● 窓越しに撮った嵐模様、緑地は水没している
今日は嵐である。
この状態が2、3日続くようである。
よって今週は走るのをやめることになる。
昨年のGCマラソン以降毎週1回走っていたが、ここにきて途切れてしまう。
先月末からどうも体調が安定しない。
悪いわけではないのだが、上下の波がありすぎる。
リタイヤ2回、転倒2回、そして今週は中止ということになる。
もちろん体調だけのものではなく天候も大きく作用しているが、今日は風邪気味で後頭部が時々キリでもまれるように痛い。
走りたくない状態にあるので、この空模様はいい言い訳でもある。
【平昌オリンピック 1】
平昌オリンピックで初めての金メダルが日本にもたらされた。
フィギアの羽生結弦である。
銀と銅は獲っているが、どうしても金が獲れない。
やっとである。
●五輪連覇を果たした羽生は表彰台でNo・1ポーズ。
銀メダルの宇野、銅のハビエル・フェルナンデス(AP)
『
ニューズウイーク 2018年2月23日(金)18時30分 ジャスティン・ピーターズ(ジャーナリスト)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/3-91.php
ショートプログラム歴代最低の3点!
──羽生結弦と真逆の演技はこれだ
The Lowest-Ranked Male Figure Skater in History Is One of My All-Time Favorite Athletes
●2016年のジュニアグランプリでエルールが最低点を出したショートプログラムの最後 Screenshot via YouTube
<スポーツ取材ベテランの筆者が、男子フィギュアで歴代最低点を出した選手のファンになった理由>
フィギュアスケート男子シングルの世界歴代最高得点は、平昌オリンピックで金メダルを取り連覇を果たした日本の羽生結弦がもっている。
2015年のISUグランプリファイナルで出した330.43点だ。
ショートプログラムとフリーの記録も羽生のもので、それぞれ112.72と223.20だ。
では、過去最低は?
それは、2016年に日本の横浜で開催されたISUジュニアグランプリシリーズに出場したインド人選手、クリシュナ・サイ・ラフール・エルールの13.09点だ。
ショートプログラムは3.02点、フリーは10.07点。羽生と同じトリプル記録だ。
エルールは、ちょうど羽生の対極にある。
写真で言えばポジに対してネガ。
そしてエルールもやはり賞賛に値する。
エルールを初めて見た3年前からこれまでに、彼は私が最も愛するスポーツ選手の一人になった。
それがなぜかを説明しよう。
エルールはインドのハイデラバードの出身で、初めての国際大会に出るため横浜にきたときはまだ14歳だった。
ISUの記録によれば、彼の趣味は水泳とジョーク。
スケート歴はたった1年で、プログラムの振り付けは自己流だ。
■ほとんどすべてのジャンプを失敗
最低点の演技の録画を見つけたとき、恥辱にまみれて滑る彼の姿を見ることになるのではないかと不安だった。
だが、心配する必要などなかった。彼はほとんどすべてのジャンプを失敗し、スピンもフラフラ、彼自身の手になる振り付けはあまりにもベーシックだったが、エルールは国際舞台で戦うことを心から楽しんでいた。
大勢の観客の前で滑ることを楽しみ、観客も楽しくなって彼を応援した。
エルールの得点が低いのは当然だ。
初心者が世界トップの選手に挑戦するようなものだった。
試合後のインタビューで、エルールは毎日3時間「ローラースケート」で練習をすると言った。
ハイデラバードにはスケートリンクがなかったのだ。
だが、彼は決して恥さらしなどではなかった。
オリンピックなどの試合の大きな魅力は、選手が自らの限界を超えようとすることにある。
その点で、エルールは実によくやったと言える。
洗練されたトップ選手から失われがちな、素朴で純粋なスケーティングの喜びで観客たちを魅了した。
ISUのコメンテーター、テッド・バートンは感嘆して言った。
「彼には技術もない、時間もない、他の選手が持っている多くのものがない、しかし心は同じだ」
