2018年9月15日土曜日

2018 ゴールドコースト トライアスロン: ITU 世界トライアスロン 最終戦

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 今日は「 ITU 2018 世界トライアスロン」の 女子最終戦になる。
 さて、どこに車をおくかである。
 会場になるミッシェル・パークはオーストラリア・フェアーから少し離れており、ここは2時間駐車は無料である。
 でも、我が家からは会場の方が近い。
 あの近くの裏の路上に止めれればいいなと思うのだが。
 興味があるのは女子で、というのは12位と14位に二人の日本人が入っている。

2018 ITU世界トライアスロンシリーズランキング第7戦モントリオール大会終了時点
女子(TOP3・日本人TOP3)
1位 ケイティー・ザフィアエス(USA)
2位 ビッキー・ホランド(GBR)
3位 ジョージア・テイラー・ブラウン(GBR)
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12位 高橋 侑子
14位 佐藤 優香
28位 井出 樹里
 一方男子は50位台が最上位である。
 これでは女子に興味がいくのはしかたあるまい。

ちょっと離れたところに車をおいて、歩いて10分ほどで会場につく。
 グランドファイナルのせいか、昨年と比べてはるかに盛況である。
 それに日本語が耳に届いてくるのも不思議な光景である。
 昔のゴールドコースト・マラソンには日本語がつきものであったが、いまではほとんど聞くこともなく、もっぱら中国語にかわっている。
 それがトライアスロンで聞くようになるとは、時代は移り変わっていくもののようである。

 コース距離はオリンピック距離(OD)、すなわちスタンダード・デイスタンズで
 「水泳1.5キロ、自転車40キロ、ラン10キロ」
である。
 プールでの水泳競技の最長は1,500m、約15分。
 競技場での競走種目の最長距離は10,000m、約30分
である。
 これに、マラソン距離に匹敵する40kmでの自転車を加えて、オリンピック基準が定められたらしい。
 全部を消化するのに2時間弱になる。
 
 今日は風が強い。
 水面が波立っている。
 これを1500m泳ぐのかと思うと、選手の負担は相当だろう。
 ここでエネルギーを使い果たすと、最後のランでメタメタになってしまうのでないだろうか、と心配をしてしまう。


● 強風に波立1500mスイムからトランジットへ


● バイク4週目まではトップグループに第二グループが続いている


● 第二グループがトップグループに追いつき大集団になる


● バイクからランへ




● ラン1週目 高橋20位、佐藤22位


● 井出

 旗がバンバンなびいているようにひじょうな強風である。
 2時過ぎに家を出てきた時はポカポカだったので半袖ポロシャツである。
 陽気はいいが、この風が体温を奪い寒い。
 暖かいところを探してみるがそんなところあるわけがない。
 それでも歩くことによって体温が少しでも回復したらと思って動くようにする。
 残りは10kmのランである。
 30分少々である。
 頑張って見学するしかない。
 カメラを持つ手が寒さでガタガタ震えている。
 手振れ全開である。 
 あまりに激しすぎるのでカメラの補正も追いつかない、と言った感じである。
 そんな中、何とか頑張ってゴール直前の選手をカメラに収める。
 内容はブレブレの最悪。
 応援の黄色い声でも楽しんでください。
 


● ゴール前 上田、佐藤、高橋


 なを結果は下記の通りである。
 公式写真も載っている。

日本トライアスロン連合(JTU)
https://twitter.com/japan_triathlon
グランドファイナル エリート女子、速報!
【ITU世界トライアスロン選手権(2018/ゴールドコースト)】 
21位 #上田藍


23位 #佐藤優香 


25位 #高橋侑子


29位 #井出樹里 




【補】
 翌日に男子が行われたが、昨日よりも激しい風が吹きまくっているといった悪天候。
 やはり、日本の2選手は棄権した。
 棄権者が続出したので、完走した古谷純平は26位に浮上した。

日本トライアスロン連合(JTU)
エリート男子、速報!
【ITU世界トライアスロン選手権(2018/ゴールドコースト)】
https://www2.multisportaustralia.com.au/m3/event?c=1&r=6572&e=1&pg=undefined …
1位 VINCENT LUIS (FRA)
2位 Mario MOLA (ESP)
3位 Richard MURRAY (RSA)
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26位 #古谷純平 
DNF #小田倉真
DNF #細田雄一





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