になる。

【 10月10日 17km 1時間56分13秒 キロ6分50秒
5km    34:54      34:54
10km    34:26    1:09:20
15km    33:07    1:42:27
17km    13:46    1:56:13

【 9月19日 17km 1時間46分44秒 キロ6分17秒
5km    32:12      32:12
10km    31:56    1:04:08
15km    30:28    1:34:36
17km    12:08    1:46:44

 
 どうも転倒が気にかかる。
 前回と続けて2回である。
 それも平坦コンクリートでである。
 やはり何かが起こっているとしか思えない。
 何かとはつまり、「老い」のステージが進行しているということである。

 2年ほど前に大きな転倒をした。
 この時は左肩、左頬、左腕、左手、左膝と大々的にやった。
 だらだら血を流して戻ってきた。
 骨が折れるということがなかっただけめっけものであった。
 理由は分からなかったが、久しぶりの転倒で、なにかにつまづいたのだろうと思っただけで特に気を止めることもなかった。
 ところがその2カ月後だったかにまた転んだ。
 今度は無視できなかった。
 こんなことは過去にない。
 何かある、なんだろう?
 まずシューズを疑って、ストックの新品同様のものに交換した。
 しかし、転倒は収まらない。
 走り方を変え、コースを変えてテストした。
 月1回くらいのペースで数回ほど転んだのではないだろうか。
 このときは本当に「転ばないシューズが欲しい」と真剣に思った。
 そして出会ったのがクッションの薄いキッド仕様のシューズである。
 有難いことにこのシューズでは以後一度も転んだことがない。
 転びの原因は老化であろう。
 足の老化によって歩幅が狭くなり、体は歩幅分だけ先に動いているが、足がその距離を進み切れていないので、早目に路面に足が降りてしま、これによって体と足のバランスが崩れつんのめって転んでしまうと思った。
 ところがそうではなかった。
 いろいろ時間をかけて分かったのは左足が上がり切れていないということである。
 左足を出すとき路面からきれいに上がらず、どうもつま先が摺り足状態になっているようだ。
 そして足を上げるとき親指がトンと路面を叩くようにぶつかってしまうのである。
 これでつんのめってしまうのである。
 キッドシューズはクッションが薄いので足の状態がよくわかる。
 それによって、転倒が防げているのではなかろうか。
 足が上がらなくなったということで、この時、確実に自分は老いに入ったことを自覚した。
 
 今年に入って2度ほど転んでいる。
 これは普通のランニングシューズの中敷きを取り除いて、代わりにキッドシューズの薄いものを使っていたときのことである。
 この転倒はあり得るかなと思う。
 今回の転倒は、中敷きを取っ払ったランニングシューズで起こっている。
 GCマラソン以降3カ月ほどこの仕様で走っていたので、このところの続けての転倒はシューズではなく老化の進行とみるべきだと思う。
 「老化ステージ2」に入ったということであろう。
 対策は?といえば、やはりキッドシューズに代えて、視線は路面に落とし、注意深く走る、しかないだろうと思うのだが。
  健康保持のためにランニングをしているわけではない。
 体力の弱衰を見える形で測定するために行っている。
 「転ぶ」というのは身体が確実に弱ってきているということを如実に証明してくれるバロメーターになる。
 






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2018年10月3日水曜日

体に異変?、5キロでリタイヤ・転倒、肥満は罪かそれとも病気か

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 体が重い、重すぎる。
 疲れ、それとも不調?
 前回走ることをやめた距離である12kmでのリタイヤを考える。
 だが、状況は遥かに悪かった。
 5キロまで100mもないといったところで転んでしまう。
 スピードが出ていないので、ダメージはなかった。
 でもなぜこんなにゆっくり走っていて転ぶのか。
 ここはパークランドの遊歩道で路面状況も抜群にいいところである。
 過去に一度として転んだことのない場所である。
 そこでスピードもでていないのに転ぶとはどうしたことか。
 やはり走れる体ではないということのようである。
 どうも足が上がらないようなのである。
 結果、すり足になり足がもつれてしまうようである。
 5kmでリタイヤする。
 「35分12秒」である。
 ということはキロ7分かかったことになる。
 5kmポイントはGCブリッジ近くなので、3キロほどゆっくり走って、時に歩いて戻ってくることになった。
 まさか、体に異変が起こっているということではあるまいな。  






【おまけ:おもしろ記事
 面白い記事がネットにあったのでコピーしてみます。

Record china配信日時:2018年10月7日(日) 22時0分
https://www.recordchina.co.jp/b650661-s0-c60-d0135.html