採点を待っていたエルールは、10.07点という得点に顔を輝かせた。
歴代最低点だが、個人最高点。
お祝いに値する。
その後、大会で彼を見かけたことはないが、もう戻ってこないのだろうか。
』
見ていて これがオリンピックか? という競技がある。
今行われている冬季オリンピックでもそれがある。
スケートのショートトラックである。
醜いとしかいいようがない。
これがオリンピックか! である。
「オリンピックのもつ品位」を大幅に汚すものである。
少なくとも
反則を誘発するような競技はオリンピック種目に加えるべきではない、
というのが、私の個人的な意見である。
ジャッジ内容公開以前の問題である。
ジャッジは公平であらねばならない。
そのジャッジの公開を求めるような競技はオリンピックにふさわしくない。
『
Record china配信日時:2018年2月22日(木) 18時0分
http://www.recordchina.co.jp/b572832-s0-c50.html
<平昌五輪>ショートトラックはなぜ反則ばかりなのか、
ジャッジ内容公開求める声高まる―中国メディア
2018年2月21日、中国メディアの騰訊体育は、平昌五輪のスピードスケート・ショートトラックで中国選手が相次いで反則を取られ失格となっていることを受け、判定内容の公開を求める声が高まっていると報じた。
記事は、女子3000メートルリレーについて、「中国はメダル獲得が期待されていたが反則を取られ失格に終わった一方で、韓国は同じような反則行為があっても見過ごされ金メダルを獲得した」と伝えた。
また、ショートトラックの反則数は全体で46件あり、
中国は最多の8件で、
カナダが7件、
米国は5件
だったが、
開催国の韓国だけは2件
と少ないことについて、
「『ジャッジに一貫性がない』『ダブルスタンダードだ』との批判が出ている」
とも指摘した。
記事は、ジャッジに対する疑問点として、
「選手たちは新しいルールを十分理解できているのか」
「失格判定はなぜ一貫性がないのか」
「判定はなぜ公開されないのか」
の3点を挙げている。
14年ソチ大会の後、スタートや選手の交代、追い越しなどに関するジャッジ内容が変更され、反則が厳しく取られるようになった。
だが中国代表チームの監督は「ジャッジとペナルティーの基準が一致してない」と指摘しているという。
記事は
「審判には判定を公開する権利も義務もない。
これでは選手は自分がなぜ反則を取られたのか分からないまま失格にされてしまことになる。
情報と知識の共有が図られず、一方的な不利益が生じかねない」
と懸念している。
国際スケート連盟(ISU)は18日、今大会でのジャッジの不透明さについて、審判の判定を最優先するという内容の声明を発表し、競技結果に関与する権利はないとの立場を示したという。
』
『
サーチナニュース 2018-02-23 22:12
http://news.searchina.net/id/1654076?page=1
「審判に文句言わせたくなかった」
中国初の「金」武大靖、日本人記者への「神回答」で全中国人のうっ憤晴らす=中国
中国メディア・今日頭条は22日、平昌五輪スピードスケート・ショートトラック男子500メートルで圧勝し、中国にとって今大会全種目を通じて初めてとなる金メダルを獲得した武大靖選手が、記者会見で「相手や審判に隙を与えたくなかった」と語ったことを伝えた。
記事は「武は500メートルの予選、準々決勝、準決勝、決勝と全てのレースにおいてスタート直後にベストポジションを奪い取ったうえ、レース中に減速することはほとんどなかった。決勝ではライバルの韓国の2選手に全く逆転のチャンスを与えず、世界新記録で優勝した」と紹介している。
元々判定に対する疑義が多く出やすく、中でもこれまで中国と韓国の間ではしばしばトラブルが発生してきたショートトラック。
特に今大会では中国代表は反則による失格を取られるケースが多く、中国代表選手や関係者そして中国国民のフラストレーションは相当溜まっていた。
そして、大会終盤まで金メダルがひとつもなかったことも、彼らの焦りを募らせていた。
この気まずい状況を打ち破る金メダルを獲得した武選手は、レース後の記者会見で日本の記者から中国語で「中国代表はこれまで金メダルがなかったが、今日の試合にかかるプレッシャーは相当大きかったのではないか」との質問を受けると、
「どのレースも全力で滑った。
相手や審判にどんなチャンスも与えたくなかった。
確かにプレッシャーはあった。
何日か前にわれわれは不公平なジャッジをたくさん受けていたので、中国代表のためにより良い成績を取りたいという思いが強かった」
と本音を語っている。
武選手のコメントを聞いた中国のネットユーザーからは
「素晴らしい」
「われわれの心の声を吐き出してくれた」
「これが実力、まさに実力。実力で中国スケート界の強さを証明してくれた。中国人の誇りだ」
といった賞賛コメントが相次いだ。
判定に対する抗議は、仮にそれが受け入れられたとしてもスッキリとしないものが残る。
一番の「リベンジ」は、ぐうの音も出ないほどの強さで勝って見せることなのだ。
』
『
Record china配信日時:2018年2月23日(金) 21時40分
http://www.recordchina.co.jp/b573276-s0-c10.html
韓国大統領府もお手上げ?
HPに続々と寄せられる「国民請願」の内容とは
=韓国ネット「他に信じられる場がない」「無理は承知の上」
2018年2月23日、韓国大統領府は「国民が問えば政府が答える」という趣旨から大統領府ホームページ内で「国民請願および提案」の掲示板を運営しているが、韓国・ハンギョレがこのほど「大統領府が権限外の請願に困惑している」と伝えた。
記事によると、今月21日現在、同掲示板で国民による推薦を20万人以上受けた請願は7つ。
大統領府では30日間で20万人以上の推薦を受けた請願について、政府または大統領府関係者が回答するようにしているという。
★:最も多くの請願を記録したのは、
平昌(ピョンチャン)五輪のスピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)で同僚選手への「いじめ問題」の渦中にいるキム・ボルム(25)、パク・ジウ(19)の2選手の資格を剥奪し、スケート連盟に対して厳重な処罰を要求する内容。
同請願は2日で50万人以上の同意を得ている。
★:3位は国会議員の給与を最低時給にしてほしいという内容で、27万人を超えているという。
しかし、記事では「これらの請願は政府の政策ではないため、大統領府がどうにかすべき内容ではない」と伝えている。
これに先立ち、20日に大統領府が回答した「チョン・ヒョンシク判事に対する特別監査」請願も大統領府の権限外の要求だったとされる。大統領府はサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に執行猶予を宣告したチョン判事の監査要求請願に対し「大統領府に裁判に関与したり判事に懲戒を行う権限はない」と回答していた。
22日に行われた国会運営委員会で、大統領府の任鍾皙(イム・ジョンソク)秘書室長は「申し上げにくいが」と前置きをして「大統領府や政府が回答すべきでない問題が多く掲載される」と打ち明けたという。
一部からは同掲示板が怒りのはけ口や「人民裁判所」になっているという懸念の声も上がっており、「請願回答基準を現行の20万人以上より高くすべき」という意見も出ているそうだ。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は昨年11月、「どのような意見であれ、基準を超えた請願には誠意をもって答えてもらいたい」と話したとされ、大統領府関係者も
「かつて米ホワイトハウスは『スターウォーズに登場する兵器を造ってほしい』という請願にも答えたことがある(※2013年、オバマ大統領時代)。基準を満たした請願にはできるだけ答えたい」
「国民請願は国民の関心事が分かる場で、世論との意思疎通の場の役割を果たしている」
「一部問題があっても、好機能の方が大きいと思う」
などと伝えている。
これを受け、韓国のネットユーザーからは
「非常識と積り積もった弊害が社会のあちこちに存在し、国民が信じて訴えられる場所が大統領府しかない」