肥満は罪ではないが、日本人にとっては「病気―中国メディア

2018年10月3日、生命時報は、日本人が食事と運動の双方から肥満を防ぎ、体型と健康の維持に努めているする記事を掲載した。
以下はその概要。 

日本には肥満者が少なく、痩せていることがすでに一つの指標になっている。
肥満は罪ではないが、日本人にとっては「病気」なのだ。
そして、彼らは単に体重ばかりを追求するのではなく、体脂肪率という数字に一層着目している。
体脂肪率を基準値とするには飲食のコントロールに加えて、運動によって内臓脂肪を消し、筋肉の比率を増やすことが必要だ。
このため、多くの日本人は飲食と運動の両面から自ら厳しく管理するのである。 

まずは食事だ。
かつて日本ではハンバーガーなどの高脂肪高カロリーな食べ物が流行していたが、今では塩分や油分の少ない伝統的な和食が流行しており、飲食店でも家庭の料理でも塩分や油を控えることが大きなトレンドになっている。
納豆、海苔、緑茶、魚肉などの健康に有益な食べ物が日本人の朝食の食卓を再び占領し、パン、バター、ソーセージ、ジャムなどかつてもてはやされていた西洋式の朝食は衰退し始めている。 

また、日本人は夜に熱々のラーメンを食べて1日の疲れを癒してきたが、ラーメンは高脂肪高カロリー食であり、消化に時間がかかり胃腸の負担になることから、今では午後7時以降に主食や肉類を摂取せず、お腹がすいたらサラダや果物、無糖飲料で空腹を満し、夜中に仕事をする人でも午後9時以降に食べないというルールを設けている。
みんな「いささかの空腹感がある睡眠」を追求し始めているのだ。 

そして、運動。
日本のサラリーマン層の間で「自宅の数駅前で下車する」ことが流行っている。
そこから歩いて帰ることで、毎日の運動量不足を解消するのだ。
また、中高生が徒歩や自転車で通学するのも、一種のトレーニングになっている。
日本のフィットネスクラブはサラリーマンの生活時間にマッチしており、午前6時からオープンしている。
さらに、夜には愛好家たちが公園付近でジョギングをするのである。 

最後に、日本人は脂肪を減らす補助的なツールも開発した。
日本の健康機器メーカーが、毎日の運動量のほか体脂肪率を測定できるスポーツウォッチを開発した。
このツールはさらに、利用者に腹八分の分量や、飲み物に含まれる砂糖の量を提起したりする。
思想から細かい部分に至るまで、日本人は健康な体系のために周到な考えを巡らせている。



人民網日本語版配信日時:2018年10月8日(月) 14時10分
https://www.recordchina.co.jp/b649724-s10-c30-d0035.html

中国の子どもの過体重・肥満率が著しく増加―中国メディア

国家衛生健康委員会によると、中国の子どもは数十年前と比べて栄養不良率が下がる一方、過体重・肥満率が著しく増加している。
新華社が伝えた。 

中国疾病予防抑制センター栄養と健康研究所の丁鋼強所長によると、過体重や肥満は子どもの正常な成長と発育を脅かし、心理、行動、認知、知力に悪影響を及ぼし、子どもの高血圧、高血糖、高脂血症を招きすらする。
子ども期の過体重や肥満が長く続いた場合、成人後に高血圧、糖尿病などの慢性疾患を患うリスクが高まる。 

丁氏によると、2010~12年の中国住民栄養・健康状況検査を見ると、6~17歳の子どもの過体重率は9.6%、肥満率は6.4%で、両者を合わせると16%になる。
子どもの過体重・肥満率には男子が女子を上回り、都市が農村を上回るという特徴がある。
過体重・肥満率は過去数十年で著しく高まった。 

国家体育総局科学健身・健康促進研究センターの張漓副主任は過体重・肥満対策について
「現在、子どもの肥満の主な原因はカロリーの摂取過多、体を動かす活動の不足にある。
こうした単純な肥満に対しては、科学的な運動に加えて合理的な飲食制限を重視すべきだ」
と指摘。 

「健康な体重をキープするうえで最も重要な考えは『病気になる前に治療する』ことだ。
 このうち重要な1つが、学校、保護者、生徒に対して包括的な科学普及教育を行い、過体重や肥満の害を認識させ、子どもの予防意識を高めることだ。
 子どもは定期的に身体測定を受けるべきだ。
 速やかに介入できるよう、身長・体重など発育指標を測定し、過体重や肥満の問題が生じていないか早めに見つけ、科学的に判断するべきだ」
とする。 

すでに過体重や肥満の子どもについて、丁氏は食事や運動を進んで科学的に整えるほか、子どもは特殊な生理段階にあるため、断食・半断食療法で体重をコントロール・抑制したり、ダイエット薬品をやみくもに服用したりしてはならないとする。

(提供/人民網日本語版・編集NA)



https://rocketnews24.com/2018/10/08/1123691/
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