「つまり、社会が非常識で共感できない状況が多いということ」
「国会がめちゃくちゃだから」
「それだけ国会業務がうまくいっていないということ」
など、原因が国や国会にあると主張するコメントが上位を占めている。
一方で
「常識的に解決が無理ということは分かってるけど、話を聞いてもらいたいという部分が大きい」
「無理なら無理と答えてくれればいい。国民の世論がどうなのか見せられることに大きな意味があるのだから!」
との本音も寄せられ、中には
「大統領府だけが答える必要はない。国民が答えを求めるすべての機関、個人が直接答えてほしい。大統領府が(関係者に)連絡したり呼んだりして。税金で暮らしているのだから、国民の声を無視しないで」
と対策案を提案するユーザーもいた。
』
【平昌オリンピック 3】
『Record china配信日時:2018年2月22日(木) 20時0分
http://www.recordchina.co.jp/b571128-s0-c50.html
<平昌五輪>女子フィギュアでロシア勢2人がケタ違いの強さ、
日本は「銅メダル取れるかも」―中国メディア
2018年2月21日、騰訊網は、平昌五輪フィギュアスケート女子シングル・ショートプログラムで、ロシア勢が完璧な演技を見せて1、2位に入ったことについて、日本のネットユーザーから「ケタ違いの強さ。日本勢は銅メダル争い」との声が出ていると伝えた。
21日に行われたショートプログラムでは、ロシアの15歳ザギトワが82.92の世界最高点を獲得してトップに立った。
2位には同じくロシアのメドベージェワが入っている。
日本勢は宮原知子、坂本花織がノーミスで演技を終え、それぞれ自己ベストを更新する点数で4位、5位につけた。
記事は、演技終了後の日本のネットユーザーの感想を紹介。
「上位の選手はみんなほぼミスがなくてメンタルがすごい」
「宮原も坂本も自己ベスト更新でいい演技だった。フリーも頑張ってほしい」
「ロシアやカナダの強豪がいる中、初出場の日本勢の結果はすごい」
「未来への希望の光が見えた」
など、日本選手をはじめとする称賛のコメントが並ぶとともに、
ロシアの選手について「2人の強さはケタ違い」と感嘆するコメントも見られたと伝えている。
そして、23日に行われるフリーについて日本のネットユーザーが
「最大の見どころは、宮原と坂本が銅メダルを獲得できるか」
「金メダルはメドベージェワなのかザギトワなのか。今からドキドキしている。楽しみ」
と期待していることを紹介した。
』
『
ロイター 2018年2月23日 / 15:25 / 17時間前更新
https://jp.reuters.com/article/figure-women-final-idJPKCN1G70GD
フィギュア女子、宮原4位・坂本6位
15歳ザギトワが金
宮原は競技後、「自分のやれることはすべてできたので、この場に来られたことが本当に光栄だと思うし、すごく感謝している。ここまで来たからにはやってきたことをすべて出したいと思って滑った。結果は悔しいが、やれることはすべてやったので次につながると思う」と振り返った。
SP5位の坂本花織は136.53点、合計209.71点で6位。
「ノーミスでできなかったことがすごく悔しかったが、この場でやり切った気持ちはあったので最後は笑顔になった」とコメント。
さらに、「10代で1回経験したら、次はもっと自信を持って臨めると思う。この歳で経験できて良かった」と先を見据えていた。
個人資格の「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場し、SP世界歴代最高得点で首位に立った15歳のアリーナ・ザギトワは156.65点、合計では239.57点で金メダルに輝いた。
世界選手権2連覇中でSP2位のエフゲニア・メドベージェワ(同)は最終滑走で156.65点、合計238.26点で惜しくも頂点には届かなかったが、銀メダルを獲得。
ケイトリン・オズモンド(カナダ)が合計231.02点で銅メダルだった。
』
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